EKKEN♂

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NGワード:イタイ

2004-12-25 | WEBにまつわる話
 このブログ内に頂いたコメントを取り上げます。本来であれば、どの記事に頂いたコメントか、どなたからのものかを書くべきでしょうが、そのコメントをくれた方は、その記事がいずれ消されることを予告してあることを理由に書き込んだとしているので、名前を出されることは本意ではないと思い、あえて記述いたしませんが、当方、その人を揶揄するつもりで書く記事ではないので、その点はご了承ください。
えと、えっけんさんの記事は読んでいて「痛いなー」と思うこともあるのですが、文章がうまいのでついつい読んでしまいます。

 頂いたコメントのこの部分に、思わす「クスッ」と笑ってしまいました。
 僕の考えでは本人に直接・あるいは名指しで「イタイ」と言うのは禁句である、と思っているのですが、決して蔑むためだけに使われているわけではないので、その方が仰っている「痛いなー」はきっと警告の意味をこめた本心なのでしょう。
 残念ながら僕のどの記事が「イタイ」のかまでは不明ですが、僕はわざとイタイ人物を演出していることもあるので、その部分だったらいいなー。大マジメで書いている記事が痛かったらどうしようかなー。ぐれちゃおうかなぁー。ぐれちゃおぐれちゃお。
 実生活における僕は、非常にネガティブな考え方で、いつもどよーんとしていて、毎日がこの世の最後のような気持ちで、まるで「恨みの手帳」を書かない浦見魔太郎のような生活をしているわけですが、PCの前に座ると怪傑ポジティブマンになるのです。多少嫌味なことを言われてもあまり気にしないタチでして、たいした主張もなく、いたずらに「バカ」だの「キ○ガイ」だの「厨房」だの言われても、「根拠もなくそれを言う方がバカっぽい」と思うのですが、そんな罵声にもちょっとだけカチンと来るものがございまして、それが「イタイ」と「キモイ」なのですね。
 この二つの単語を使われると、たとえ旧知の人物であろうと、「なんなの、コイツ」と思うことが多いです。せめてそう思う理由をしっかり書くか、引用させていただいたコメント主のように、フォローを入れるかしないと、単なるイヤガラセで終わってしまいますね。
 ところで「イタイ」ってなんでしょうね?
 言うまでもなく、ここで言う「痛い」は、怪我や病気などによる肉体的な「痛い」ではなく、goo 辞書「痛い」でいう2番と3番のことですね。
(2)精神的に辛く苦しい。また、弱点・急所などを指摘されたりして困る。《痛》
「借金で頭が―・い」「説教が耳に―・い」「そう言われると耳が―・い」
(3)とりかえしがつかないほどひどい。《痛》
「この時期の出費は―・い」「最終回のエラーが―・かった」

 でもWEBに限定する「イタイ」は、辞書上の「イタイ」では、うまく伝わっていないと思います。
 ではWEB上における『イタイ』基準とはなんでしょうか。
1)様々な要因でサイト上での感情が通常のレベルを逸している。
2)訪問者などに不満、不快感、危機感を与える恐れの発言、表現などがある
3)発言や行動などの責任の所為が明らかではない。

 上記引用元のソルとカイのネットマナー講座では「WEB上のイタイ」をそう定義しています。リンク先には具体例も出ているので、どうぞご覧下さい。
 「1」は、「はしゃぎすぎ」などがその具体例としてあげられていますが、ギャル字や絵文字、顔文字の過剰な使用や、擬音語を連発してハイテンションなサイトが「イタイ」というのは、僕も納得することろであるんだぴょ~~~~~~~ん きゃっほうっ!!
 また「3」については「イタさ」を感じるよりも、僕はスルーします。言いたい放題言っておいて、クレームがつくと他人に責任転嫁するようなサイトは、読んでいてあまり気持ちの良いものではありません。自分を正当化するのは良いのですが、そもそもその根拠が間違いであったり、さほど権威もない他人の言動を持ち出すのは、みっともないです。
 そして僕が最も注目したいのは、「2」の例です。訪問者などに不満、不快感、危機感を与える恐れの発言、表現などがある、という点について考えます。
 多くの人が、安易に「イタイ」と書き込みするとき、これに該当するものに対することが多いのではないでしょうか。
 ホームページレンタルサービスや、ブログサービスの利用規約にもときどき見かけるのですが、「閲覧者に不快感を与える書き込みはしないこと」というものがありまして、利用者の全員がこの規約を文字通り守れば、「2」にあたる「イタイ」は激減するはずですね。しかし実際はそんなことはありえません。
わざわざ他人を不快にさせる意図で書いたものは別として、「みんなが不快に思う事」のガイドラインってなんでしょうね。
 不快に思うことって、人それぞれですよ。


 上記の引用元の記事で書いた通り、人が「不快に思うこと」というのは、人によって大きく異なるものです。もちろん共通認識として「不快に思うこと」というのは存在するでしょうが(犯罪性の強いもの、人種差別など反社会的なもの)、何気ない日常生活を綴っていても、自分とは価値観の違う誰かには、不快感を与えているかもしれないです。
 ちょっと古い話になりますが、連続少女誘拐殺人で有名な宮崎勤の部屋は、膨大な量のビデオやフィギュアで埋め尽くされたと言うことで、「やっぱりあいつは異常だ」というようなことを言われておりました。
 ちょっと待ってくださいよ。
 宮崎が異常だったのは「幼い少女を誘拐し、殺したから」なのであって、それをビデオやフィギュアに転嫁するのはヘンな話ですよね?
 アニメフィギュアを集めていることがキモいという認識なのに、スターウォーズブームの時にはいい歳こいたオッサンがたが、そのフィギュアを集めまくっていたことに対して「キモイ」と発せられなかったのは何故?
 ちょっとした価値観の違いだけで、本質的にはまったく変わらないことなのに、おかしいことだと思いませんか?
 ジーンズ愛好家は、穴があいたボロボロのただ古いだけのジーンズを「稀少モノ」として、大枚はたいて自分のものにします。その上「ジーンズはく時はパンツははかない」としながらも、「型崩れするから洗濯しない」という人もいるようです。冷静に考えると、それは不衛生だし、ジーンズに興味のない人にとっては常軌を逸していることだと思います。
 眼鏡好きの人の中にも、一回にかけられる眼鏡は一つだけのはずなのに、何十個も眼鏡を所有している人も、決して珍しくはありません。しかしながら、ジーンズ好きや眼鏡好きが「コレクター」(=プラスイメージ)と呼ばれることはあっても「おたく」(=マイナスイメージ)と呼ばれることはあまりないでしょう。
 しかしその一方で、ジーンズ一本に何万円も出すことを失笑している人は確実に存在します。表立ってそういう主張が出てこないのは、価値観の違いを卑下することが意味のないことだとわかっているからでしょう。
 実例を見たわけではないので、あくまでたとえの話ですが、そうした「私の眼鏡コレクション」「僕の自慢のジーンズ・レアアイテム」というブログがあったとして、それを「イタイ」と感じる人と感じない人の数ってのは、実はたいした差はないものだと思います。
 ん~と、長くなりました。何が言いたかったのか、わからなくなってきました。
 訪問者などに不満、不快感、危機感を与える恐れの発言、表現などがある、だから「オマエのサイトはイタイ」ということについては、そうそう安易に発するものであってはならない、ということです。
 「イタイ」と思うのは自由ですが、それを相手に伝える際に、単に「イタイ」ではイヤガラセ以外の何も伝わっておりません。「不快感がある、だからイタイ」と言うことを伝えたいのであれば、「イタイ」という単語を使わずに「これこれこういう点で、あなたのサイトは不快感があります」という具合に理路整然と伝達したいものであります。


2005/07/25、「イタイということ」から「NGワード:イタイ」へ改題しました。
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18 Comments

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この「痛い」の意味は… (マンガウルフ)
2004-12-25 15:39:35
この方がコメントした「痛いなー」は、ぼく最初読んだときには「自分もえっけんさんに指摘されているような失敗をしたことあるから、痛いぐらいに突き刺さるなぁ、この文章」という意味じゃないのかなと思いましたよ。



違うのかな?



ふむ~り。 (はにゃ)
2004-12-25 16:46:50
>決して蔑むためだけではなく使われているわけではないので

この否定が文中で二回連続するのって変じゃない?

なんか誤読しそうになったんだけど

単に俺の頭が変ってことなら、なんら問題は無いのだけどw



そいや僕はまさにイタイ人

だと思うのであんまし批判されませんね。

そこが歯がゆくもあるのですけどね。



ところでこの記事、不満や不快感や危機感については一通りさらりと触れられてるのに

満足や快感や安心感については書かれてないんすね、チェッ(ちぇって言うな)



僕としてはえっけんさんの文章が

何一つとして自分に痛みとして感じられなかったら

それは「えっけんさんは今回あんまし考えてないな?」

と受け取りますw



「イタイ」の意味 (ともっち)
2004-12-25 19:00:42
私は、この人のコメントを読んだ時、「えっけんさんがイタイ」のではなくて、「自分がイタイ」と言ったんだと思いましたよ。

なぜかと言うと、私はえっけんさんの記事を読むと、「私がイタイなぁ~」って思うからです。

マンガウルフさんと同じ事を言ってますよね、私。
●マンガウルフさん (えっけん)
2004-12-25 20:58:02
>この「痛い」の意味は…



そうなのかなー?

そうだったらいいけどなー。

てか、そうだったとしたら、PCの前では極めてポジティブと言っている自分が、はげしくいたいなー・・・
●はにゃさん (えっけん)
2004-12-25 21:03:37
>この否定が文中で二回連続するのって変じゃない?

>なんか誤読しそうになったんだけど

>単に俺の頭が変ってことなら、なんら問題は無いのだけどw



ご指摘感謝します。早速直しました。

思いついたことを片っ端からキーボード入力していくので、この手の「否定が連続」というミスは、割と頻繁に犯しています。

で、あとで気付いて直していたり、面倒だから放っておいたり。

五時とか入力ミスと違って、いい間違いのミスはなかなか気付かないことが多いですね。

あとで恥を書かないためにも、こうした指摘はありがたく受けさせていただきます。



>ところでこの記事、不満や不快感や危機感については一通りさらりと触れられてるのに

>満足や快感や安心感については書かれてないんすね



それは別に書く筋合いがあるわけじゃないから、べつにいいんでねぇの?



>僕としてはえっけんさんの文章が

>何一つとして自分に痛みとして感じられなかったら

>それは「えっけんさんは今回あんまし考えてないな?」

>と受け取りますw



この意味が理解できないのは、今酒を飲んでいる生なのか、根本的に僕の読解力が足らないからなのか。



あ、はにゃよ。

僕は以前から書いているように文末の「w」は激しく不快である。

今回はミスの指摘を頂いているので、大目に見るけど、今後もそれが続くようなら、レスをいれずに削除します。

●ともっちさん (えっけん)
2004-12-25 21:04:35
人は「むだづかいにっき」を、キューティーハニーブログと呼ぶのです。

私のハートがちくちくしちゃうの。
ふむむーん。 (はにゃ)
2004-12-26 04:48:55
ごめん、すっかり忘れてた。

今後ここのコメント欄では気をつけます。

ぃぁ、削除するのはいいけど

レスは欲しいのですががが。(汗)



いきなり削除せずに警告してくれてあんがとね。
コメントの主は私です (malu-malu)
2004-12-28 09:48:22
冒頭で私にお気遣いいただきましてありがとうございます。でも、これは誤解を解かねばと思いましたので、コメントいたします。



私の発言の「痛いなー」はえっけんさんのことではありません。マンガウルフさんとともっちさんが書かれたとおり、えっけんさんが指摘されている間違い等に対して「あちゃー、やってるわ。私」という「痛い」だったのです。



私のこの発言がきっかけでネタを思いついたとレスしていただいて、私はてっきり『間違いないっ!』のことだと思ったんですが、全然違ったんですね。この記事を読んでいて「えー!そういう意味で書いたんじゃないのに、どうしよう。。。」と思っていたところへ、マンガウルフさんとともっちさんのコメントを読んで救われました。お二人ともありがとうございます。

でも、肝心のえっけんさんに私の言いたいことがわかってもらえないのでは意味がないですよね。



確かに、私の書き方ではえっけんさんのような捉え方をされても仕方がないと思います。言葉が全然足りていませんでした。そこは素直に反省します。すみませんでした。

少し言い訳させてもらうと、あの時の私は「フランシスコは死にました」というタイトルにめちゃくちゃ喜んでしまい、どうしてもコメントを書きたい!とちょっと興奮気味でした。今までコメントしたいと思うことがあっても、ある心配からコメントせずに我慢していたのですが「この記事は削除する」と書かれていたので、それならば♪と書いたのです。でも、内容と関係のない「フランシスコ」だけにコメントしたのではただのヘンな人に見えると思い、ブログの内容に対して何か・・・と焦って書いたのが例のコメントでした。とにかく「フランシスコ」に気が行っていたので私の「痛い」が、えっけんさんの言う「イタイ」にも取れることにまったく気づきもしませんでした。

普段の私は誤解されることを恐れ、何もそこまで・・・と思える程、細かく説明する方なんですが、この時は全然そうではありませんでした。本当に申し訳ありませんでした。



私はえっけんさんのことを「イタイ」人だと思ったことはただの一度もありませんし、人に対して「あなた(のサイト)はイタイ」などとは決して言いません。私自身、ネットや人付き合いの経験でかなり痛い思いをしたことがあり、人に対して批判の気持ちをあらわにすることはしていません。人に自分のことを指摘されることが、特にネット上ではどんなに辛いものか身を持って知っているので、そういうことは絶対にしません。それは自己紹介の意味でリンクを張った私のブログを読んでもらえばわかる・・・・はずはありませんね(笑)。



私のブログは、以前つけていた普通のWEB日記帳からただ「カテゴリー分けができる」という理由で移行したもので、他のブロガーと積極的に交流を図ろうというものではありません。(もちろん、今まで日記を読んでくれていた家族や友人たち以外の人とも新しい交流ができればいいとは思っています。)サブタイトルに「ここにあるのはありのままの私」と書いてますが、それはただタイトルの「女王蟻」=「ありのまま」というネタが使いたかっただけで、内容は息子やだんなの面白い言動や私のドジ話を中心に日常の笑える出来事という陽の部分のみで、私の陰の部分は出していません。読んだ人が笑ってくれて、それで心が軽やかになってくれれば嬉しいと思いながら書いているし、他のブログにコメントする時もそのスタンスは守っているつもりです。とにかく私が「誰もが不愉快になるようなことは書きたくない」と思っている人だということはわかってください。



ところで今更気づいたのですが、もしかしたら「その記事がいずれ消されることを予告してあることを理由に書き込んだ」ことも「痛い」がえっけんさんに対する批判だと思わせてしまった原因の一つでしょうか?だとしたら本当に申し訳ありません。理由はまったく個人的なことなのです。

『むだづかいにっき』のように読者の多いサイトにコメントすることで起こりうる個人的な心配が理由だったんですが、それは杞憂であることがわかりましたので、このコメントはずっと残っていてもかまわないです。

(実はその個人的な心配の陰には、えっけんさんがおっしゃるところの「イタイ」人の存在があるんですが、それについてはここでは触れないことにします。)



長くなりましたが、最後にえっけんさんのこの記事のお陰で自分の不注意に気づき、これからももっと表現には気をつけようと気を引き締めることができたことに感謝します。
●malu-maluさん (えっけん)
2004-12-28 10:09:46
取り急ぎのれす。

malu-maluさんのコメントに対して誤解があって申し訳ありません。

実は、イヤガラセ半分に使われる「イタイ」については、かなり前から「いつか書こう」と思っていたものでして、その良いきっかけにさせていただきました。



この記事では、結局「過剰に反応した僕自身がイタイ」のですが、malu-maluさんのコメント云々は別にして、自分ではなかなか面白いものがかけたと思っております。



フォローのコメントも有難うございました。





ナターシャ!!

ナターシャ!!





ハイ、なんでございます!!
お呼びでしょうか? (malu-malu)
2004-12-28 17:01:02
こんなに早くレスをいただけるとは思いませんでした。ありがとうございます。



確かにこの記事は、なかなか考えさせられるいいことが書いてありましたね♪(←このマークは許せますか?)

読んでいて感じたことをまたコメントしたいと思っていますが、下書きをして推敲してから改めて投稿することにします(笑)。



・・・はぁ。誤解も解けてなんかホッとしたらYMOの『サーヴィス』が聴きたくなりました♪

今日はよく眠れそうです(笑)。

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