NTSCは3種類の電圧を出力するそうです。同期信号の間は0V、黒が0.286V、白が1Vということみたいです(参考 なひたふさんのHP)。V850だとポートの出力が3.3Vなので抵抗を使ってほしい電圧を作ります。抵抗2本でできるのですが抵抗値はいくつにすればいいのでしょう。
まじめに計算してみるとR1=528.1469Ω、R2=151.05Ωになるようです。もっとも白は1Vでなくてもいいし、黒も0.286Vより少しくらい少なくてもよいです。
TIのアプリケーションノートslaa177では、3.6Vの電源でR1=1100Ω、R2=200Ωにしています。この値だと黒は0.17V、白は0.935Vになります。1100も200もE24系列です。
3.3Vだと、R1=680Ω、R2=180Ωにすると黒は0.238V、白は0.9Vとなっていい感じです。680はE6系列、180はE12系列です。
この結線だとblack=white=0のとき同期信号、black=1,white=0のとき黒、black=0,white=1のとき白ということになります。black=white=1は白の電圧を超えてしまい、場合によっては1Vを超えるので禁止です。
Vを電源の電圧、V1を黒のときの電圧、V2を白のときの電圧とすると抵抗値の式は
R1 = 75 * (V - V1 - V2) / V1
R2 = 75 * (V - V1 - V2) / V2
になります。
どっちかというと、えいやで決めちゃってもいいようなもんなんですが、式を作ったりエクセルで計算するのがおもしろくって、ついつい遊んでしまいました。
まじめに計算してみるとR1=528.1469Ω、R2=151.05Ωになるようです。もっとも白は1Vでなくてもいいし、黒も0.286Vより少しくらい少なくてもよいです。
TIのアプリケーションノートslaa177では、3.6Vの電源でR1=1100Ω、R2=200Ωにしています。この値だと黒は0.17V、白は0.935Vになります。1100も200もE24系列です。
3.3Vだと、R1=680Ω、R2=180Ωにすると黒は0.238V、白は0.9Vとなっていい感じです。680はE6系列、180はE12系列です。
この結線だとblack=white=0のとき同期信号、black=1,white=0のとき黒、black=0,white=1のとき白ということになります。black=white=1は白の電圧を超えてしまい、場合によっては1Vを超えるので禁止です。
Vを電源の電圧、V1を黒のときの電圧、V2を白のときの電圧とすると抵抗値の式は
R1 = 75 * (V - V1 - V2) / V1
R2 = 75 * (V - V1 - V2) / V2
になります。
どっちかというと、えいやで決めちゃってもいいようなもんなんですが、式を作ったりエクセルで計算するのがおもしろくって、ついつい遊んでしまいました。