カメラを片手に

大渕池の水鳥は

強風が吹きすさぶ朝、最低気温は0.9℃だったが、日中は陽は殆ど差さず、
14時で3.8℃までしか上がらず、寒い一日の奈良です。
冬雲を被る春日奥山、この寒気は日曜日には終わりそう。
      11時

昨日の朝は登美ヶ丘南公民館主催の「大渕池の野鳥観察」二回目に出かけた。
      

天候は晴れ間から曇りへ、集合した大渕池公園西地区の噴水前でアルコール
消毒と体温測定、さらに軽く体操を行い出発。
      

大渕池は秋篠川の源流の一つで、大渕池の畔に旧近鉄社長・佐伯邸を含む
松柏美術館」が建てられており、借景の一部になります。
当館は上村松園・上村松篁・上村淳之による寄贈作品を主に展示されている。


なお住宅地開発による大きな護岸工事と大渕池橋の延命工事中で、池の水は
少なく、重機の音が響くなか松柏美術館の対岸から水鳥の観察に。
最初は 黒いからだに白いおでこが特徴的な二羽の「オオバン
      

数年前までほとんど見る機会の少なかったが今では普通に観察できる。
脚には水かきではないが、木の葉形状弁足があり、バンよりは泳ぎは上手。


その先「アオサギ」一羽と淡水型カモ の「ヒドリガモ」カモ目カモ科マガモ
属 の集団とおもっていたが



集団中に二羽の雌の「ハシビロガモカモ目カモ科マガモ属 がいた。
長いヘラ型のくちばしが特徴です。

水辺の鳥ではないが、この集団の傍の岸辺を歩く『キセキレイ』

格子の先生の声、北側の対岸の松柏美術館の岸辺の生け垣ピラカンサ付近で
「モズ」が二羽にらみ合っていると・・・撮れず。
そしてまた岸辺に小さな鳥、『クサシギ』がいると。
チドリ目シギ科で、イソシギに似るもやや大きく、足が黄色くない。

さらに東側の対岸に『ダイサギ』ペリカン目サギ科の最大級の大きさで、
近年よく見かけるようになり、繁殖時期でないので嘴は黄色です。

場所を移動して、大渕池橋の西へ少し行くと、重機の音にもかかわらず、
水の引いた池の底で『イカルチドリ』が餌を啄んでいた。
くちばしが細長く、飛ぶと翼に薄い帯が見える。 

そしてもう一羽『ハクセキレイ』も

先ほど見かけた『アオサギ・蒼鷺』がこちらへ飛んできており、餌をゲット

この後、大渕池公園内の山林へ行くことに。次回へ続く

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