四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

埼玉県広報紙「彩の国だより」は人生100年時代。昨日日高市でこのテーマで講演。未知との遭遇と言われる超高齢社会の次の生き方か・・・

2019-12-01 15:47:17 | 日記
●今日から12月。今年は年明けから選挙の年ということもあり、4月までせわしない日々でした。その後も新しい議会の中で、忙しくし活動しています。


●今朝の新聞に折り込まれた埼玉県広報紙「彩の国だより」です。表紙の一面に「人生100年時代」となっています。昨日日高市の市民大学(日高ライブリーカレッジ)で講演したテーマが「人生100年時代」でしたので、こういうことが普通に語られる時代になったと思いました。サブタイトルに「自分らしくセカンドライフ」になっています。このフレーズは、人生80年時代を目指したライフプランつくりの80年代以降によく使われました。人生100年時代には、ちょっとふさわしくない印象です。人生100年時代は、「マルチステージ」と言われています。

●人口学者の集団が、2007年に生まれた子どもの寿命を予測し、日本の子どもは107年としました。(ドイツ102年、アメリカ104年)現在男性が約80歳、女性が約86歳です。すでに100歳は45,000人になろうとしています。さて、人生100年時代は、イギリスのビジネス研究者が長寿社会の進展をとらえて提言しています。私は、ロンドンビジネススクールのリンダ・グラットンの共著「ライフシフト」(2017年)やインタビュー記事を読み、これまで50年間ライフワークにしている生涯学習の新たな挑戦としています。


●リンダ・グラットン教授は、人生100年時代を生き抜く必要不可欠な「力」とは、“マルチステージをする人生に個人の持つ「無形の資産」を磨く”と説いています。日本人の特に男性のこれまでのライフステージは、第一「学校で学ぶ教育の時期」、第二が「就職して仕事をする時期」、第三の「退職した後の引退の時期」が一般的でした。人生100時代には、無形の資産を磨くことが重要で、第一は「生産性を上げる」、第二は「活力付ける」、そして第三は「変身する力」です。これをつくるには、「教育」と「仕事」と「自由時間」を絡みあうマルチステージを確立することと説いています。まさに「生涯学習社会」の理念です。無形の資産の3つ解説は、図にまとめました。


●現在の学校教育は、子どもの人生100年時代を視野に入れているのか。40歳代の世代の次のライフプランは、依然とこれまでの古いセカンドライフになっていないか。リタイヤ後のライフスタイルが、老人クラブやシルバー人材センターのような発想から変わっていないのか。自治体の生涯学習事業(政策)は、これまでの余暇学習から脱脂しきれていないか。働きながら学ぶリカレント教育を、いつでも、どこでも、誰もができる体制の整備は遅れていないか等々、これからの地方自治体の役割は重要と思います。学びの目的・手段方法・成果の活用が一体的に推進されるといいのですが・・・

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