カメラを片手に

カンナも酷暑疲れ

今朝の最低気温は24℃と、13日ぶりに熱帯夜から逃れ、まだ爽やかな朝。
      9時

1839年の今日、世界初の実用的カメラ『ダゲレオタイプ銀板写真)』を
考案した「ルイ・マンデ・ダゲール」がフランス科学アカデミーに報告した
日で、フランス政府はこの特許を買い取り、世界に瞬く間に広まった。
日本には4年後の1843年にオランダ船が持ち込んだ記録が残る。島津藩の
島津斉彬も1848年に購入するも薬剤の調整が難しく、日本人が写真撮影に
成功するのは1957年まで待たねばならない。
なお日本人を撮影した最古の写真は1950年のサンフランシスコでの栄力丸
乗組員の浜田 彦蔵(のちの新聞王)らとされている。
だが1851年に英のフレデリック・スコット・アーチャー が写真湿板を発明、
露光時間が短く、安価でプリントも出来ることから取って代わられている。
しかし湿板も乾板さらにフィルムへと変遷していき、このアナログ写真も
今やデジタル時代へと大きな変化を遂げている。

今日の花は『カンナ・ Canna』、花言葉は「妄想」と
      

カンナ科の多年草。高さ1~2メートル。葉は広楕円形で、下部は鞘になる。
夏から秋にかけて紅・黄・白色などの大きい花を総状につける。
中南米の原種は50種ほど、檀特または曇華 (だんとく)とも呼び、江戸時代
初期には薩摩で帰化しているが観賞価値は低い。 
原種の人工的な交雑種としてヨーロッパで改良され、明治末に渡来しており、
花カンナとも呼ばれる。
女の唇十も集めてカンナの花』青邨
      7/20
       ↓    ↓    ↓    ↓
      8/15

カンナ燃えさかれど避暑期はや峠』 久保田万太郎

そうでした今日は8月19日、819=はいく・俳句の日ですね。

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