カメラを片手に

来年4月には素屋根で覆われる興福寺五重塔の今

今朝の奈良は-0.6℃迄冷え込んだが、風もなく良いお天気で午後1時前には
9.9℃迄上り、暖かな師走の一日になりました。
      14時、8.9℃、46%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「フユベゴニア(クリスマス・ベゴニア)」
シュウカイドウ科の園芸品種で短日植物、寒さに弱く耐寒性は10℃程度だが、
株いっぱいに花を咲かせて花の少ない冬を彩ってくれる。

最初は仏で1891年にベゴニア・ソコトラナとドレーゲイを掛け合わせられた
グロアール・ド・ローレイン、後に多く作出され「ベゴニア・ケイマンタ」
と言う品種群を指すとされている。
鉢物としてはタネから育てる「ラブ・ミー」が盛んに出回り、このことから
花言葉は「愛の告白」
     ヤサシイエンゲイより

さて昨日の午後、用事で猿沢池付近に出かけたので、修復工事に入った興福寺
五重塔の様子はとカメラを向ければ、五重塔横にクレーンの姿が・・


大規模な保存修理工事で今年7月から始まり、明治時代以来120年ぶりの事。

2031年3月完了予定、屋根瓦の葺き替え修理、木部の修理、漆喰壁の塗直し等
現在、う回路の整備と、工事エリアの通行止めなどが終わりそうです。

来年早々には覆屋(素屋根)の工事に取り掛かられ、4月には完成予定で、今後
6年間は五重塔の姿が見れませんね。
興福寺の国宝の五重塔は高さ 50.1m、東寺に次ぎ二番目、素屋根の高さは
60mほどになるようです。

一層目もそろそろ見えなくなりそうですね。
      

東金堂(国宝)も拝観中止ですが、周辺工事が終われば・・・多分拝観可に


代わりに現在は中金堂が拝観できるようです。
        👇   ↓若草山    👇東金堂      👇五重塔


                                                  中金堂(2018年再建)    



南円堂前から五重塔を眺める。
      

来年4月には奈良の観光名物の一つが長いお休みに入ります。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「奈良散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事