東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施コットンクラブ 各種藍染めほか

2019年09月17日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 今の時期は、1年で最も藍が元気に茂っている季節です。土曜日、その藍を使って藍染めをしました。今回は2種類の藍染めをしました。一つは生葉を使った藍染め、もう一つは発酵した藍を使う、昔ながらの藍染めです。
 前者は濃薄のグラディエーションを付けたり、好みの濃さで止めることができます。後者は1度か2度で濃く染めることができます。今回は、いろいろな濃さやいろいろな布を試してみました。なお、帽子を染める方がいるとは思ってもいませんでした。ちょっとしたくすみを隠すにも、藍染めは役立つようです。

           大量の藍の葉をちぎって藍染めに使用


 今回は、三つの藍染め液を用意しました。一つは、生葉をミキサーにかけたそのままの液、二つ目はそれを濾して残渣を無くした液、三つ目は私が数年前から発酵させて作っている昔ながらの藍染め液です。
 一つ目は藍の生葉の残渣があるため、その残渣の跡が染めに残ります。残渣が絡みつくため毛糸や綿などには向きません。二つ目は残渣が無いため、毛糸や綿などの染めに向きます。一つ目と二つ目は共に染めが薄いので、濃くするためには何度も染めを繰り返し、自分が気に入った濃さで止めます。

 絞り染め前に糸で絞る    藍生葉の叩き初め     三つの藍染め液
  

 三つ目の発酵した藍染め液は蓋を開けるとやや臭いがします。通常ならば液をバットかタライに液を移します。しかし、私の藍染め液はとても少ないので、ビンに直接に布を入れて染めました。一度に一枚くらいしか染めることができません。今回一番大きな布は帽子でした。何とか押し込んで染めることができました。
 皆さん、生葉を使った藍染めよりも発酵した藍染め液の方がお気に入りのようでした。そのため来年は、梅酒を作るくらいの大きめの瓶に藍染め液を作ろうと思います。

 ビンに帽子を押し込む     水で丁寧に洗浄     布を紐にかけて乾燥
  

 今回、私は経糸を藍染めしようと思っていました。しかし、他の方の藍染めのお世話したりしていて、自分の事をすっかり忘れてしまいました。空いた時間に染めようと思います。
 ところで、そろそろ綿が収穫できる季節になりました。今回は藍染めを中心に楽しみましたが、次回は収穫したての綿を糸紡ぎしようと思います。灰色綿、茶色綿、白色綿、緑色綿を紡げば、染めなくてもそれぞれの色の糸ができそうです。他に編みや縫いなどの作業があり、これまた忙しい秋になりそうです。

  染めた布,綿,糸,帽子などを乾燥中    作業の合間に楽しいおやつタイム
 


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