カメラを片手に

三輪明神・摂社「狭井神社」で薬井戸のご神水を

今朝も23℃と蒸し暑い朝で、11時過ぎに30℃を越え昨日に続き
今日も真夏日。残暑厳しいと思ったが、この残暑を使えるのは
9月23日の秋分の日までで、季節外れの暑さで「暖秋」と表す?
明日からの十月も高温の日が続き、地球温暖化による異常気象。
彼岸を忘れた彼岸花もその被害者かも。やっとこの辺も満開に。
9時 

発生した台風17号はもう先島諸島に影響を与えはじめ、週半ば
には近畿地方も影響がありそうで、予想進路に気を付けねば。

さて彼岸の中日は朝から先祖の墓参りは二か所、帰途は明日香村
から三輪明神に参詣し、摂社「狭井神社」でお水を頂き、奈良市内
まで戻ると、施設の母を見舞ってさらに友人夫婦と夕食も一緒に
とりながら冬の旅行の話で盛り上がり、午後9時過ぎに帰宅した。

三輪山の三輪明神・大神神社へ参拝したのは久しぶり、休日でお参り
が多く、大鳥居を過ぎた第二駐車場に車を停め、歩いて二の鳥居を
 
くぐれば神域、霊気に包まれる中、一の鳥居から紅葉が少し色が・・・




階段を上り、1664年徳川家綱による再建ですが重要文化財の拝殿
そして巳の神杉にお参りを、生卵を持ってくるのを忘れました。


拝殿はHPより

拝殿左側から「くすり道」へ上り、既述した「大美和の杜展望台」で
大和三山を眺め、山の辺の道から右に分かれ、鏡女池の市杵島姫神社前に
句碑があります。『・・・・ 踏んで三輪山 素足なり』
素足で御神体の三輪山を登拝されれば、より一層


手水舎の後ろに「三島由紀夫」の記念碑『清明』と。平成16年8月に建立で
昭和41年8月24日に念願の三輪山頂上へ登拝され降りるや否や直ちに色紙に
「清明」「雲靉靆」と記され、後日感懐として
〝大神神社の神域は、ただ清明の一語に尽き、神のおん懐ろに抱かれて
 過ごした日夜は終生忘れえぬ思ひ出であります。”と


右側には皇太后陛下の御歌(昭和50年の歌会始)の歌碑が
三輪の里狭井のわたりに今日もかも花鎮めすと祭りてあらむ
昭和45年に3月15日に大神神社に御親拝になられたおり、毎年4月18日に
執り行われる鎮花祭(はなしずめのまつり)を述べられています。


摂社「狭井神社」前の鳥居を


摂社の狭井神社は、三輪の神様の荒魂(あらみたま)をまつる神社で、
力強いご神威から病気平癒の神様として信仰が篤く、また御神体の
三輪山を登拝入り口が右横で、300円で受付を済ませ、午前9時から
午後2時まで厳守となります。
2015.6

拝殿で参拝し右横後ろに万病に効くという薬水が湧き出る『薬井戸』が。


「ご神水」として水を汲みに来られる方があとをたたず、備え付けの
コップで飲めば、まったりと冷たく体に染みわたります。
そして持参した容器にご神水を10L頂いており、連れ合いは、名水と
してお稽古に使うそうです。後日その中から少しだけ分けてもらい、
煎茶、コーヒーや紅茶も美味しく頂きました。

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