惜しまれつつも絶版になった「はじめてのPSoCマイコン」が改訂されて帰ってきます(CQ出版のページ)。2010年4月26日発売だそうです。一番の違いは対象としているマイコンがCY8C27443から現在の主流といえるCY8C29446に変更になったことです(秋月のPSoCのページ)。
目次を比較してみます。
旧版は、「基礎編」と「応用編」の2つの構成でしたが、新版は「応用編」が「製作編」になって、新たに「応用編」が増えています。
新版の目次
基礎編
第1章 PSoCチュートリアル
第2章 アナログ・ブロックを使った正弦波駆動によるLEDの点灯
第3章 入出力/割り込みのしくみとスイッチ/LEDを使った実験
[タイトルからすると旧版の第1章~第3章に対応した内容と思われます]
第4章 コーディング不要のシステム・レベル・デザインを試す
[第4章は旧版にない新しい内容みたいです]
製作編
第5章 温度センサIC LM35を使った氷点下も測定できる温度計の製作
第6章 1Hz~20kHzの方形/正弦/三角波を発生するテスト・オシレータの製作
第7章 抵抗測定の基本テクニックとサーミスタ温度計の製作
第8章 交流インピーダンスの測定テクニックとインピーダンス&容量&湿度計の製作
第9章 超音波距離計の製作とPSoCブロック連携動作の実験
[タイトルからすると旧版の第4章~第8章に対応する内容のようです。旧版は第8章でおしまいでした。第10章以降は新版になって追加された内容です]
第10章 FirstTouchを使ったLED表示温度計の製作
第11章 FirstTouchを使ったパソコン表示照度計の製作
第12章 FirstTouchを使った近接検出とスライダ入力の実験
[第10章~第12章はトラ技2008年4月「PSoCで作るLED表示のワンチップ温度計」、2008年5月「PSoCで作るパソコン表示のワンチップ照度計」、2008年6月「PSoCで作る静電容量センシング・アプリケーション」の記事が元になっていそうです。]
応用編
第13章 アナログ・ブロックを駆使したギター・エフェクタの試作
第14章 内蔵SRAMを使ったディジタル・エコーの製作
第15章 疑似乱数PWMを使ったモータ・コントロールの実験
第16章 動作中に回路構成を変更するダイナミック・リコンフィグレーションの実験
第17章 積和演算器MACを使った電子オルゴールの実験
第18章 内蔵昇圧回路SMPの実験と白色LEDドライバの製作
第19章 振幅変調の実験とAM/DSB送信機の製作
第20章 スーパーヘテロダイン方式AM/DSB受信機の製作
第21章 USBコントローラ内蔵PSoCを使ったUSBリモートI/Oの実験
[応用編の第13章から第21章はトラ技の過去の記事を元にしたものと思われます。]
新版の目次はここまで
桑野さんは過去に2回(?)PSoC関連の連載をトラ技に載せています。最初が2004/4~2004/9の「PSoCマイコンで行こう!」という連載で、2回目が2005/6~2006/4の「PSoCマイコン活用講座」という連載です(トラ技のホームページのバックナンバーを手で探したので間違いがあったらごめんなさい)。
いくつか元になった記事と思われるものがあります。今となってはCD-ROMでしか入手できない過去の記事が本になって手に取ることができるのはとてもうれしいです。特にAM受信機が気になります。
トラ技「PSoCマイコンで行こう!」
2004/4 第1回 外付け回路を飲み込むワンチップ・マイコン
2004/5 第2回 内部機能に見るPSoCの先進性
2004/6 第3回 CY8C27443を使ったギター・エフェクタの試作
2004/7 第4回 CY8C27443を使ったギター・エフェクタのプログラミング
2004/8 第5回 スイッチト・キャパシタ回路部の動作原理
2004/9 第6回 アナログPSoCブロックの理解を深めよう!
トラ技「PSoCマイコン活用講座」
2005/6 第1回 PSoCデバイスと開発キットの現状
2005/7 第2回 マイコン・システム設計ソフトウェア PSoC Expressの試用
2005/8 第3回 モータを静かに回転させる擬似乱数PWMの実験
2005/9 第4回 ダイナミック・リコンフィグレーションの実験
2005/10 第5回 電子オルゴールの実験と製作
2005/11 第6回 スイッチ・モード・ポンプの実験とLEDドライバの製作
2005/12 第7回 静電容量方式タッチ・センサの製作
2006/1 第8回 AM送信機の製作(前編)
2006/2 第9回 AM送信機の製作(後編)
2006/3 第10回 AM受信機の製作
2006/4 第11回 USBを使ったリモートI/O制御の実験
はやくPSoC3とかPSoC5も手軽に入手できるようになってほしいものです。
目次を比較してみます。
旧版は、「基礎編」と「応用編」の2つの構成でしたが、新版は「応用編」が「製作編」になって、新たに「応用編」が増えています。
新版の目次
基礎編
第1章 PSoCチュートリアル
第2章 アナログ・ブロックを使った正弦波駆動によるLEDの点灯
第3章 入出力/割り込みのしくみとスイッチ/LEDを使った実験
[タイトルからすると旧版の第1章~第3章に対応した内容と思われます]
第4章 コーディング不要のシステム・レベル・デザインを試す
[第4章は旧版にない新しい内容みたいです]
製作編
第5章 温度センサIC LM35を使った氷点下も測定できる温度計の製作
第6章 1Hz~20kHzの方形/正弦/三角波を発生するテスト・オシレータの製作
第7章 抵抗測定の基本テクニックとサーミスタ温度計の製作
第8章 交流インピーダンスの測定テクニックとインピーダンス&容量&湿度計の製作
第9章 超音波距離計の製作とPSoCブロック連携動作の実験
[タイトルからすると旧版の第4章~第8章に対応する内容のようです。旧版は第8章でおしまいでした。第10章以降は新版になって追加された内容です]
第10章 FirstTouchを使ったLED表示温度計の製作
第11章 FirstTouchを使ったパソコン表示照度計の製作
第12章 FirstTouchを使った近接検出とスライダ入力の実験
[第10章~第12章はトラ技2008年4月「PSoCで作るLED表示のワンチップ温度計」、2008年5月「PSoCで作るパソコン表示のワンチップ照度計」、2008年6月「PSoCで作る静電容量センシング・アプリケーション」の記事が元になっていそうです。]
応用編
第13章 アナログ・ブロックを駆使したギター・エフェクタの試作
第14章 内蔵SRAMを使ったディジタル・エコーの製作
第15章 疑似乱数PWMを使ったモータ・コントロールの実験
第16章 動作中に回路構成を変更するダイナミック・リコンフィグレーションの実験
第17章 積和演算器MACを使った電子オルゴールの実験
第18章 内蔵昇圧回路SMPの実験と白色LEDドライバの製作
第19章 振幅変調の実験とAM/DSB送信機の製作
第20章 スーパーヘテロダイン方式AM/DSB受信機の製作
第21章 USBコントローラ内蔵PSoCを使ったUSBリモートI/Oの実験
[応用編の第13章から第21章はトラ技の過去の記事を元にしたものと思われます。]
新版の目次はここまで
桑野さんは過去に2回(?)PSoC関連の連載をトラ技に載せています。最初が2004/4~2004/9の「PSoCマイコンで行こう!」という連載で、2回目が2005/6~2006/4の「PSoCマイコン活用講座」という連載です(トラ技のホームページのバックナンバーを手で探したので間違いがあったらごめんなさい)。
いくつか元になった記事と思われるものがあります。今となってはCD-ROMでしか入手できない過去の記事が本になって手に取ることができるのはとてもうれしいです。特にAM受信機が気になります。
トラ技「PSoCマイコンで行こう!」
2004/4 第1回 外付け回路を飲み込むワンチップ・マイコン
2004/5 第2回 内部機能に見るPSoCの先進性
2004/6 第3回 CY8C27443を使ったギター・エフェクタの試作
2004/7 第4回 CY8C27443を使ったギター・エフェクタのプログラミング
2004/8 第5回 スイッチト・キャパシタ回路部の動作原理
2004/9 第6回 アナログPSoCブロックの理解を深めよう!
トラ技「PSoCマイコン活用講座」
2005/6 第1回 PSoCデバイスと開発キットの現状
2005/7 第2回 マイコン・システム設計ソフトウェア PSoC Expressの試用
2005/8 第3回 モータを静かに回転させる擬似乱数PWMの実験
2005/9 第4回 ダイナミック・リコンフィグレーションの実験
2005/10 第5回 電子オルゴールの実験と製作
2005/11 第6回 スイッチ・モード・ポンプの実験とLEDドライバの製作
2005/12 第7回 静電容量方式タッチ・センサの製作
2006/1 第8回 AM送信機の製作(前編)
2006/2 第9回 AM送信機の製作(後編)
2006/3 第10回 AM受信機の製作
2006/4 第11回 USBを使ったリモートI/O制御の実験
はやくPSoC3とかPSoC5も手軽に入手できるようになってほしいものです。
も取り込んでいるような、、
これでもう、指をくわえながらヤフオクを眺める日々から開放されます。
そういえば、システムレベルデザインはPSoCマイコンスタートアップにもありましたね。
そうですね。とんでもない値段で取引きされていましたね。私はたまたま古い方を入手できていたのですが、新しい方も楽しみです。
回路図を比べてみると近い。
デザイナー5.1が出ていたので5.0から乗り換え、
(timer8のバージョンが上がったらしい)
以前に出来なかったのを試してみました、
しかし組み付けの迷路を徘徊中です、
(なぜかプレイスで来たり、アネーブルプレイスになったり、同じ事をしても同じにならない不思議)
一度アンプレースしてから移動できる様になったみたいです。