日常生活で困ることその① 電話・来客

普段の生活の中で、まず一番困ることがこれです。

電話ができないこと。

電話をかけることも出ることもできないし、鳴ってることすら分からない。
誰がかけてきたのかも分からないというのは本当に不便です。

今はネットが普及しているので、
友人同士のやりとりなら、ほとんどメールで済ませてしまいます。

たいていの聴覚障害者の家にはFAXがありますが、
相手の家にもあるとは限りません。


では、電話ができないと具体的にどんなことで困るのでしょうか。

・企業の問い合わせ窓口が電話しかない
・出前やピザの宅配が取れない
・問い合わせや連絡の電話が入っても応答できない
・110番、119番通報ができない
・郵便・宅配の再配達が電話でしか受け付けてくれない

などなど。

すべての連絡先にFAX番号が書いてあればよいのですが、
実際にはほとんどの企業では問い合わせは電話受付がほとんどです。
出前やピザの宅配をFAXで受け付けてくれるところはほとんどありません。

また、
「ご注文いただいた商品が実は品切れで・・・」という電話をいただいても、
出ることが出来ないので、連絡をもらっていることすら分かりません。



あと。
宅配便の不在配達、これは本当に困ります。

郵便局や、黒猫マークのY社さんなどはFAXで再配達の受付をしてくれるのですが、
いまだに不在通知に電話番号しか書いてない会社の多いこと。
しかも、事前に電話をかけてきて、電話に出ないと持って来ない。

さらに。
私の場合はるインターホンを設置しているので、玄関のインターホンが２つあります。
「必ず両方押してください」と書いてあるのですが、
・・・これもなぜか押してくれないんですよね。

先日も、受け取るまでに10回以上も電話がかかってきて。
結局、友人に頼んで電話してもらったのですが、
配達日指定までして家で待ってたのに、受け取るのに2日もかかってしまいました。


こういう要望は私達からもっと企業側に伝えていくしかないのでしょうね。
さらに暮らしやすい世の中になることを願います。



緊急通報に関しては、別の記事にまとめて書きたいと思います。