1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

発表会から一夜明けて

2018年06月17日 | Weblog
終わってしまうと、ほっとする反面、どうしてもっとできなかったんだろう、と思います。
今度こそ、と思ってまた参加して、の繰り返しで30年(以上)経っているわけですねー。
進歩があるような、無いような。

発表会の本番は、係の仕事があったり演奏前のスタンバイがあったりで、客席で聴けるのは10曲程度です。
というわけで、今年はリハーサルを全て聴こうと思いました。
とはいえ、1人の持ち時間は4分程度。
1部分しか聴けません。
それでも、仲間たちの1年のがんばりが実感できます。

慌ただしいリハーサルのあとは集合写真撮影。
これが終わるとあっという間に開場、そして午後1時半に開演です。
この13年くらい、トップバッターはアンサンブル虹です。
24時間テレビをきっかけに結成したアンサンブルで、ずっと続いていることがすごいですね。
今年は「フニクリフニクラ」を演奏しました。
バックアップメンバーが多いので、生徒さんの音は果たしてどの程度客席に聴こえているのか、気になります。

ステージから降りたら調弦の係。
みなさん自分でできるんですが、どうしても心配な人のぶんはお手伝いをします。
控室では出番を待つ人たちが熱心に練習していて、その迫力に圧倒されます。
プログラムがほどほど進行して少し部屋が空くまで、客席に行ったり。
とはいえ、自分の曲も最後の悪あがきをしないと心配です。
このあたりの時間がいつも長くて辛い。

四重奏の練習をして着替えたら、いよいよ自分たちの出番です。これが7時くらい。
今回は四重奏から独奏までの間があまりないので、そのまま舞台袖に残ることにしました。
四重奏は二橋潤一作曲の「四重奏曲 3楽章・4楽章」を演奏。
テンポはよかったと思います。
途中で、自分の32分音符がうまくはまらなくなり、気になる気になる。
そうは言っても4人で弾くというのは楽しいです。

その後、みなさんの素晴らしい演奏を袖で聴きつつ、最後まで譜面を眺めていました。
独奏は、ムニエル作曲のマズルカファンタジアです。
前々回のPEKで、コンクールに優勝した高橋香瑠さんが演奏して、いい曲だ!と改めて思ったんです。

ステージに出たときは不思議と気持ちは落ち着いていましたが、身体は変な動きをし消音できなかったり、頭が真っ白になったり。
こんなはずではないのに、と思ってるうちに終わってしまいました。
しょんぼり。

みなさん、腫れ物に触るように「かろうじていい所」と探して励ましてくれました。
そんなに気を遣わせて申し訳ない。

さてさて、一夜明けまして、半蔵門のホテルをチェックアウトしたあと、お堀に沿って散歩しながらパレスホテルに向かいました。

皇居ランの人多数。
走るスピードが速い速い。
いかにも、という出で立ちの人も多いですが、そうでもない体型の人もいて、それでも走ってるのがすごいと思います。

目的はここのランチ。

スライダーバーガー、という名前でした。
スライダーとは、ミニサイズのバーガーのことらしい。
小さい!と思いましたが、ゆっくり食べたらとてもお腹がいっぱいになりました。
フリードリンクだったので、いろいろな種類のお茶を飲んだせいもあります。
最後はこのデザート。

ひと月早いお誕生日祝いでした。

ホテルを出たところで、ご家族連れの槐先生とお会いしました。
こんな偶然って。
このあたりをお散歩することがよくあるそうです。それにしてもすごいタイミングでした。


今日は父の日なので、帰りに姉と実家に寄りました。
満腹なのにビールを飲み、あれこれ話をして少し昼寝をして帰宅。

今日は息子の誕生日でもありまして、息子のリクエストで「おしどり寿司」へ。
1時間ほど待ってやっと座れました。
職人さんはクタクタな様子で気の毒になりました・・・。
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