奈良は曇り空、日中は6℃までしか上がらず、今週が寒さのピークらしい。
若草山の雪も消えかかっており、厚い雲の中から太陽がおぼろげに・・・
と思っていると、9時過ぎから雪がちらりちらりと。でも積もる雪ではない。

昨晩北海道旅行から予定通り無事戻った息子家族、最高気温が札幌で40年ぶりの
氷点下11℃台という極寒を体験し、寒さが痛さに変りスキーは全く愉しめず

雪洞をつくり、中に入って温かーいと遊ぶ孫。

でも寒ーいなか「第70回さっぽろ雪まつり」を子供たちに観せられのたのでよかったと。
パリ三日目《1月26日(土)》6時の目覚ましは止めたのに、二人とも二度寝を。
やはり時差が関係しているのでしょうか、再び目覚めたのは8時10分前、友人
夫婦とは明日8時に朝食の約束、大慌てで電話して15分の猶予を頂き朝食に。
朝食事に今日の予定を決めるのが常、というのも夜の音楽鑑賞が主で、体調を
見極めながらになるから。でも悲しいかなゆっくりとできない人間性・・・
折角ここまで来たからには、あれもこれもと歳も考えずに詰め込もうと。
予定では蚤の市へ行くつもりだったのが、ミュージアムパス2日券があり、
ちょっと待て、土曜日のパリは「黄色いベスト運動」でデモがあり凱旋門から
メトロ5駅は閉鎖され、乗り降りできないはずなのに、もう一度ルーブルへ。
フェルメールを見忘れたからと、2月16日から大阪でも見られるのに???
1/26 ホテル9時40分・・・10時【ルーブル美術館】11時半・・・12時
【オランジェリー美術館】13時・・・13時半【ピカソ美術館】15時・・・
16時ホテル19時・・・【オペラ座ガルニエ】19時半開演・・・22時半ホテル
歩いてルーブル美術館へと向うと、カルーゼル凱旋門とエッフェル塔が・・・

ルーブル美術館へは、ほぼ並ばず入れ、

左側の入口から観ていない中世からのヨーロッパ絵画を


そしてフェルメールに、「レースを編む女」は貸し出し中、
これは日本・東京のフェルメール展にも来ていないが・・・

「天文学者」だけでも見れたのは幸い


やはり広い美術館は、疲れますね。
お昼はルーブルの地下一階カフェ・レストラン、スタバではダメ

次に来れるのは?

1805年のナポレオンの勝利を祝って建てられたカルーゼル凱旋門


チェイルリー公園内を一直線に、

コンコルド広場のオベリスク、エトワールの凱旋門まで見えるのです。


15分ほどの散歩で、オランジェリー美術館の細長い建物が

そしてコンコルド広場のオベリスク、でも黄色いベスト運動の規制のため
封鎖されていて入ることが出来ません。

1927年、モネの『睡蓮』の連作を収めるために整備された オランジェリー美術館、
15年前は7年近く改装中だったため、初めての訪れです。


一段高い部屋へ入ると、そこはモネ・モネ・モネの睡蓮に包まれます。
ソファに座り、しばし・・・




もう一部屋



モルマッタン美術館へもいきたくなりますが・・・
またリアル「モネの池」は岐阜県関市板取にあり、訪れたくなりました。
さあ地階へ向かうと、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ルノワール、
シスレー、スーティン、そしてピカソが、



ピカソを観た友人が、是非ピカソ美術館へ行きたいと
えっー昼食は、どうするの。
(続く)