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改正貸金業法の影響

2007年12月24日 05時51分59秒 | Weblog

今週の日経ビジネスの特集は、パチンコ業界大異変 と称してパチンコ業界の不況ぶりを記事にしています。

しかし、この記事良く読むと本当の狙いは、改正された貸金業法にあったことが分かります。

今のパチンコ業界は、射幸性の高い機種を投入してきたため、ヘビーユーザー主体で一般客が離れていったところでの規制強化で、今度はヘビーユーザーも脱落

最後に追い討ちをかけたのが、ギャンブル業界のユーザーが良く利用する消費者金融の規制でした。

パチンコ不況は、ホールの減少で ダイコク電機、マース、アビリット 辺りのパチンコ本体周辺機器を扱うところの不振が大きいですね。

消費者金融のモデルケースも出ています。

年収 360万円、預貯金 ゼロ、小遣い 3万円、消費者金融からの借り入れ 80万円、返済 月 3万円

しかし、モデルケースのように今まで借りれていた人が審査基準の厳格化で、借りれなくなり消費が落ちて影響が出るという構図です。

基準の影響を受ける層として、勤続年数が短く年収の少ない 派遣・アルバイトの多い若い女性を挙げています。

さらに追い討ちをかけているのが、信販業界の自主規制でローンが通りにくくなったことも挙げられています。

このため他に影響が出るのが、ブランド高額商品、エステ などの女性の好む業界

ラ・パルレ あたりは、確かに四季報みても苦しい状況

借金で消費を支えてきた層が無くなり、苦戦を強いられる業界が出てきそうなことは分かりました。

一方、SPA では、堅実に貯蓄に励む若い女性の記事も出ていました。

男性の経済状況が良くない上先行き不透明で、誰にも頼れないので一生懸命貯蓄に励む女性達を記事にしています。

しかし、貯蓄額のほとんどが普通預金のままです!

彼女たちには運用という言葉は無いようですが、安全第一ならすずめの涙の定期預金でもいいと思うのですが、なぜ普通預金ばかりにしているのか?ギモンが残ります。

世の中 堅実派と浪費派のバランスで成り立っているので、このバランスが崩れるとバブルか不況に突入してしまいます。

今の状況なら後者が近いか・・・・

 

ブログランキング参加のため貼っています。

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