道路工事をやっていた
「狭あい道路を拡げています」
狭あい？
狭～い！
ということ？
そんなお茶目な
お茶目具合が頭から離れなくて
ひとり楽しんでいたけど
待てよ？
お役所がそんなお茶目な看板許すか？
ググってみました
世の中知らないことが多すぎ
「狭あい道路」は
セマイではなくキョウアイ（狭隘）と読むのだと
ついでに漢字も調べてみた
隘いでセマイと読むのだって
では狭隘はセマイセマイ
獣道かい？
狭隘道路とは幅が４ｍ以下の
せま～い道路のこと
どちらにしても狭いに変わりなし
小江戸川越は蔵の街
川越祭りに行ってきた
川越祭りは沢山の山車が出る
山車の上ではお囃子に面を付けた踊り手が軽快に舞う
山車以外にも
道沿いにいくつもの舞台が設営されていて
そこでもお囃子に舞い
とにかくとにかく賑やか
舞台前に山車が差し掛かると
山車は舞台に向いて
囃し手舞い手のやりとりをする
そして見所は山車の曳っかわせ
山車がほかの山車と出会うと
ここでも囃し手舞い手が競い合い
するっとすれ違う
こちらは三竦み
川越祭りは２度目だけれど
こんなに人が多かったけ？
山車の周辺、とくに曳っかわせのところは
身動きが取れないほどの混雑で
前から来る人と後ろから来る人に押され
よく将棋倒しの事故が起きなかったと思うわ
年寄り子供は無理
１キロ進むのに１時間以上かかりました
いなせな手古舞のお姐さん達
かわいいちびっ子手古舞
お祭りのお化粧して貰って
鼻筋に白粉を１本
山車の巡航昼の部が終わって
人混みも少し引いたので
蔵町散歩と買い食いタイム
菓子屋横町
会所
地方の蔵町ってけっこう小さくて
行ってみると「え？これだけ？」ということが多いけれど
川越は規模が違います
横道に入っても古い街並みがあったり
そうかと思えば大正浪漫的な店もあったり
古民家利用したしゃれた店もあったり
すごい街だわ
最近では珍しい街中の小さな映画観
頑張って欲しいです
山車にぶつからないように
信号機もたたんでいる
露店もハンパない数
裏通りにもびっしり
買い食いに迷ってしまう
飴細工
カルメ焼き
射的
歩き疲れて
ＣＯＥＤＯビールと鮎の塩焼き
焼きそばにあんず飴スモモ
そうこうしているうちに日も暮れて
夜の部開始
夜はまた違った雰囲気
夜が似合う祭り
夜の曳っかわせ
人で埋め尽くされた駅前
でもこの人混みはまだましな方
川越・・・すごい街です
今度祭りじゃない時に来てみようか
でも普段は車が行き交っているだろうから
がっかりしちゃうかな
連チャンで旅行
松江の次は新潟の村上を目指す
まずは日本海
沖縄には台風１９号が来ていた先週末
新潟では青い空青い海
ここはどこかと言うと
日本一海に近い駅 青海川駅
しばし青い海を堪能して村上市瀬波に向かう
途中で日本酒飲み比べ
越乃寒梅 〆張鶴 八海山
これが私の中の順番
瀬波温泉の夕日
瀬波温泉に訪れるのは３回目
夕日を眺めて慌てて夕食
村上牛がとても美味しかった
もちろん〆張鶴飲みながら
そして今回旅の目的
宵の竹灯篭まつり
小路に数え切れないほどの竹灯篭
竹の花も開く
そして音楽まつり
各所で様々な音楽
古い煉瓦倉庫の中では二胡
ええと・・・
申し訳ないけれどグダグダ
二胡って難しい楽器なんだなと知ったわ
そしてお寺に移動
このお寺ではボサノバ演奏していたのに
ボサノバの次は護摩炊き
ある意味すごい
そしてホテルに戻ると
入り口にちょこんと座った看板猫がお出迎え
戻ってきたのを確認すると
おもむろに立ち上がり踵を返して
先導するように自動ドアを開けて招き入れてくれた
まさか猫にドアを開けてもらうとは
まさに招き猫
でもちょっと背中にやれやれ感が出ていた
ホテルの周りを見回りしたり
客に大人しくいじられたり乙でした
疲れて爆睡する招き猫
耳を近づけてみると
鼻息プープー時々小さくブニャウニャ
どんな夢を見ているのかしら
猫も寝言を言うのにゃ
夜も朝も温泉三昧
元気いっぱい朝ご飯もおかわり
岩船港でさかなまつりをやっているといので
行ってみた
焼き魚が美味しそう
食べたい
でも朝ご飯を食べ過ぎた
ああああ残念
ん？なんだろこれ
あなご焼きだそうで
初めて見たよ
野趣溢れまくり
瀬波温泉・・・また来るね
村上散歩おわり
おまけ
ダリアとバッタ
濃厚な松江の旅も最終日
帰りの飛行機は１２：０５
ということは１０時半の空港行きバスに乗らなくては・・
松江でやり残した堀川めぐりにＧＯ
始発の船は私ひとりの貸し切り状態
お堀にかかる橋をくぐる時は
テントも下げてかがみ込んでくぐる
橋の下に人形かと思えばアオサギが獲物探索中
緑生い茂るお堀は水を満々と蓄え
船は静かに進む
11月からはこたつ船になるそそうだ
そしてこの日は水燈路で
松江城周辺がたくさんの灯篭に囲まれ
お堀にも行灯がかかり夜の堀川をめぐることができるそう
でも私は帰らなくちゃならない
返す返すも残念無念
あと1日あればもっとゆっくりと
出雲も松江も巡るできたのに
でも今回の目的は達郎様だから
と自分に言い聞かせて空港へ
飛行機が大好きな私は
行きも帰りもワクワク
でも行きも帰りも曇天
さよなら 松江に出雲
ものすごく楽しかったしまた来るよ
遠くに富士山
お散歩おしまい
島根県立美術館
の庭
ウサギが走って来て
宍道湖を眺める
松江の旅では
このウサギの写真を撮るのも目的のひとつ
う～ん 上手く撮れない
前から2番目のウサギに
シジミをあげると願いが叶うとかで
2番目ウサギはシジミ貝塚
シジミはないけどお願いする
「達郎のコンサートにご縁がありますように」
こればっかりで
いい加減自分の粘着質に嫌気がさしてきた
そうこうしているうちに夕日
初日は土砂降り
二日目は何とか天気が持ったけど
出雲大社で通り雨にやられ
台風が近づいてきているし
夕日は期待していなかったけど
夕日！
ありがとうウサギ
マエダさんに教わったおでん屋さんが
長期休業でものすごくガッカリしたけど
でもおでんが食べたい！
ということで居酒屋でおでん
山盛りの岩海苔が合いますなあ
そして鯖刺し
お腹いっぱいでホテルに戻り
宍道湖の見える大浴場で温泉
外がよく見えるけど
絶対に向こうからもこちらが見えてるはず
ふやけるほど温泉に浸かって
部屋で缶ビール飲んでいたら
いつの間にか寝落ち
さらにつづく
松江しんじ湖温泉駅に戻って松江城へ
バスを待つより歩いた方が早いので徒歩移動
野面積みの石垣萌え
松江城には武士がウロウロしているでござる
小泉八雲記念館を目指して
歩いていると城山稲荷神社
八雲が愛したお稲荷さんだそうだ
入り口には犬は入れませんの立て札
そうよね、犬がきたらお狐さまがびっくりしちゃう
境内は狐、狐、狐
お堀を渡って小泉八雲記念館
八雲って2年くらいしか
松江にいなかったんのね
今更ながらの八雲のお勉強
旅の前に予習しておけよ、私
記念館の茶店で
お堀を行き交う堀川渡しの舟を見ながら
ぼてぼて茶で一服
お茶の花を入れて煮出した番茶を
茶筅でボテボテと泡だて
ご飯や細かく刻んだ煮物や漬物が入っている
出雲のおやつみたいなもの
せっかくなので和菓子もいただく
さらにしじみ汁も追加
さて
ひと息ついたから次はバスで移動
宍道湖の夕日を目指す
まだまだつづく
松江に戻って松江散歩
まずはバスで八重垣神社
到着するとちょうど神主さんが祝詞をあげていた
その後の巫女舞
いいものを見せていただきました
八重垣神社と言えば鏡の池
占い紙を池に浮かべて占う
八重垣神社は縁結びの神さま
出雲大社に続いて
「来年もその先も達郎のコンサートのご縁がありますように」
遠くに沈めば遠くにご縁が
近くに沈めば身近にご縁が
すぐに沈めばすぐに出会いが
遅くに沈めばまだまだ先
いざ占う
稲田姫命が鏡にしたという池は
前日の雨で無残にも濁っている
でも吉
やった！どうやら来年はまた東北のチケットが取れそうな予感
でも沈みそうもないので
池の奥の祠に参拝
「達郎のコンサートのご縁がありますように」
戻るとスルスルスルっと沈んでいった
ぽちゃん
ああ よかった
おまけ
八重垣神社はヤマタノオロチ伝説の神社
スサノオノミコトと稲田姫命が祀られていて縁結びの神社
本堂の横から奥の院に向かおうとしたら…
山神神社は農耕の神さま
そして夫婦和合や子宝安産
さらには下半身強化に霊験あらたかとか
この手の神社はあちこちにありますね
祠の下には奉納された大小のモノが何本も
効果はいかに？
つづく
閑話休題
旅に戻る
境内をうろうろしているうちに
北島国造館
小さな吉野川に架かる橋を越えていく
ああ 石垣萌え
何とも心惹かれる注連縄ですなあ
お隣はド派手なのに
この静かな佇まい
音に惹かれて入っていくと
やっぱりあった
ああ 滝萌え
参道を駅に向かい戻る途中で
小さな小さな祠
身の穢れをを祓ってくださるそうだ
是非ともお願いします
汚れちまった悲しみ丸ごと
思い当たる節ありありなので
一番念入りに参拝する
時間がないので駆け足出雲
残念
でも出雲そばは食べなくちゃね
天ぷら割子そばを注文
ビールで元気を貰って後半頑張るぞ
一畑電車で松江に戻る
続く
おまけ
出雲大社参道沿いにある
老舗旅館の竹野屋
達郎令夫人のご実家
皆既月食
禍々しい紅い月
ハロウィンはまだ先よ
残業しつつお月見
お月見がてら残業
そして今日初めて知ったこと
事務所からネズミーランドの花火がちょこっとだけ見える
さて
本日大阪にて達郎大明神の
Maniac Tour～PERFORMANCE 2014が終了したはず
最終日だから盛り上がったでしょうね
行きたかったわ
今回はManiac Tourだからものすごく期待したのよ
いつも敢えてセットリストを調べたりしないのだけど
今回は特に次は何の曲かしら
お！そうきたか！と楽しめました
メジャーな曲は避けて
達郎さんがやりたい曲を演奏
ライブ初とか30年ぶりとか
特に感動したのがSILENT SCREAMER
吉田美奈子とタッグを組んでいた頃の曲
何故この曲をやらないのか不思議だったのよね
ライブでやったらカッコイイはずなのに
今回やりました
カッコよかったです
ギター対決にドラム対決
バックバンドのドラマーが唯一若いので
頑張ってもらっているところに
達郎さんもスネアドラムで参戦
お疲れ様でした
でも本当にカッコよかったです
さすが元鼓笛隊のドラマー
達郎ライブでは
曲のイントロに他の人の曲を挟み込むのは
今までもやっていた
長年一緒にやっていたドラムの青山さんが亡くなり
師とも言える大瀧詠一さんも亡くなり
でもそのことには一切触れずに
大滝さんの曲を挟みながらのライブ
達郎さんらしいなと思った次第でありました
それからずいぶん変わったなと感じたのが
以前はツアー中のＭＣは全く同じだったのに
達郎さんも一言一句間違わないのを
旨としていると公言していたのに
ずいぶんＭＣが自由になった
年のせいで無理になったのか
丸くなって少しは偏屈さがなくなったのか
いいの どちらも好きだから
ほとんど達郎教の信者達の集まる
変態集団のライブです
出雲大社は子供の頃に来たことがある
記憶の中では
参道は長く
拝殿はとてつもなく大きかった
大人になってみると
あれ？こんなもんだったけ？
子供の時の記憶というものは
やはり子供目線なのだな
参道をほてほて歩いていると
なんじゃこれ
大国主命が幸魂奇魂（さきみたま くしみたま）の「おかげ」を戴いて
神性を養われ「ムスビの大神」となられた時の像である
らしい
個人的にはこういうのはいらないと思ってしまう
ただそこに社があればいい
手水舎で身を清めいざ！
拝殿
確かに大きいけれど
記憶ではとてつもなく大きかったので
こんなもんだったっけ？
大人になったんだなあ
拝殿本殿ととにかくことあるごとに
二礼四拍一礼で拝む
縁結びの神様ですもの
「来年もその先も達郎のコンサートのご縁がありますように」
ぐるっと廻ってみる
本殿の左側（西？）に小さな社があって
実はご神体は正面ではなくてこちらを向いている
こちらが正面との立て札
もう一回「達郎のコンサートにご縁が・・・（以下略）」
十九社
神在月の八百万の神の合宿所
もちろんここでも「達郎の・・・（以下略）」
本殿の真後ろにかわいいウサギ
拝んでいます
これを作ったのは千家国麿さん
おお！今話題の方ぢゃないですか
このかわいいウサギをさらに後ろから見てみると・・・
兜を被った
進撃の巨人現る
続く
達郎様との短い逢瀬の一夜が明け・・・
観光モードに突入！
二泊三日とはいえ
初日夕方に松江入り
三日目正午の飛行機で帰京
なので観光は実質1日なのさ
が
寝坊して予定より１時間押し
いやいやこんなことでめげるもんかと
松江しんじ湖温泉駅より
可愛い２両編成の一畑電鉄に乗り込む
出雲大社へは川跡駅で乗り換え
しかし私は爆睡！
目が覚めると車両には私ひとり
一緒にいたはずの観光客はどこへ行った？
焦っていたら終点の出雲市駅
寝過ごした！乗り過ごした！
折り返しの電車は３０分後
時間を巻き戻して
爆睡している自分をぶん殴って起こしてやりたい
そして折り返して爆睡することなく
川跡駅で乗り換え
一畑電車そろい踏み
真ん中が私が松江から終点まで乗って折り返してきた電車
右が１本後の松江から来た電車
左が川跡駅始発出雲大社行きの電車
写真撮ってる場合じゃないよ
すぐに発車する大社行きに飛び乗り
念願の出雲大社に向かう
バスガイドのような女性車掌さんが
マイクでいろいろと説明してくれる
一瞬ですけど撮影ポイントです！
と言われたので素直に撮ってみた
参道の中をぶった切って一畑電車は行く
反対側に本殿があるそうなので帰りに撮ることにした
・・・けれど失敗
そんなこんなで覚醒したまま出雲大社駅に到着
小さくてこぢんまりとしているけれど
まるで教会のような素敵な駅舎
大社駅ですけどね
続く
達郎大明神のコンサートは
神在月の島根県民会館
有給取って
松江には行ってみたかったから
さらに一泊することにして
さらにさらに
大好きな飛行機にも久しぶりに乗れる！
ダブルでワクワクな旅
新潟コンサートの時は
ホテル選びを失敗したけれど
今回は成功
ただし立地のみ成功
松江しんじ湖温泉駅の近くだったので
会場の県民会館はすぐ近く
とても素晴らしいコンサートでした
達郎さんもノリノリで
新潟よりも良かった
予定よりも３０分オーバーの10時近くで終了
会場を出ると土砂降りの雨
雨女の面目躍如
マエダさんから教えて貰った
絶対に行くべしのおでん屋さんも
県民会館のすぐ近く
お隣と言っても過言ではない距離
ラッキー
土砂降りの中おでんを目指す
大通りからちょっと離れると暗い町並の
住宅街にあるおでん屋さんは灯りが消えている
そして
「都合によりしばらくお休みします」
の無情な張り紙
そ・・そんなあ
めちゃめちゃ楽しみにしていたのに
二日連続で行ってあれこれ食べようと思っていたのに
がっくりと肩を落としながら土砂降りの中を歩く
あ 何やらネオンが美しい
フラフラと誘われて行ったけれど
ことごとく店が閉まっている
もっと奥まで行けば店も開いているだろうけれど
土砂降りの雨にやられて
とりあえず唯一開いていたバーに入る
そして店の客全員が達郎ファンだと知る
居心地悪し
続く
月が変わって
先月の仕事の片付けをして
今月の仕事に着手しなければならない
朝出社するとまたもや先生の仕事関係の資料が
私の隣の空きデスクの上に置いてある
直接私のデスクに置くでもなく
直接頼むでもなく
視界に入り邪魔になるような微妙な場所に
姑息なっっ
仕事も片付けも嫌いな先生
礼君に
「ほら 置いておけばドラミちゃんがやってくれると思っているんだよ」
またこの会話かい
ドラミちゃんじゃないってば
「じゃあ
“都合のいい女”
必要な時だけ猫なで声で
用事がなくなれば知らんぷり」
・・・ドラミちゃんでいいです
楽しそうだね 礼君
助けて！ドラえもん
忙しい9月終了
モテモテで困っちゃう
私はなんとか自分の仕事を早めに終了
そして礼君のお手伝い
珍しくこれは俺がやると言った先生の仕事が
どうみてもはかどっていない
誰よりも早く資料が揃ったはずなのに
月末まで遊んでいた先生
朝、出社すると
先生の仕事の資料のファイルが
私の机の上ではなくて
隣の空き机の上に置いてある
もう！なんで出しっぱなしなの！
文句言いながら片付けていると礼君が
「ドラミちゃんが何とかしてくれると思っているんだよ」
誰がドラミちゃんじゃ！
そりゃ体型は似ているけどね
礼君の仕事を手伝っていると
私の後ろをうろうろしながら
様子をうかがっている先生
でもね
先生の仕事は先生がやる気になれば
一人でこなせる量
礼君のはどう考えても一人じゃ無理な量
優先的に礼君の仕事のお手伝い
そんな私を虎視眈々と狙う先生
その間に仕事すればいいのに
どれだけ仕事嫌いなの
「ドラミちゃんは渡さない！」と礼君
だから私はドラミちゃんじゃないってば
最後は業務命令の名のもと
割り込んできた先生
先生と礼君の仕事を平行してやる羽目に・・・
頭ぐちゃぐちゃ
間違っていても知らんもんね
ドラミちゃんじゃないから
高性能猫型ロボットじゃないし
でも四次元ポケットは欲しい
そんなこんな
ドラミちゃん争奪戦の9月は終わり
モテ期終了