銀色徒然草

つれづれなるまゝに ただつれづれと

独女ひとり旅 巾着田

2008-09-25 01:53:23 | お散歩

蛙氏のブログスタイルをまねてみる  

秋分の日お出かけ 


飯能で乗り換えて高麗に到着 
高麗と書いて「こま」なんて普通は読めないわよね 
私はずっと「こうらい」だと思っていました^^;

新羅に滅ぼされた高句麗からの亡命者たちが
この地に移し置かれて 
716年に武蔵国高麗郡が設置されたそうな 

高麗駅から巾着田を目指す 
人波に押されていけば辿り着くはず 
そのとおりでした 

蔓珠沙華の里 巾着田に到着 
ピンクに見えるけど 本当は真っ赤 



蔓珠沙華の群生は圧巻 
人の多さに圧倒 
遊歩道は渋滞
牛歩で散策

 



わかりにくいけど 
苔むした木にも寄生 
なかなかたくましいけど どうやってここに? 
種子を持たないはずなのに 





キノコの季節だね 
食べられるのかな? 





ヤマメと 

     
            
ビールで 小休止 

見上げれば 秋の空 



イワシ雲眺めつ ヤマメ食むかな 肥ゆる秋  

巾着田を後にして高麗神社まで 
カワセミ街道を てくてくハイキング 




途中 高麗王若光の菩提寺 高麗山聖天院勝楽寺に寄り道 

てくてくてく やっと高麗神社に到着 




鳥居の脇にこんなものが 
韓国の魔除け 道祖神 「将軍標」 
そういえば 聖天院にも同じものがあったわね 

奥の棚は自動車のお払い所だそうな 

しかし神道の神社に韓国の将軍標 
このコラボは実に日本的  
懐が広い というか 節操がないというか 

それにしても怖いお顔・・・ 




高句麗王族とされる高麗王若光(こまのこしきじゃっこう)を祭る 
別名「出世明神」 高麗神社 
創設1300年を誇る 

いかに出世明神でも お賽銭10円じゃご利益薄いかな? 



おまけ 
神社の裏手に生えていた なんじゃもんじゃの木 
なんじゃもんじゃ? なんじゃ? もんじゃ? 

久しぶりにいっぱい歩きました 
帰り道では関節が痛くなりました 

 翌日に 筋肉痛出て あな嬉し  


お彼岸中日

2008-09-24 01:54:07 | つれづれなるまま・・・
いい天気だ 

珍しく休日なのに早起き 
お掃除 お洗濯 お布団もちょこっと干して 
雑司ヶ谷へ 
お彼岸の中日だからすごい人・人・人 

いつもは静かなのにな 

今年も彼岸花が咲いている 



もっと彼岸花が見たくて 
プチ旅に出ることにしたの 

天上の花の花言葉は 
情熱 悲しい思い出 独立 再会 あきらめ  

つづく

私の飲み歩き顛末

2008-09-23 00:19:50 | つれづれなるまま・・・

金曜 

台風が近づいているというのに 
ゴールデン街へ まずは「E」 
ボトルが残り少なくて 持ち合わせもなかったので 
蛙氏とかーの氏のボトルから勝手に飲ませていただく 
でもちゃんとメールしたよ 
「どうぞ」って いい人だ 

打ち合わせ中の先生から頻繁に電話が入る 
仕事モードが抜けないよぉ 
「あの資料はどこにある?」 
「私の机の真ん中の引き出しにファイルが・・」 
ああ 先生に引き出し開けられちゃった 
お菓子やらお味噌汁やらカップワンタン見られちゃったな 

「S春」に移動 
マリリンに肩を揉んでもらう 極楽 

早めに帰宅 
0時ごろ先生から「今終わった」とメール 
「遅くまでお疲れ様でした」 
「明日はゆっくり休んでください」 
「先生も体壊さないでね」 
「おやすみ」 
「おやすみなさい」 
と 何故だかラブメールの交換 

土曜 

昨日も書いたとおり 
「E」にてかーの氏のジンをがぶ飲み 
「S春」にて撃沈 

本日 
またもやゴールデン街へ 
でも 
2・3日くらいは学習能力あるので早々と帰宅 

そして今 家飲み中 

アルコール漬けですな 
お酒万歳 


またやっちゃった

2008-09-22 01:27:42 | つれづれなるまま・・・


ゴールデン街「E」にて 
かーの氏のジンをご相伴になり がぶ飲み 

その後「S春」に移動してさらに飲む 

気が付いたら おっくんの膝枕で寝ていた 
おっくん ごめんよ~~ 
何人被害者をだしたら気が済むんだろう 私 
酔熊さんもすでに帰り 
Rちゃんの閉店準備も終わり 
ふらふらと朝の新宿駅までおっくんが送ってくれた  

次に気が付いた時は 
自宅のお布団で寝ていた 
私の帰巣本能は健在 
でも なぜか裸 

どうやらシャワーを浴びたらしい 
コーヒーも飲んだみたい 
ちゃんとコンタクトもはずしているし 

あまりの気持ち悪さに打ちひしがれる 

鬼二日酔い 

キミちゃんにメールしたら怒られた 

しばらくはおとなしくします

尚 本文と写真は関係なし 
本日買った花 ダリア

礼君ラブホでキレる の巻

2008-09-17 01:59:38 | つれづれなるまま・・・
同僚の礼君(鬼面組一堂礼似 既婚 二児の父)には 
武勇伝が数々あります 
そのうちの しょぼい若気の至り  

礼君はラブホ通 
色々と話してくれたけれど 
ちょっと古いんでないの? 
それがわかる私って・・どうなんでしょ 

礼君が某ラブホに行ったとさ 
部屋の真ん中に鎮座する回転ベッド 
ィヤッホォ Oh Yes!と はしゃぐ礼君 
早速 スイッチ オ~ン! 
うきうきわくわく 
・・・・・・・・・・・・回らん 
即フロントに電話 
「ごるぁ! ベッドが回らねぇよ!」 
ガラが悪くなるのが得意な礼君 

礼君のガラの悪さにビビッて係の人がダッシュで登場 

係  「あ 布団がはさまっていたんですね」 
礼君 (あ ホントですね 気が付きませんでした すみません) 

引っ込みのつかない礼君は 
とりあえず 
「なんだよ ちゃんとしろよな!」 
「布団が絡んでいるなんてわかんないだろうが」 
と 小声でブツブツ文句を言ったそうな 

格好悪いぞ 礼君 

また違うラブホでは 
ベッドが貝殻仕様 
帆立貝を開いたような中にベッド 
またもやはしゃぐ礼君 
「この貝 閉じるのかなぁ」 と 
グイグイぶら下がって押したら バキ! 
不吉な音に ちょ~ビビッたそうな 

格好悪いぞ 礼君

礼君には言われたくないの

2008-09-10 01:02:38 | つれづれなるまま・・・

同僚の礼君(鬼面組の一堂礼似)は大食漢 
繁忙期にはチームメタボ(=夜食出前仲間)を組んでいます 
礼君はいつも夜食の出前は二人前 

朝の掃除が終わった後に 
毎度のおにぎりタイム  
痩せない理由はこれかな? 

コンビニでおにぎりを買って戻ってきたら 
エレベーターホールで 
重役出勤の礼君と遭遇 

「ウィ~ッす」 
礼君の挨拶はいつもこれ チョーさんか? 

「朝飯?」 
「うん 食べないとバテちゃうもん」 
「はは・・だよね~」 

先にエレベーターを降りた私の後ろで 

「ホントに食いしん坊なんだから・・・」 

礼君のつぶやきが聞こえたような気がしたけど 

きっと空耳


添乗員になる女

2008-09-08 00:46:07 | つれづれなるまま・・・
私は生粋の日本人であり 
したがって日本語以外はわかりません 
その唯一言語ですら不自由気味 

私は何故か道を尋ねられることが多いような気がします 
袖振り合うも他生の縁 
困っている時は相身互い 
情けは人の為ならず の精神でお答えします 

池袋をボケボケと歩いていたら 
太った外人さんのおばさんに声をかけられました 
思わず立ち止まると 
少し離れたところにいた外人さんグループが
(おじさんおばさん 全員太っている) 
凄い勢いで私の周りを取り囲みました 

「ギザ!ギザ!」 
口々に何かを訴えてきます 

「ギザ!ギザ!」 

ギザ!ギザ!の大合唱 
え・・と ケチャックダンスでもないし 
英語でもないし 仏語でも独語でもないようだ・・・ 
雰囲気としては東欧っぽい わからんけど 

そのうちの一人のおじさんが路線図を差し出して 
「ギザ!」 

ああ、銀座に行きたいのね 
やっと理解 そうならそうと早く言ってよね 

答えはわかったけれど 悲しいかな私の語学力 

おーけーおーけー ふぉろーみー 
てな具合に観光客団体様を丸の内線までご案内 

はぶ あ ないす でー

もうひとりのおばさん

2008-09-05 01:57:52 | 医療ネタ
数年前に私が入院していた時のお話 
またもや湿っぽいお話 

転科となり違う病棟に移り 
今度は二人部屋 私は窓側 

同室のおばさんは、きっちりとカーテンを締め切り 
頑なに他者との交流を拒んでいた 
病院内引きこもり 
絶望の影がまとわりついている 
ほぼ寝たきりで、禁飲食だったのでトイレに行くこともない 

毎日江戸っ子のおじさんがお見舞いに来るけど 
おじさんのべらんめえ言葉は聞こえても 
おばさんの声が聞こえることは少ない 

ある晩、私がうなされて、ハッと目覚めた時に 
初めて声をかけてくれた 
「夢をみたの?大丈夫よ」 
母のような優しい声だった 

しばらくすると、きっちりと閉ざされていたカーテンが 
ほんの少し開いていることに気が付いた 

おばさんは禁飲食だったので 
そんな人の隣で食事をするのは気を使った 
ある日おばさんが 
「今日のごはんは玉葱が入っている?」 
「ポテトサラダに入っているけど ごめんなさい 匂いますか?」 
「ううん いつもはわからないのだけれど、今日は玉葱の匂いだけわかるの」 

おばさんは禁飲食が半年続いているそうで 
「もう、ごはんの味、忘れちゃった」 
カーテン越しに語るおばさん 

以前に同室だったお姉さんが 
術後の後遺症で腸閉塞になって 
禁飲食がとけて、味の無い葛湯を口にした時に 
「口から食べるのが、こんなに美味しいなんて思わなかった」 
と、言っていた事を思い出した 

同室になって2週間くらい経った頃 
「今日は晴れている?」とカーテン越しに聞かれたので 
「ええ いいお天気ですよ」と答えたら 
おばさんが点滴台を引きずりながらカーテンから出てきた 
ついに天の岩戸が開いた 
初めてのご対面 
「久しぶりに外の景色を見るわ」 
やつれて痩せ細ったおばさんと 
二人黙って外を眺める 
小春日和の穏やかな午後に、ヒヨドリの鳴き声だけが聞こえた

おばさんには同じ都内に住む息子がいるのに 
同室だった1ヶ月の間に、息子夫婦が来たことはなかった 

オーストラリアに嫁いだ娘と孫の写真を見せてくれた 
お孫ちゃんはハーフだけに、ものすごく可愛い 
クリスマスに娘が孫を連れて来てくれる、と嬉しそうなおばさん 
私はクリスマスの前に退院してしまったからわからないけれど 

きっとおばさんは 
元気いっぱいな、チビ達から元気を貰ったことでしょう 

人生いろいろ

2008-09-04 02:42:38 | 医療ネタ
数年前に私が入院した時 
大部屋の同室にいたおばさん 
詮索好きで、空気読めない 

新人が入院してくると必ず 
「私は癌なんだけど、あなたは何の病気?」と聞く 
何故に病名なんてプライベートな事を聞く? 
そんなに癌が偉いんかい!と 
実際、癌以外の病気は
「いいわね~」という雰囲気が病棟に漂っていたし 
癌じゃない入院患者は
「すみません 私は癌じゃないんです」みたいな感じ 
 
当初は反発していたのだけれども 
やたらと私に興味を持つおばさん 

とにかく牢名主のいる大部屋から3人部屋に避難 

しかし、おばさんは私を解放してくれません 
隣の病室の私に 
「これ、読まない?」とか雑誌を持ってきてくれます 

そのうちに気が付いたの 
おばさんにお見舞いの人が来ないことを 

いろいろとお話していると 
ただのおしゃべり好きの、結構いいおばさんでした 

そうこうしているうちに 
私は転科となり、別の病棟へ 
看護婦さんを通して差し入れしてくれるおばさん 

私が一時退院となったので、挨拶に行きました 

ベッドでぐったりしているおばさん 
抗癌剤の影響で、さっきまで面会謝絶だったそうです 

「一時退院するけど、また来月に出戻ります」と言ったら 
「じゃあまたその時に会えるわね」と、言うおばさん 

「いいえ!だめです!会いたくありません 
次に私が入院する時には、退院していてくださいね  
次は外来でお会いしましょう」 

「そうね」と、力なく笑うおばさん 
握り返してくる手の力がもとない 

私が再入院した時に、おばさんはもういなかった 

あれから病院の外来に行くたびに 
おばさんの姿を探すのだけれども 
会えたことはない

諭吉現る

2008-09-04 00:48:09 | つれづれなるまま・・・
お金持ちのお得意様から 
ドサッとバサッとワサッと資料が届いた 
まずは資料の整理 
一枚ずつ仕分けしていく 

すると 

突然現れた諭吉様 

長年この仕事をしているけれど、初めての経験 

んぎゃ!と叫んだ後、冷静に数える 
むき出しの諭吉様が5人 

ま、お金持ちですからぁ 紛れちゃったのでしょうねぇ 
私のような庶民なら 
諭吉様が5人も行方不明だったら大騒ぎだけどね 

後々「もっとあったはず」などと 
疑いの目を避けるために、同僚達に 

「5万!5万だからね!証言してね!」 

職務上、基本的に私は 
人様の現金やハンコとかに触りたくないのだ 
指紋をつけたくないの 
そこの社員じゃないからね 

失くした方ではなくて、見つけた方が大慌て 

「取っておきたまえ」
とか、言ってくれないかな 

絵日記のサービス

2008-09-01 22:56:27 | つれづれなるまま・・・
甥っ子は絵が下手 

私 「あら~可愛いネコちゃんね」 
甥 「・・・・・・・ピカチュウなんだけど」 

う゛・・・ひょっとして傷つけちゃったかしら? 

じゃあピカチュウを描いてみて、と言われて困惑 
ふと甥の筆箱を見ると、ピカチュウのシールが ラッキーw 
横目でチラ見しながら描きあげると 
キラキラした瞳で「すご~い」と尊敬されたわ 
ふははははは! 
・・・・・カンニングだけどね  


チビ助の夏休みの定番宿題といえば 絵日記 

覗いてみると 

「パパと ママと おばあちゃんと しんせきの人と 
 山のおんせんに いきました」 

「しんせきの人」って私のことでしょ? 
どうして「おばちゃん」って書いてくれないの? 
寂しいなぁ 

私 「おばちゃん、ショ~ック!」 
甥 「でもね でもね 
   サービスでおばちゃんの髪の毛、にしといたから」 

あ・・これ、私?違う意味でショック 

はあ お気遣いありがとう がっくし