AVRイーサネットの続きです。
前回は、スイッチサイエンスさんがAVRイーサネットキットのモニターを募集中という記事でした。その後、オリジナルキット「AVRイーサネットプラットフォーム(キット) 」として発売も開始されました。私も一応、応募していたのですが返事がなかったので抽選にはずれたと思っていました。そんなある日のこと、応募メールが迷惑フォルダーにはいっていたそうで、試してみますか?というメールがきました。ぜひともと、返事をしたところ速達で送ってくれました。こんなこと言うと怒られちゃいそうですが、もう商品化されていることですし、無視しちゃってもよかったのに、わざわざ連絡をくださるなんて本当に誠実な方だと思いました。
とりあえず組み立てたてて、動作するところまで確認しました。途中撮った写真を並べます。
送られてきたパッケージの中身です。

部品がはいっている袋の右上にはMACアドレスがシールで貼ってあります。一緒に入っていた紙は部品表です。
部品のはいっている袋です。

部品を広げてみました。

部品数はそんなに多くないです。AVR ATMega168にもMACアドレスのシールが貼ってあります。シールのない方がENC28J60です。
基板です。

部品の形が印刷されていて分かりやすくなっています。足の間に二本線がついているのがコンデンサです。抵抗のところにも抵抗の形がついていて分かりやすくなっています。
中央に「SSCi AVR Ethernet v0.1」と書かれています。

お約束どおり、背の低い部品からつけていきます。

積層セラミックコンデンサは足の幅が2.54mmのものが入っているので部品の足の加工が不要です。右下の黒いのがフェライトビーズです。
R4'は回路図にはあったのですが、部品にはありませんでした。

チップ抵抗もつけることができるということなのでしょうか。
残るはモジュラージャックだけです。

ICソケットの間のピンはICソケットより前につけています。狭そうだったので後でつけるのが難しそうだったからです。R2の1kΩがLEDの電流制限抵抗です。青とか他の色に変えるときはR2も変える必要がある場合があります。ブレッドボードに挿すことを考えているので足は丸ピンのものにしています。秋月の丸ピンICソケット・両端オスピン(シングル40P)を折って使いました(通販番号P-01382)。手前が18pin、奥が6pinです。
完成です。

モジュラージャックは足がいっぱいあるので、折らないように慎重に挿します。また、平らになっていないので、前の方からつけないと浮いてしまいます。完成しておら思ったのは、AVRの方のICソケットは丸ピンにしておいた方がよかったかもしれません。抜き差しがあるかもしれないからです。
3V3とGNDがショートしていないことをテスターで確認しました。
動作チェックです。

電源は秋月の3.3VのACアダプタです。サンハヤトのコネクター変換基板CK-23を使って給電しています。この変換基板はブレッドボードで使うのにぴったりのサイズです。
このボードのIPアドレスは192.168.18.24です。AVRのEEPROMに書き込まれているそうです。PCとはクロスケーブルでつないでいます。PCのIPアドレスを192.168.18.1に変更しました。ping 192.168.18.24とすると返事が返ってきます。また、arp -aとするとMACアドレスも見れます。ブラウザ(firefox)でhttp://192.168.18.24/secret/につなぐとLEDのオンオフができます。写真はLEDがついているときの様子です。
とりあえず、してみたことは、ここまでです。
作るときの注意は、J2(ICソケットの間の6pin)は、ICソケットより先につけることと、モジュラージャックを浮かないようにつけることの2つです。
改造としては、pinを丸pinにしたことだけです。他に考えられるのはpinのかわりにソケットをつけるとか、LED(と電流制限抵抗R2)を変えることです。
他の部品があたるのでISPコネクタにボックス型のソケットをつけることはできません。
AVCCと電源の間にノイズ低減用のインダクタを入れれるとよかったかもしれません。
スイッチサイエンスさんも書いておられますがリセットは切り離せるとよかったかもしれません。ただし、ジャンパーピンを設置する余裕が基板にはありません。
あと要望としては、AVRの外部クロック動作です。やはり内蔵クロックの8MHzより高速に動かしてみたい気がします。現状ではENC28J60のCLKOUTがAVRのXTAL1につながっています。
とりあえず、スイッチサイエンスさんのAVRイーサネットを作ってみました。ブレッドボードにいいサイズでちっちゃくてかわいいです。
ファームウェアのソースも公開されているので、できれば改造して遊んでみたいのと、超低コスト インターネット・ガジェット設計の例題を動かせないか試してみたいと思っています。
前回は、スイッチサイエンスさんがAVRイーサネットキットのモニターを募集中という記事でした。その後、オリジナルキット「AVRイーサネットプラットフォーム(キット) 」として発売も開始されました。私も一応、応募していたのですが返事がなかったので抽選にはずれたと思っていました。そんなある日のこと、応募メールが迷惑フォルダーにはいっていたそうで、試してみますか?というメールがきました。ぜひともと、返事をしたところ速達で送ってくれました。こんなこと言うと怒られちゃいそうですが、もう商品化されていることですし、無視しちゃってもよかったのに、わざわざ連絡をくださるなんて本当に誠実な方だと思いました。
とりあえず組み立てたてて、動作するところまで確認しました。途中撮った写真を並べます。
送られてきたパッケージの中身です。

部品がはいっている袋の右上にはMACアドレスがシールで貼ってあります。一緒に入っていた紙は部品表です。
部品のはいっている袋です。

部品を広げてみました。

部品数はそんなに多くないです。AVR ATMega168にもMACアドレスのシールが貼ってあります。シールのない方がENC28J60です。
基板です。

部品の形が印刷されていて分かりやすくなっています。足の間に二本線がついているのがコンデンサです。抵抗のところにも抵抗の形がついていて分かりやすくなっています。
中央に「SSCi AVR Ethernet v0.1」と書かれています。

お約束どおり、背の低い部品からつけていきます。

積層セラミックコンデンサは足の幅が2.54mmのものが入っているので部品の足の加工が不要です。右下の黒いのがフェライトビーズです。
R4'は回路図にはあったのですが、部品にはありませんでした。

チップ抵抗もつけることができるということなのでしょうか。
残るはモジュラージャックだけです。

ICソケットの間のピンはICソケットより前につけています。狭そうだったので後でつけるのが難しそうだったからです。R2の1kΩがLEDの電流制限抵抗です。青とか他の色に変えるときはR2も変える必要がある場合があります。ブレッドボードに挿すことを考えているので足は丸ピンのものにしています。秋月の丸ピンICソケット・両端オスピン(シングル40P)を折って使いました(通販番号P-01382)。手前が18pin、奥が6pinです。
完成です。

モジュラージャックは足がいっぱいあるので、折らないように慎重に挿します。また、平らになっていないので、前の方からつけないと浮いてしまいます。完成しておら思ったのは、AVRの方のICソケットは丸ピンにしておいた方がよかったかもしれません。抜き差しがあるかもしれないからです。
3V3とGNDがショートしていないことをテスターで確認しました。
動作チェックです。

電源は秋月の3.3VのACアダプタです。サンハヤトのコネクター変換基板CK-23を使って給電しています。この変換基板はブレッドボードで使うのにぴったりのサイズです。
このボードのIPアドレスは192.168.18.24です。AVRのEEPROMに書き込まれているそうです。PCとはクロスケーブルでつないでいます。PCのIPアドレスを192.168.18.1に変更しました。ping 192.168.18.24とすると返事が返ってきます。また、arp -aとするとMACアドレスも見れます。ブラウザ(firefox)でhttp://192.168.18.24/secret/につなぐとLEDのオンオフができます。写真はLEDがついているときの様子です。
とりあえず、してみたことは、ここまでです。
作るときの注意は、J2(ICソケットの間の6pin)は、ICソケットより先につけることと、モジュラージャックを浮かないようにつけることの2つです。
改造としては、pinを丸pinにしたことだけです。他に考えられるのはpinのかわりにソケットをつけるとか、LED(と電流制限抵抗R2)を変えることです。
他の部品があたるのでISPコネクタにボックス型のソケットをつけることはできません。
AVCCと電源の間にノイズ低減用のインダクタを入れれるとよかったかもしれません。
スイッチサイエンスさんも書いておられますがリセットは切り離せるとよかったかもしれません。ただし、ジャンパーピンを設置する余裕が基板にはありません。
あと要望としては、AVRの外部クロック動作です。やはり内蔵クロックの8MHzより高速に動かしてみたい気がします。現状ではENC28J60のCLKOUTがAVRのXTAL1につながっています。
とりあえず、スイッチサイエンスさんのAVRイーサネットを作ってみました。ブレッドボードにいいサイズでちっちゃくてかわいいです。
ファームウェアのソースも公開されているので、できれば改造して遊んでみたいのと、超低コスト インターネット・ガジェット設計の例題を動かせないか試してみたいと思っています。
無事動いてほっとしています。
とりあえず、別の168にファームを移して元のは予備にしました。あと、スイッチサイエンスさんのソースをコンパイルして動くことも確認しました。IPアドレスを同じサブネットになるように変更しました。今のファームのサイズが6k弱なので、残り10kあります。168でなくても88でもいいくらいです。MACやIPをeepromから読むところをなくすと4.5kくらいに縮まりました。
IPヘッダやTCPヘッダのことが分かっていないとプログラムが作れなさそうな雰囲気ですね。
とりあえず温度センサーでもつなげてみようかと考えています。もあさんだと、ねっとわーくgingerとかでしょうか?