ペンション「しるふれい」ブログ    

2010/09/05(日):「焼岳」に登山をするということ

登山の目的で、ペンションを利用される方も多くおられます。
槍・穂高の山々ももちろん多いのですが、「焼岳」に登られる方、結構いますね。

何故でしょう? (勝手に考えてみました。:自分の経験も踏まえ。)

 ① 比較的気軽に行ける事。
 ② 登・下山口が結構ある事。
 ③ 高度感があり、展望がいい事。
 ④ 噴煙を真近に見ることが出来、「生きている地球」を体験出来る事。
 ⑤ 日本百名山である事。
 ⑥ 日帰登山が可能なこと。(往復で約7時間ほど)

などが上げられることでしょうか。
僕も好きな山の一つです。

そうそうもう一つ大きな魅力は、樹林帯からその限界を超え、ガレ場を歩きつめて
山頂に立つ。 この変化がいいですね~。
新緑の頃も良し。そしてこれから来る紅葉もなかなか見ごたえありますよ!。

 

 

 


平成21年10月8日撮影 「焼岳登山で」 名古屋 Mさん

今年もこんな 紅葉 に期待したいですね。

さて、登山口の話ですが。
最近多いのが 「新中の湯登山口」という場所。
出版物によっては、「10号カーブ登山口」とか標記されているかも知れません。
安房峠を、山へ山へ登っていけば必ずある登山口です。

近年こちらから登られる方、結構多くなっています。

ただ、お気をつけ下さい。
路肩駐車で10台前後は駐車出来るのですが、週末ともなればご覧の通り。

もう、午後になると画面右側の空き地の駐車は「空き」が出てきますが、まだ下山
してない方の駐車が画面左。完全に道路へのはみ出し駐車です。


さらに、登山口より上部。空いたところをたくみに「はみ出し駐車」。更なる駐車を
誘発しこの様な状況になることがしばしばです。

これが週末・更に来るべき9月連休、10月連休になったらとても大変です。
車中泊をしている方もいるわけですから状況は、「立ち入る隙無し」といったところ
でしょう。

今後、混雑が予想される日に焼岳登山をご計画の方。
少々出費はありますが、是非沢渡に車を置いてタクシーで登山口まで行かれるこ
とをお勧めします。
「ガイドブックに20台ほどのスペースがありますって書いてありましたけど・・・」
とか
「朝早く行ったら止められますかね~」
といった質問にはなんとも答えようがありません。(ご自身でご判断を!!)


翻って考えれば、車を持っていかない・・・となると逆に下山を上高地側にすること
も可能になってきます。
いつも見上げてる「大正池」を眼下に眺めながら下山。
これも又、いいものです。

 

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