8月13日 雨 29℃
ニンビンはヤギ料理が有名…
今朝は夜中から降り始めた雨が珍しくやまず、こんな日は洪水がでるとか、バイクの出勤者は遅刻が多いだろうというのが、朝の会話
案のじょう、6時には洪水警報がでたそうだ、まだ家からでていないが、街中は水であふれているかもしれない。
水つながりで、先週のことになるが、ニンビンのチャンアンとホアルーにプライベートでいってきた
「ホアルー、チャンアン」は、昔の都があったホアルーと自然保護区にある石灰岩地形のあるチャンアンという地域のことで、
2014年6月、世界複合遺産に認定されたばかりの、世界遺産のほやほやの場所
ハノイの南110㌔にあり、ハノイに首都が移る前、10~11世紀にかけて首都がおかれていた歴史的に重要な場所であるとともに、
別名「陸のハロン」と称される、石灰岩の奇岩奇峰が連なっていて、そこのボート下り観光が有名な風光明媚なところである
川と石の山に囲まれたニンビンのタン白源は、川の魚とヤギ肉ということなのかなあ、通りにはヤギ肉料理の看板がずらりと並んでいる
たぶんここが一番有名なお店、と、以前も行ったからと友達が連れていってくれたのは、「HUONG MAI 」というお店
オットもニンビン出張の際、会社のスタッフが連れて行ってくれたお店といっていた
ベトナムでは、薄切りにして炒め物にしたり、焼き肉、鍋料理とバリエーション豊富なヤギ肉料理は元気が出ると、ハノイでは夏場の定番人気料理
たくさんいただく必要はないので、とりあえずヤギのロースト と、
おこげにシーフードのあんをかけていただく料理と揚げとうもろこし と、野菜のいためもの
とうもろこしの揚げたのはベトナム料理の定番で、はずれなくおいしい
ハノイではあまりみかけないおこげ料理は、軽いおせんべいのようなパリパリとした食感と、あんのうまみと塩味があとをひき、いくらでもいただける
ヤギ肉は想像したくさみはないものの、固いので、ジューシーさとかうまみとかはあんまり感じない
焼いたヤギ肉はライスペーパーに香味野菜と一緒に巻いていただくため、
山盛りの香味野菜の中に ハノイで見かけない、青バナナ、イチジクの実、スターフルーツ
以前テト前(季節は冬)に来たときは、実でなくイチジクの葉っぱだったと友達がいうので、実がないときは葉っぱで代用するほど、ヤギ肉にはイチジクをつけるのがマストなのかなあ、なんか効用があるのかなあ…
青バナナとスターフルーツ、イチジク、香味野菜にない、ほのかな甘さと酸っぱさと食感とで、ヤギ肉の臭みや固さを和らげる効果があるのかもしれない
ヤギ肉を頂いた後、川下りの船の上で、ヤギを見つけては歓声を上げる単純な私たちを、岩山の上のヤギはどう思っていたのか…ごめんなさいね…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます