goo

無事帰宅

兵庫から戻りました。

マールイ祭り、短く熱く燃え盛って終わりました。

明日から抜け殻だーーーーー。


2日とも、いろいろな意味で感動、笑い、怒り、悲しみない交ぜの舞台でしたが、
両日とも、、、素晴らしかったです!!!

特に今日の「海賊」は、大感動もあり、笑いもあり、千秋楽にふさわしい演目だったと思います。
カーテンコールも非常に感動的で、最後はスタオベ、客電がついても満場のスタオベでした。

ルジマトフだったり、キーロフやボリショイや、他の偉大なゲストを招いてのマールイの公演で見られた、
ダンサーの一流の芸術家に対する尊敬の念、
彼から大事なものを受け取るべく真摯になる姿も久しぶりにほぼ全員のキャストから感じましたし、
お互いの団員へのリスペクトや愛情もあり、
観客との一体感もあり、


お客様もアーティストもとても綺麗な表情を浮かべることができる一日でした。

常々、千秋楽にあたることの多い兵庫では、できれば「ドン・キホーテ」や「海賊」、「眠りの森の美女」などの、
多くのダンサーが最終幕まで舞台に上がり、楽しく盛り上がって終われるような演目にしてほしいな、と思っていたのですが、
今年はそれがかないました。
これは、そういう意見を出し続けたアンケートの結果もあるでしょうし、
会館がいつも2演目興行してきてくれた実績も大きいと思います。

こんなにファンに愛されているミハイロフスキー劇場バレエの来日公演のともし火を、
ここで途絶えさせてほしくないと願ってやみません。

来年以降も、彼らに会えることを祈ります。



ルジマトフの偉大さを改めて実感しましたし、ペレンもとても素晴らしかったです。
美しかったです。
プリマにふさわしい踊りと舞台マナーでした。

ビルバントのミーシャは、芸風(&見た目も)がクリギンそっくりで、椅子から転げ落ちそうになりました。
すっごく良かったですよ!ええ!
ファンの贔屓目だろうとなんだろうと、いいものはいいんだい!
(ちょっとそんなわけで、チェスノコフやリャブコフが頭をよぎった瞬間がありましたけれども)

レベデフはもう、出てくるたびに、動きのひとつひとつのたびに、観客がヒートアップしていくのがすごくて、
まさにニュースター到来といったところ。
だって、ほんとに、上手いんだ。
どうしましょ、ってくらい上手いんだ。それが、サーカス芸じゃないんだよ、ほんとのほんとのバレエなんだよ。
これがロシアのバレエだよ。
そしてある意味、正しいルジの後継者というべきでしょうか、キーロフというかルジのアリにほんとに忠実。
一流の芸術の域かといえば、そこはまだですね、可愛いのですども。
(各王子たち、ぼやぼやしてる場合じゃないですよ!)

コール・ドも美しかったです。
各ソリストも踊りで泣かせてくれました。
ありがとう。

詳しい感想やアンケートなどのアップは明日以降に。

大阪でお世話になったみなさま、ありがとうございました。
マールイやバレエを通じて知り合えたみなさんも、わたしにとって、大事な宝物です。
ありがとうございます!

はー、芸術って素晴らしい!
明日からは、質素倹約に努め、謙虚に働きます。(、、、そしてまたバレエで貧乏街道)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Большое спаси... Игорь Алексан... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。