1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

春の味

2010年04月14日 | Weblog
竹の子が好きです。
今年は始めて生の竹の子を買ってみました。

生協で、「米ぬか付き アク抜きの説明書付き」という竹の子を注文。
届いたのが画像の2つです。
早速、説明書の通りに下ごしらえを。

1.硬い根元の部分を切る
どのくら切っていいかわからず。
もったいないから、ほんの5ミリほど落としました。

2.穂先を斜めに切る
これもどこまでが穂先だか。
結構伸びちゃってるようだったので、3センチほど落としました。
ここが意外と硬くてびっくり。

3.縦に一本浅く切れ込みを入れる
これもどの程度切れ込むのか。
浅く、っていうんだから、5ミリほど。

4.鍋に水とヌカを入れて40分~50分ゆでる
大きな鍋で水をたっぷり。間をとって45分ゆでました。

5.ゆで汁につけたまま自然に冷ます

6.皮の色が変わっているところから、はがすように皮をむく
むいてもむいても色のついた皮で、丸々としていた竹の子がどんどんやせ細っていくさみしさ・・・。
もったないので、むくのをやめました。
それにしても変わり果てた姿になってしまいました。
これがあの当人とは思えないほど。


せっかく新鮮なので、若竹煮を作りました。
やわらかい穂先のほうよりも、歯ごたえのある部分が好きです。
このまま収穫されなければ竹になったんだなぁ、と感じる繊維質。
買ってきたゆで竹の子とは違う、ほんの少しのえぐみ。
いいなぁ。

竹の子掘りをして、その場で竹の子の刺身を食べるのが夢です。
美味しんぼで読んで、ぜひやってみたいと憧れています。
来週も届くので、今度は皮むきは最低限にして、たくさん身を残そうと思います。

私にとって、もうひとつの春の味は、豆ごはん。
炊いているときの香りがたまりません。
我が家では私1人しか食べないけれど、大好きなので作ります。
毎年作っても母の味に敵わない。
単純なものなのに、私の豆ごはんは何かが足りないんだな。
コメント (2)
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