1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

片岡マンドリン研究所第45回発表会 終わりました

2014年06月30日 | Weblog
6月28日(土)無事終了いたしました。
雨の中ご来場くださったお客様、どうもありがとうございました。
そして、発表会の日からブログを見に来てくださったみなさま、更新が遅くてすみませんでした。
発表会の前は余裕がなく、当日は家に帰らず、でした。

今年も2時から9時近くまで、熱い演奏が繰り広げられました。
マンドリンといえば合奏、あるいは、独奏はごく一部の上級者がすること、と思う方がいらっしゃることでしょう。
でも、そんなことはないんです。
いろいろなレベルの老(でもないですが)若男女が熱心に取り組んでいる姿には、私も毎回胸を打たれます。
そして、大いに刺激を受けます。

今回私は、パッソアパッソの四重奏(ムニエル/四重奏曲ハ長調より)と、二重奏(池辺晋一郎/バイヴァランス X -2つのマンドリンのために-)を演奏しました。
どちらも練習では苦労しました。

四重奏は、まずは制限時間内にどのように3・4楽章を組み込むか、という点。
次には、演奏旅行のために4人での練習が中断してしまった点。
例年と比べて少々不安がありましたが、本番はとても心地よく演奏することができました。

二重奏は、ドイツで演奏するために、邦人作品の新作ということで選曲しました。
出版前だったために、初演者である堀さんに橋渡しをお願いし、池辺さんの事務所を紹介していただきました。
全音に連絡を取っていただき、演奏の許諾をとり、自筆譜面を送っていただき、練習に取り組みました。
これが本当に難しくて挫折しそうになりましたが、たくさんの方にお世話になって演奏する機会をいただけたことを思い、パートナーと励まし合ってがんばったこの数か月。
なんとかここまでこられたことが感慨深いです。
丁寧にご指導くださった片岡先生、たくさんアドバイスくださった堀さんに感謝しています。

終演後は、多くの方に「よかった」と声を掛けていただき、ホッとしました。
完璧に弾けたわけではありませんが、少しは近づけたかと思います。
レパートリーのひとつとして、これからもたいせつにしていきたいです。

素晴らしい師と仲間、応援してくれる家族のおかげでここまでマンドリンを続けることができました。
本当にありがたいことです。


終演後は楽しい打ち上げ。
打ち上げのあとは、姉とホテルでのんびり過ごしました。

今年はシェラトン都ホテル。

広い部屋で、姉が冷やしておいてくれたスパークリングワインで改めて乾杯。
プレゼントのお菓子をいただきながら、3時まで飲み、語りました。
発表会が終わった夜って、本当に気分がいいですねー。

朝は和定食をいただき、3時のチェックアウトまで部屋でのんびり。
チェックアウト後は、ロビーラウンジでアフタヌーンティー。

やぐら2台、大がかりです。
席のそばにはさらさらと水が流れ、大きな窓から新緑の庭(というか森)が見える素敵なラウンジでした。
ちょうど雷雨がすごかったので、雨がやむまでのんびりと紅茶を(ポット3個分も)いただきました。
ゆったりした席の配置で、お客様ものんびり静かで、リラックスできました。

くつろげたので、またこれからおさらい会に向けてがんばろうと思います。
お仕事もたくさんしよう!


コメント
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