東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山口県へ帰省(6)、ジャガイモの植え付け

2012年03月17日 | 野菜:芋類

 帰省中病院に行ったりしてそれなりに忙しく、種まきや植え付けのことをすっかり忘れていました。枯草ばかりの畑を耕運している最中に、今の季節がジャガイモ植え付け時期であることに気が付きました。そこで急遽種ジャガイモを購入して、耕運したばかりの畑に植え付けることにしました。購入したのは切らなくてもよい小粒の種ジャガイモ(キタアカリ)です。

      種ジャガイモのキタアカリ          植え付けるための畝を作る
 

 耕運機で種ジャガイモを植え付ける畝を作りました。畝を作ると同時に、植えるための溝を掘るように耕運しました。ここの畑は粘土質ではなく、砂地に近いので耕運機のロータリーの土離れがよくすいすいと耕運できました。畝を作ると溝に沿ってひもを引っ張り、種ジャガイモを植え付ける間隔を決めました。

      植え付ける溝にひもを引っ張り、ひもに沿って種ジャガイモを植え付け


 植え付ける間隔は、ひもに付けてある等間隔に結ばれた赤いリボンを目印にしました。赤いリボンが結ばれている間隔は25cmですので、リボン一つおきに種ジャガイモを植え付けました。つまり、広めの50cm間隔で植え付けました。

    種ジャガイモをリボンに沿って置く        50cm間隔で植え付け
 

 すべての畝の溝に種ジャガイモを置くと、平クワで土を深さ5cm程度に被せました。約一カ月後にジャガイモの芽が出るのではないかと思います。通常種ジャガイモは切って植え付けますが、切らなくてよい種ジャガイモを購入したのでやや高価でした。でも切らないために腐ってしまう頻度が少ないので確実に芽生えます。4月が楽しみです。

            土を被せた後のジャガイモ畑、芽生えが楽しみです

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする