3月上旬の気温になるらしく、通りで御蓋山も春霞のような中で、ぼっと・・・。
10時正月飾りや鏡餅などはいつ下げられますか？。
私が育った明日香村では小正月・15日まで置いておき、大とんどで焼き納めし、
その火で善哉を炊き、鏡餅を小さく切り、善哉に入れて頂くのですが・・・
生前の親爺はカビが生え、硬くなり鏡餅を切るのも大変なので7日の松の内に
（判ります。）
鏡餅を下げていたように記憶しており、昨日お下げして鏡餅を見ると・・・もう
台所の鏡餅の重ねたところにかびが、それも黒カビ、暖かいからですね。
削いで、合計10個の鏡餅を食べやすい大きさに、これが一番大変
包丁でするのですから、上から体重をかけ・・・冷蔵庫に保存しました。
奈良で鏡開きと云えば、天理教本部お節会ですね。
全国から届けられ三が日お供えされた鏡餅は、約40トンを超える量で、直径80㎝、
厚さ20㎝の徳大サイズもあり、1月4日に5日～7日まで開かれるお節会の雑煮用に
小さく切り分けられます。
天理教HPよりこんなのがほしい！、でも一回だけですから・・文句を飲みこみながら終えると
連れ合いが突然、日曜日の初釜の後片付けもそこそこなのに、
「ボヘミアン・ラプソディ」を見に行こうと
ラインでやり取りしている友達二人から、”よかっよ、二回も行って涙涙よ”と
言っていると話していたことを思いだしました。
高の原イオンシネマをネットで観ると、14時からは間に合わないので16時45分は、
ほとんど空いており、上から空いている真ん中の席をプチッと二人で2200円なり
齢を取るとシニア割引、良いことがあるのですね。
夕暮れ時、館内は四分位、学校も始まり平日ですから
横のカップル、ポップコーンと飲み物を食べ始め音が・・・まだ宣伝だから許してやる
始まると、気にならなくなり、のめり込みあっという間の135分、伝説のバンドQueen
地上で最も愛されたエンターテイナー「フレディ・マーキュリー」の物語です。
ストーリーは、
1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー
（ラミ・マレック）は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ（グウィリム・リー）
とロジャー・テイラー（ベン・ハーディ）のバンドに自分を売り込む。
類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン
（ジョー・マッゼロ）も加わってクイーンとして活動する。
やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、
フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。最後に・・・
館内で唄う人もいると聞いていたのですが、・・・シーン
半ばからは横の連れ合いは、涙をふいておりました
いつもはタイトルエンドが流れれば早々に帰路につく客が、なかなか席を立たれません。
感動の余韻を・・・私達を含め年配者クイーン世代が多いからなのでしょう。
食事もせず（茶事の残りが）家へ戻り夕食を済ませ、ネットを見ると・・・
なんと映画ボヘミアン・ラプソディが「ゴールデン・グローブ」二冠、
作品賞とラミ・マレック主演男優賞獲得と。
ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーから受賞の祝福を受けるラミ・マレック（ロイター/アフロ）
そして今朝から報道で、ラミ・マレックとルーシー・ボーイントンがお付き合いをしていると
本命のアカデミー賞は、1月22日にノミネートが。
