1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

香盤表?

2005年10月28日 | Weblog
今日は、ミラコスタのブライダル用パンフレットの写真撮影に行って来ました。

撮影なら、若い奏者のほうがいいんじゃないだろうかと思ったんですが、せっかく声がかかったので、有り難く。

前もって、事務所の人から「コーバンヒョーを送りますね」と連絡がありました。

コーバンヒョー?

交番は関係ないし・・・、降板?嫌な言葉ですね。
話しの筋から進行表だろうとは思ってましたが、手元に届いて、「香盤表」という字であることがわかりました。

調べてみたら、

『演劇で、出演する俳優の名と配役とを出し物の各場面ごとに書いた表』

ということでした。へぇ。知らなかった。

朝の9時から夜の9時過ぎまで、あらゆるシーンの写真を撮影するようです。
私はその中のほんの2カットの出演。

ひとつは、弦楽隊だけのカット。
写真撮影というのは、セッティングがとても大変なんですね。
シャッターを押すまでの時間がすごく長い。
ポラロイドを取りながら、座り位置等を微妙に調整していきます。

「この五重奏は、マンドリンが入っているということがポイントなんです」
と、広告担当の方(たぶん)。
「じゃ、マンドリンがよく見えるアングルで」
と、カメラマン。

こんな風に特別扱いしてもらえること普段ないですから、ちょっとうれしい。
弾いている雰囲気でポーズを取るんですが、普通に構えると楽器が隠れてしまうから、ということで、実際はまずあり得ない右手の位置になってしまいました。すごくブリッジ寄りなんです。

2時間の空き時間の後、今度は、ショーをやっている最中という設定の撮影。
人数が多いだけに、これまたセッティングに時間がかかりました。
新郎新婦のモデルさんがとても美しかったです~。
まさに、プリンス&プリンセスでした。
この写真は、五重奏メンバーは米粒ほどにも写ってないかもしれません。
でも、楽器を構えて一生懸命ポーズを撮っているんです。

パンフレットが出来上がったら、記念にもらって保管しておこうと思います~。

帰りは、イクスピアリのピエール・エルメ サロン・ド・テで食事をしました。
朝も昼もロクなものを食べられなかったので、これを楽しみにがんばったのです。

シニャチュールプレート、というとても発音しにくいメニュー。
デザートがやけに小さいし、HPで見たのと違うなと思ったんですが、どうも注文の仕方を間違えていたということが今わかりました。
どうりでちょっと安かったわけだ。

デザートの小ささに落胆したものの、紅茶はとてもおいしかったです。
ジャルダン・ド・ピエール、というものでした。
これにすっかりやられました。
帰りの電車まで余韻が続いていました。
こんな紅茶飲んだの初めて。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする