『丸山眞男回顧談』(岩波現代文庫)を読んでいると、丸山眞男がトルストイの『戦争と平和』は夏休みに読んだというような話をしていて、僕も夏休みの課題を作らなければならないと思い至る。
そこでこの夏にやりたいことを以下に書いておく。
・『戦争と平和』を読む。
・毎日筋トレを行う。
もっといろいろとやらなければならないことはあるような気がするが、あんまり多くてもやらなくなってしまうだろうから、この二つは必ずやり遂げることにする。
そこでこの夏にやりたいことを以下に書いておく。
・『戦争と平和』を読む。
・毎日筋トレを行う。
もっといろいろとやらなければならないことはあるような気がするが、あんまり多くてもやらなくなってしまうだろうから、この二つは必ずやり遂げることにする。
細田守監督の『バケモノの子』を録画していたので見た。
九歳の男の子がバケモノの世界でバケモノを師匠として成長していく話だった。
師匠のバケモノの動きをずっと真似ているとそのうち師匠がどういう動きをするかが分かってくるという話があった。この映画を見ていると、ここは『千と千尋の神隠し』の感じだなとか、ここは『もののけ姫』のあそこだなとか、ここは『ハウルの動く城』の思春期の少年の闇だなとか、思うことが多くあり、バケモノであり師匠である宮崎駿の動きをずっと真似ていると、弟子もその動きが分かるし無意識に動きをなぞってしまうということを語っているのだろうかと思った。
ところどころ話が唐突だなと思うことがあり、またすべて理屈で理解できそうな気がしてしまうところが多少食い足りない気がするのだが(以前見た『おおかみこどもの雨と雪』でもそう思った気がする)、興味深い映画だった。
宗師の声が津川雅彦であると最後まで分からなかったのが悔しい。大滝秀治かなあ、しかしこのときは死んでるだろうしな、と思いながら聞いていた。
九歳の男の子がバケモノの世界でバケモノを師匠として成長していく話だった。
師匠のバケモノの動きをずっと真似ているとそのうち師匠がどういう動きをするかが分かってくるという話があった。この映画を見ていると、ここは『千と千尋の神隠し』の感じだなとか、ここは『もののけ姫』のあそこだなとか、ここは『ハウルの動く城』の思春期の少年の闇だなとか、思うことが多くあり、バケモノであり師匠である宮崎駿の動きをずっと真似ていると、弟子もその動きが分かるし無意識に動きをなぞってしまうということを語っているのだろうかと思った。
ところどころ話が唐突だなと思うことがあり、またすべて理屈で理解できそうな気がしてしまうところが多少食い足りない気がするのだが(以前見た『おおかみこどもの雨と雪』でもそう思った気がする)、興味深い映画だった。
宗師の声が津川雅彦であると最後まで分からなかったのが悔しい。大滝秀治かなあ、しかしこのときは死んでるだろうしな、と思いながら聞いていた。
谷崎潤一郎の『細雪』を再読しようかどうしようかしばらく前から迷っていて、新潮文庫版が家にはあるのだが、古いし少し字が小さいしで、新しく新潮文庫で買い直すか、今度新しく出た角川文庫で買うかで少し迷っていた。中公文庫では迷わなかった(全一冊は分厚すぎる)。
角川文庫の唯一の(失礼!)売りは内田樹が解説を書いているということなのだが、その解説が内田樹のブログに載っていた。
これでは角川文庫で買う人は少なくなるだろう。
読むと『細雪』が読みたくなったらいけないので(まだ心の準備ができていない)、まだ内田樹の解説は読んでいない。
いつか再読することがあれば読みたい。
角川文庫の唯一の(失礼!)売りは内田樹が解説を書いているということなのだが、その解説が内田樹のブログに載っていた。
これでは角川文庫で買う人は少なくなるだろう。
読むと『細雪』が読みたくなったらいけないので(まだ心の準備ができていない)、まだ内田樹の解説は読んでいない。
いつか再読することがあれば読みたい。