【重賞回顧】秋華賞

1番人気デアリングタクトが中団追走から、3角から外目を進出し、直線では後続を振り切り、無敗の牝馬3冠を達成しました。京都の内回りでこの馬には一番厳しい条件ではありましたが、早めに仕掛ける完璧な競馬でしたし、馬もタフな展開になりましたが、頑張りましたね。これで次走はどこに向かうのか？注目です。出資者の皆様、関係者の方々、おめでとうございます。

デアリングタクト→仕上がりA、入れ込み気味も毛艶が良く、筋肉量、強さが増している印象でした。内容は上記に記載した通りでしたが、古馬と戦ってどうか？コントレイルと戦ってどうか？など色々と楽しみですね。

マジックキャッスル→仕上がりB、前向きさはありましたが、緩さがありました。

レースでは中団追走し、直線では上手く内目を伸びてきての2着と力は100%発揮していますし、上手く乗られた印象です。

ソフトフルート→仕上がりB、やや入れ込み気味も軽さはありました。

レースでは出遅れて、最後方からとなりましたが、直線では外から良い脚を使って、僅差で3着でした。2勝クラスの勝ち方は良かったですし、先々が楽しみになる走りでしたね。

【重賞回顧】府中牝馬S

7番人気サラキアが中団から追走し、直線では外から抜群の手応えから先頭に立ち、後続を突き放す強い内容で重賞初勝利でした。重馬場が苦手だという話しでしたし、過去に大敗していましたが、そんな事を微塵も感じてない走りでしたし、前走の勝利で馬のリズムを戻りましたね、出資者の皆様、関係者の方々、おめでとうございます。

サラキア→仕上がりB、推進力はありましたが、小足気味でした。内容は上記に記載した通りでしたが、来年の春の引退までにまだまだ活躍が期待出来そうです。

シャドウディーヴァ→仕上がりS、体をしっかりと使い、前向きで抜群でした。

レースでは後方から追走し、直線では外から長く脚を使っての2着でした。やはり東京は走りますし、タフな馬場も向きましたね。

サムシングジャスト→仕上がりB、やや硬さがありましたが、踏み込みに力はありました。

レースでは最後方待機から直線ではしっかりと伸びての3着とオープンでもやれる目処を立てる内容でした。

ラヴズオンリーユー→仕上がりB、前向きでしたが、緩さがありました。

レースでは中団から追走しましたが、直線では伸び切れずに終わりました。馬場が合わなかったのか、ここでこの結果は実力を発揮していないと感じました。