東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ため池脇の田んぼの網掛け

2005年08月13日 | 農業体験
 今日はため池脇の田んぼの網掛けをしました。私は用事があったので参加が遅れ、仲間がロープを張っている頃に着きました。ロープを張って網を掛けましたが、少人数での作業はいつものことながら辛いですね。ここの田んぼはうるち米のキヌヒカリで、他の田んぼ同様に次々に穂が出ています。

 長方形の田んぼのため比較的網を掛けやすかったのですが、持って行った二つの青い網は思っていたより面積が少なくて、二つ合わせてようやく田んぼの約3/4を被いました。被わなかった1/4は、田植えが遅れて余り稲の生育が良くなく収穫があまり望めないところで、10月の早いうちに刈り取って稲を干したり脱穀する場所にしようと思います。

 ため池周辺の他の田んぼは網を掛けていないので、ここの田んぼはスズメの被害に遭うことは少ないと考えられます。4年ほど前に桜木中学校の生徒達が稲を作ったときもそうでした。ここは比較的面積が広い田んぼなので小学生達に稲刈りを十分体験してもらえると思っています。これから、稲刈り,脱穀体験(江戸時代から最近までの脱穀方法),唐箕,籾摺り,精米,縄ないなどの体験計画を練ろうと思います。
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