カメラを片手に

規模が縮小された第61回奈良大文字送り火を

初盆だった。COVID-19もあり静かに夫婦だけでお迎えするつもりが、
子供たちがお供えはとかと言い出し・・・、
急遽家族だけで仏壇に参り、弁当を頂きながら偲んでもらいました。
初めて孫たちに「盆玉」なるものもあげてしまい、癖にならねば?。

その弁当を選んだのは連れ合い、一度伺い気に入り同窓会にも使わせて
もらった懐石料理料亭『西大和さえき』、お弁当は「すだれ点心」で
すだれの器に、彩り豊かに海の幸、山の幸、鴨肉や果物などが丁寧に
盛り付けられ、 お刺身もタイ、ブリとサーモン、てんぷらの下には
グレープフルーツやライチもと至れり尽くせり、味も程よく孫たちも
ほとんど残すことがないほど。
            

      

『さえき』さんは法隆寺の近くの高台にあり、奈良若草山や高円山が
見渡せ、1月は若草山の山焼き、8月15日は『奈良大文字送り火』が・・・
そう昨日は15日で第61回奈良大文字送り火も規模を縮小して行われる予定。

日暮れ真近かに送り火をつけると小一時間で・・・(帰って行かれたよう)
消えると同時刻、夜八時にやや霞んだ高円山の中腹に点々と火の光が、
ちゃんと帰っているよと教えられたように・・・しばし眺めていた。
なお点火時間は非公表だったが、今まで通り始まっていた。

例年より、火の光が弱いよう・・・

火床の数も108から58に減らされているからか、もしくは薪の本数かも?
連れ合いを呼ぶと、6番目の孫と一緒に二階に上がってきました。
孫にとり初めて、でも遠くに見えるのであまり感動はなさそう。 
                        (写真は切り抜き)


実はなぜ孫がここにいるのかというと
昼過ぎ三男家族は一緒に長男次男家族を見送ると、自分たちが帰る段が、
前日からお泊まりの4歳の孫、もう一晩一人で泊まりたいと言い出した。
そして我が家では初めて一人でお泊りを。(二回目のことらしい)

夜中に何回か起きれば、ベッドの横に敷いたお布団で一人で運動会状態
掛けてもタオルケットはどこ?、昔懐かしい光景にほくそ笑んでいた。

親の心配をよそに熱帯夜の朝、目覚めて泣くのでもなく成長しています。
だが10時過ぎにもう親は一時間かけてやってきました。
(気持ちは理解できますね)
習い事のお稽古もあるようで・・・11時には連れて帰り、静か。
あれほど暑かった居間も二人では寒いぐらい、もちろん会話もない。
ぼっとした今日の高円山、奈良大文字送り火の気配が判らないほど。
      

今日も奈良は暑さで大変、午後1時半過ぎ37.9℃にも。
      



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