目黒重夫昨日・今日・明日

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被災地と心をつなぐフォーラム

2015-06-13 21:21:48 | 震災・原発
福島県新地町の取り組み
13日午後、明大駿河台キャンパスで「東日本大震災の風化を防ぐフォーラム」~福島県新地町の取組みと首都圏のわたしたちができること~があった。新地町は私のふるさと、津波の被害からいまどこまで復興しているのか知りたく参加した。300人ぐらいのホールは満席、学生がほとんどだった。報告は当時新地町立尚英中の教頭先生、継続的に学習、遊び等の支援をしている明大の学生などだった。しばしば当時の生々しい映像が流され、震災直後に私も目にした惨状がよみがえった。鉄道、住宅、道路などは着実に復興に向かっているようだ。しかし、子ども達の心のケアや肥満が課題になっているという。
フォーラムのテーマ“風化を防ぐ”について主催者が最後にまとめられた、「震災直後私たちは、これまでの生き方や家族・社会のあり方まで考えた」「今もう一度思い出すことが必要ではないか」が、重く心に残った。
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