Sim's blog

電子工作はじめてみました

位相検波(1)

2010-02-02 01:36:55 | 電子工作
2/4 追記 最終結果が合わないので原因を追究した結果、NJM062を勝手にLT1055に置き換えたのがいけませんでした。とりあえず、最初からやりなおしです。この項目は書き直します。

秋月の既に発売中止になった「デジタルLメータキット」(リンク先pdf)は位相検波を使ってコイルの自己リアクタンス(L)を測定しています。「位相検波ってなんだ?」というページに位相検波の解説があります。

秋月の回路が何をしているのか知りたくてLTSpiceでシミュレートしてみました。一気に全部はたいへんなので、ちょっとずつ調べていきます。そもそも、動作がよく分からないのでシミュレーションで何とかできないかと思いました。

まずは「サイン波発振1KHz」です。電源は±2.9Vです。

JFET入力のオペアンプNJM062Dは、LinearTechnologyのJFET入力オペアンプLT1055で置き換えています。1S1588というダイオードは1N4148で置き換えています。

シミュレーション結果です。

2Vp-p (-1V~1V)のサイン波が出力されています。

FFTしてみました。

1KHzを中心にピークがあって、2倍、3倍の周波数にもピークがあります。-40dBくらいレベルが落ちています。

ちなみに、LTSpiceのサイン波をFFTしてみたものです。

-60dBくらいになってます。
これ以降は、サイン波発振はLTSpiceのサイン波を使うことにします。

次は「-90°位相発生」です。

サイン波発振はLTSpiceのものを使っています。NJM062DはLT1055で代用しています。

シミュレーション結果です。

赤が入力のサイン波で、緑が出力の矩形波です。矩形波というには、なまっていますが、-90度というか270度位相がずれています。

270度ずれた矩形波もLTSpiceで作れるので、これ以降はLTSpiceの方を使うことにします。

とりあえず、今日はここまで。

2月01日(月)のつぶやき

2010-02-02 00:48:21 | Twitter
10:24 from web
角型青色LED 6050サイズ GM5BC03200Z (10個入)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03454/ #akiduki
12:09 from web (Re: @ssci
@ssci おお。動画アップ希望。というか、チップマウンタ見学off希望w
12:10 from Echofon (Re: @oono_n
@oono_n ありがとうございます。とりあえずインストールできたみたいです。
13:15 from web
プラグインのインストールメモ。jarファイルをpluginsの下にコピーしてから、eclipse -cleanとして起動する。
13:48 from web
FreeHDL http://freehdl.seul.org/
Icarus Verilog http://www.icarus.com/eda/verilog/index.html
13:51 from web
GPL Cver http://sourceforge.jp/projects/sfnet_gplcver/
GHDL http://ghdl.free.fr/
13:53 from web
VHDL Simili http://www.symphonyeda.com/products.htm
13:57 from web
Active-HDL 評価版 http://www.aldec.co.jp/products/active-hdl/
22:06 from web
雪がうれしくて歩いて帰ってきちゃった
23:23 from web
ベランダに雪が積もってる。結構いっぱい降ってる。
by Sim0000 on Twitter