秦野市内にある団地。
先日の定例会で、定年を迎えて新しく入会した会員のTさんが「自転車買いたい」と言っていることを話した。
定例会後の懇親会で、会員のYさんがが「敦煌を一緒に走ったMさんが、自転車をタダでげあると言っていたよ」と話してくれた。Mさんは自転車の初心者だった。敦煌を行くというときに、Mさんに同行してYさんが自転車のお店に一緒に行ってくれた。そして、新車を買ったのだった。
この時の敦煌近郊でのサイクリングの印象は強烈だ。私にとっても、Mさんにとっても、Yさんにとっても。このサイクリングは好い計画だった。参加者にも恵まれた。みんな好奇心が旺盛だったのが一番よかった。どんなトラブルがあっても、時間の変更も受け入れて楽しんでくれた。ありがたい仲間との自転車旅行だった。
ところで、敦煌を一緒に走ったMさんは神奈川県内に住んでいる。定年後に入会してトルクメニスタンを走りたいという新人のTさんは埼玉県内に住んでいる。
二人には面識はない。
そこで、昨日、今日とメールと電話でやり取りをして、年末の混雑で電車が混む前に神奈川県秦野市に住んでいるMさんの家まで、長澤とTさんの二人で自転車をわけてもらいに行ったのだった。
天気に恵まれて青空の1日だった。だが、風が冷たい年末の1日だった。「ヤビツ峠」の看板がまぶしい街だった。
自転車は無事に無料でMさんからTさんへ。
そして、電車でエッチラオッチラ運んだのだった。
シルクロード雑学大学の会員は、高齢化の階段を上っている。自転車を何台も持っている人も多い。
新しく入会してくる団塊以降の世代も入会してきている。働きバチだった人たちは、マウンテンバイクもロードバイクも持っていない人もいる。スポーツタイプの自転車に乗るのは、全くの素人というがほとんどだ。
これまでは、会員が一緒にサイクルショップへ行き、自転車を選んで購入することから協力をしている。
会員同士で自転車を譲ったり、譲られたり。また、海外サイクリングの魅力を話し合う機会も必要だと思った1日だった。
2018年のトルクメニスタンのサイクリングの情報
自転車を持っていない人も「定年後はシルクロードを旅したい」とい人は、連絡をください。
電話は042-573-7675まで。