書を持って町へ出よう / 島崎 裕気

やわらかいイス、おいしいモノ&本達を愛する『くろいぬパレード』の島崎裕気が、好きなモノ・場所・コトについて綴ります。

バー公演のちに、ACCA13区観察課とサンコントン ジヴェ!と…

2017年11月12日 | 芝居&…
黒鯛プロデュースが終了して、約3週間。
ゆらゆらと日々過ごしつつ、舞台を観る機会が増えてます。
ツイッターにも書きましが、すぐに「なまけ者は夕暮れ時から忙しい」は、バー公演ということもあり、店の隅から人々の会話を除いているような感じで、自然な会話が繰り広げられる芝居でした。
セリフという人(脚本家、作家)の書いた言葉を「読む」から、会話にすることの難しさは、客観的に見た時に顕著になる。
会話劇の難しさを超えて、会話(脚本)の面白さをがにじみ出ていたように思えました。

次に見たのは、ACCA13区観察課
品川プリンスホテルのクラブexが会場でした。
会場に入ると、女子女子女子!
マンガ原作で、アニメも人気だし…小劇場とは少し違う雰囲気でした。
しかし!舞台の素晴らしさは、小劇場も何も関係なく、面白かった!
黒鯛プロデュースで共演させていただいた平川和宏さんが出演されていたのですが…
皆さん、カッコよかった〜。
スタッフワークも役者も、この世界観をしっかりと描き出していました。
角度を変えて、何度でも観てみたいと思わせる舞台でした。


そして、サンコントン ジヴェ!は、くろいぬパレードの高山和之が客演する芝居です。
黒鯛と同じシアターグリンの中のベースシアターでの公演でした。
へんてこな人達ばかり出てくる中で、みんなの思い込みやら勘違いが、どんどんと話を進めていきます。
観ているうちにどんどんと引き込まれる舞台でした。

一時的、残念な舞台ばかり観ていて…なんだか舞台や演技に悲しくなったり、憤慨していた時期もあったけど、ここしばらくは良い舞台ばかりで嬉しくなりました。
芝居、いいなー、やっぱり。

ACCA13区観察課とサンコントン ジヴェ!は日曜11/12まで!
当日券あれば、行ってみてください!


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