Sim's blog

電子工作はじめてみました

MTM06に行ってきました(3)

2010-11-23 06:15:51 | その他
MTM06に行ってきました(2)の続きになります。



結局2日目も行ってきました。というのも、いつもお世話になっているもあさんの展示を見忘れていたからです。

もあさんの展示
















ikkeiさんのコーナー。今度マルツメイク館でセミナーをされるそうです。



dotsduinoをさっそく改造されていました(記事)。


何度でも消せる無限ろうそく。息をかけると消えます。


雨が当たると光る(はずの)かさだそうです。


若松通商さんも来ていました。




壁が光ってました。使徒に犯されてしまったようでした。


実物大のはやぶさ模型


ここだけ別な雰囲気になってました。


なぜか藍染のアクセサリが色々。iPhoneケースなんかもありました。

オイラーの公式!

マークがトランジスタだったり回路図だったりします。

写真撮りそこねましたが、開くと真空管の記号もいました。

YAHAアンプ


USBシリアルスティックユニバーサル基板。厚さも2mmで、そのままUSBポートに刺さります。これは見た瞬間にゲットしてしまいましたw


LEDをたくさん使って時計を作ってみた、そうです。

裏はもじゃもじゃ~


侵入者を見つけて教えてくれるはちゅねミクを作ってみた。人感センサやカメラがついていたり、なんといってもネギを振って泥棒を撃退する機能つきです。

緊急地震警報を教えてくれるはちゅねミクを作ってみた。PCを使ってインターネットから地震情報を集めているそうです。


いま研さんのレゴで作ったオセロ機械。最初、写真が間違っていました。すみません。


KOZOSさんが講演されてました。

自作OSでwebサーバーを動かすデモをされていたみたいです。残念ながら、お話は聞けませんでした。「12ステップで作る 組込みOS自作入門」のサポートページ

大人の科学のブース。
次号のテオ・ヤンセンが展示してありました。左側のは2冊買わないと作れないそうです。結構弱い風でも動いてました。ゴム動力改造なんかもあるみたいです。




おなじみ、うださん


自作真空管ヘッドホンアンプの聴き較べです。


テトラポッドが色々と進化しています。




ビスマスの結晶




透明標本


ここは、ちょっと怖くて近寄れませんでした。


GRAVITONをちすしなにみらと感圧センサで作られたそうです。電力はハブダイナモを使っています。ブログ




パーソナルチップマウンター。
(株)エムデーシー
さん


テクノロードさん。Coronの応用製品を展示されていました。




おなじみの四足ロボット


あはは、似てるけど違うものです。顔がゆがみます。


外を走り回ってました。人が乗れます。






レインボーエンジン


息を吹きかけるとマトリックスLEDが光ります。


メンコ。メンコの強さをtweetしてくれます。


人のいる方に向いて手を振る人形です。中身はArduinoだそうです。センサーが何か聞くのを忘れてました。


鉄道模型。線路が切り替わる所とか、全部自作だそうです。列車が通過したかどうかは、列車に磁石をつけて、リードスイッチで判定していました。






NXPさん。一角がmbed祭りになってました。

mbed時計

これはLPC Xpressoです。


















無線LANモジュールだけでtwitterタイムライン表示?


長くなってきたので続きます。

Netduino miniでLチカ

2010-11-23 02:04:39 | Netduino

MTM06スイッチサイエンスさんから買ったNetduini miniでLチカしてみました。

Netduino miniは、やたらと小さいです。左側の緑の基板が秋月のFT232RL USBシリアル変換基板です。同じ24pinで幅は600milですが、高さが低いです。こんなに小さくても.Net Micro Frameworkが動いちゃいます。

小さいので、USB変換すら載っていません。基本はシリアルから使います。pin1とpin2はレベル変換ICにつながっていて、±15Vの普通のシリアルポートにつながります(UART2)。デフォルトはこのポートからプログラムしたり、デバッグしたりします。

 

Netduino miniの設定変更

今回のようにUSBシリアル変換基板を使うときは、pin11とpin12の方のUART1を使ってやる必要があります。UART1を使うには、設定を変えてやる必要があります。

まずは、秋月モジュールの設定ですが、JP1は1-2の間にジャンパーを、JP2にもジャンパーをつけます。これで、VccからはUSBからきた5Vが出力されるので全体の電源にします(JP2の設定)。念のためにリセッタブルヒューズ(ポリスイッチ)をつけるのもありです。JP1を1-2間にすることでTxDやRxDが3.3Vになります。

配線は以下のようにしました。

AE-UM232R     Netduino mini
11pin Vcc --- 21pin Vcc (5V)
14pin GND --- 23pin GND
15pin RxD --- 12pin UART1 TX0
19pin TxD --- 11pin UART1 RX0
              22pin リセット --- リセットボタン --- GND (内部でpull-up済)

必要であればAE-UM232Rのドライバをインストールします。デバイスマネージャでCOMポートの番号を覚えておきます。

設定の変更ですが、TeraTerm等で115200bps、8bit non-parity stopbit 1bitで接続します。ESCキーを押すと以下のようなメニューが出てきて、1を選んでやります。

Netduino Mini

1. TTL UART (COM1)
2. RS232 UART (COM2)

Which transport (1 or 2)? 1

Switching transport to TTL UART (COM1)...
.NetMF v4.1.2821.0
NetduinoMini, Build Date:
       
Nov  7 2010 19:47:13
ARM
Compiler version 400771

TinyCLR (Build 4.1.2821.0)

Starting...
Created EE.
Started Hardware.

以上で、設定は終わりです。

他にすることとしては、VS2010側のファイルのアップデートが必要です。最新版はこちらからダウンロードできます(Netduino SDK v4.1.0の32bit版か64bit版のどちらか)。インストールすると、新規プロジェクトの作成でNetduino Mini Applicationを選べるようになります(クリックで拡大)。

 

Lチカのソースコード

今回作ったLチカはマルチスレッド版です。メインスレッドはずっと寝てますが、裏で別スレッドがLチカをしてくれます。

using System;
using System.Threading;
using Microsoft.SPOT;
using Microsoft.SPOT.Hardware;
using SecretLabs.NETMF.Hardware;
using SecretLabs.NETMF.Hardware.NetduinoMini;

namespace Netduino_mini_test1
{
    public class Program
    {
        
        static OutputPort led = new OutputPort(Pins.GPIO_PIN_13, false);
        public static void Main()
        {
            // スレッドを使って、バックグラウンドLチカ
            new Thread(delegate()
            {
                while (true)
                {
                    led.Write(!led.Read());
                    Thread.Sleep(250);
                }
            }).Start();

            // main threadはずっと寝てる
            Thread.Sleep(Timeout.Infinite);
        }
    }
}

 

とりあえず、何もついてないですが、一応デジタルpinは16本あります(アナログ入力4+デジタル12)。でもUART1で2本減るので14本になります。素直にUART2を使えば16本フルに使えます。普通のNetduinoが20本(アナログ入力6+デジタル14)なので、4本少ないです。

CPUのAT91SAM7X512は、BGAのパッケージなので多層基板と思われます。

 


11月22日(月)のつぶやき

2010-11-23 01:13:55 | Twitter
10:08 from Echofon
うんうんほしいのもある。VHC復活! http://blog.siliconhouse.jp/archives/51796811.html
10:38 from Echofon (Re: @fslasht
@fslasht 国内で扱いはじめたのはスイッチサイエンスさんが一番最初でしたね。今は秋月、千石、マルツといたるところで扱ってます。
13:17 from Echofon
Netduino miniの電源、よく分からない。24pinから7.5~12Vを入れるか、21pinから5Vを入れるかということみたいだけど、5Vレギュレータの出力側(21pin)から突然5V入れていいものなのだろうか。
13:21 from Echofon
Netduino miniはpin1-3がレベルコンバータ(ADM3101)を通したUART0、pin11-12がTTLレベルのUART1。たぶん、どちらかを使ってプログラムしたりデバッグしたりするはず。
13:27 from Echofon
Netduino miniですよね?ええ、同感です。RT: @lynxeyed_atsu: RS232コンバータリアルに邪魔かも…
13:36 from Echofon
ありがとうございます。そのあたりの素養がないもので、すごく不安になっていました。助かりました。 RT: @felis_silv: 大抵のシリーズレギュは回路的に大丈夫そうですね。実際、軽出力側のCの電荷で普通に同じ状況起きますし。
13:38 from Echofon (Re: @lynxeyed_atsu
@lynxeyed_atsu てことは、UART0というかRS232Cの方からプログラムとかするんですね><
13:49 from Echofon
5Vを入れると±15Vが出てくるらしい。オペアンプ実験とかによさそう。3W級絶縁型DC-DCコンバーター(±15V100mA)MCW03-05D15 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04266/
13:52 from Echofon
ブレッドボードにぴったり。 S-8120C CMOS温度センサーモジュール(5個入) http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04267/
13:54 from Echofon
ピンのピッチは2mmで、ドットは長方形。LCDグラフィック・ディスプレイモジュール(液晶表示器)128x64ドット白抜きタイプTG12864E-02A http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04257/
by Sim0000 on Twitter