東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

シュレーゲルアオガエルの卵塊

2006年06月19日 | 田舎暮らし
 このところの梅雨で田んぼは水があふれそうです。ここの田んぼで、この時期に決まって見かけるカエルの卵塊があります。その卵塊の形状はとても変わっています。 普通のカエルたとえば、トノサマガエルの卵は透明なゼリー状のひもに包まれています。また、ヒキガエルの卵は透明なゼリー状のつぶつぶ一個ずつに包まれています。ここの田んぼで一番見かける卵は、透明ではなく白いクリーム状の塊にたくさんの卵が包まれています。 生んでいる場所も変わっています。トノサマガエルやヒキガエルは田んぼの水路などの水中に生んでいますが、ここのカエルは田んぼの畦の泥中に生んでいます。ちょうど田植えをする時期に生んでいます。まるで田んぼが水で満たされることを知っているかのようです。

    冬眠から覚めた直後のためやや黒っぽいシュレーゲルアオガエル

 その不思議な卵塊を生むカエルの名前は、シュレーゲルアオガエルという大型のアオガエルです。普通のアオガエルは小型で、耳元が黒色をしています。シュレーゲルアオガエルは大型で、耳元も含めて腹部を除いた全身が緑色をしています。そのおたまじゃくしの時は普通のアオガエルとほぼ同じ大きさですが、水を出て山で育つ間に大きくなるようです。 有名なモリアオガエルも山で育ちますが、シュレーゲルアオガエルの卵塊の色や形はそっくりです。生む場所がモリアオガエルが水面上の木の葉ですが、シュレーゲルアオガエルは水辺の草地や田んぼの畦を好むようです。
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