東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しかった平生町 曽根,水場,田名,夫婦松方面ウォーキング(3/3)

2017年01月20日 | 歴史探訪他ウォーキング

  緩い上り坂は日差しが当たってポカポカしていました。そのため、寒さをそれほど感じることもなく皆で談笑しながら歩きました。子供達ははしゃぎながら走るように歩いていました。楽しく歩いたので、思いのほか早く夫婦松に到着しました。数年前、私は一人で下見などで歩いていました。たった一人でのウォーキングは堪えます。最近は下見も本番も、複数人で楽しく歩くことができるのでありがたいです。

           あっと言う間に到着した夫婦松、立ったまま休憩


 夫婦松は一昨年夏のウォーキング時に来たことがあります。そのため、今回は詳しい説明はしませんでした。寒いこともあり立ったまま少しだけ休憩しました。そして、すぐに防地峠に向けて出発しました。夫婦松からは車が多く通る舗装道路を歩くため、車に注意しながら歩きました。車が近づくとすぐさま、ホイッスルを鳴らしてみなさんに警告しました。

 曽根の板碑に向かう坂道     六地蔵を見学    指定文化財の曽根の板碑
  

 防地峠に着くと、予定では曽根八幡宮目指して歩く予定でした。しかし、時間があったため平生町指定文化財である「曽根の板碑」を見学することにしました。急な坂道を少し登ると板碑や六地蔵があります。そして、その近くに朽ち落ちたとみられる庵のように建物跡を見ました。だいぶ昔に朽ちたようです。瓦とわずかな柱跡が残っていました。曽根の板碑を見学し終わると、防地峠に戻りました。

        曽根八幡宮に向かう途中にあったお地蔵様


 防地峠からはどんどん下って、次の目的地である曽根八幡宮に行きました。その途中に立派なお地蔵様座像がありました。お地蔵様の坐像下に三界万霊と刻まれていました。仏教界の世界観では、人間界、動物界などの界を表すようです。お地蔵様の下に小さな賽銭箱がありました。

      曽根八幡宮に到着          和田川沿いの薬師堂
 

 お地蔵様を見終わると、ひたすら曽根八幡宮に向けて走るように歩きました。この付近からは終点の曽根公民館が見えます。終点が見え、風が寒く、かつ下り坂なので自然に早歩きになります。無事曽根八幡宮に到着後、和田川沿いにある薬師堂(南陽霊場三十八番札所)を見学しました。そして、終点である曽根公民館に着きました。今回のウォーキングに参加された方々、お疲れ様でした。

    今回ウォーキングした平生町 曽根,水場,田名,夫婦松方面のルート


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