突撃 相場に負けるな!

配当・優待運用で資産延命を図るブログです。

今週は?

2009年03月15日 17時34分51秒 | 

今週の相場は、政策期待で上げただけに高値圏で推移思想ですが、営業日が1日短い4日間で後半は、三連休を控えて様子見気分が強まるか?

さらに、3月の権利取りがそろそろ本格化しそうなんでしょうが、今年は盛り上がらないでしょうな・・・・・

先週の状況

日経平均】
2009/03/13 7569.28 ↑ 371.03
2009/03/12 7198.25 ↓ -177.87
2009/03/11 7376.12 ↑ 321.14
2009/03/10 7054.98 ↓ -31.05
2009/03/09 7086.03 ↓ -87.07

【TOPIX】
2009/03/13 724.3 ↑ 23.37
2009/03/12 700.93 ↓ -21.35
2009/03/11 722.28 ↑ 18.78
2009/03/10 703.5 ↓ -7.03
2009/03/09 710.53 ↓ -10.86

今週の主な予定
 16日(月):(米)3月NY連銀製造業業況指数、1月対米証券投資
        2月鉱工業生産・設備稼働率、3月住宅建設業者指数
 17日(火):(日)日銀金融政策決定会合(18日迄)
      (米)2月住宅着工件数・住宅着工許可件数、2月生産者物価指数
        連邦公開市場委員会(FOMC、18日迄)
 18日(水):(日)日銀政策金利発表、白川日銀総裁会見
      (米)2月消費者物価指数、10-12月期経常収支、FOMC声明発表
 19日(木):(日)日銀金融経済月報
      (米)2月景気先行指数、3月フィラデルフィア連銀業況指数
 20日(金):東京休場(春分の日)。

http://www.morningstar.co.jp/news/schedule/

日本の予定

 日銀金融政策決定会合は17-18日だが、コンセンサスの予想は、
 全員一致での政策金利据え置き(白川日銀総裁は12日の国会答弁で「0.1%
 が一番良い」と発言)。市場の一部では、3月末に向けた対策の期待、
 可能性としては社債購入の要求格付の引き下げや満期の延長の思惑も
 出ている模様。 なお、13-14日にG20財務相・中銀総裁会議がロンドン
 郊外で開催されるが、4月2日の第2回金融サミットに向けて、財政刺激策
 (GDP比2%規模)で協調できるか(日本と欧州の動向焦点)、金融規制で
 足並みをそろえられるか(米国の歩み寄り焦点)、反保護主義で実効性の
 ある合意が打ち出せるか、などが注目される。

http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/news/top&newsid=10338

米主要経済指標のポイント

 (16日)
 ○(米)3月NY連銀製造業業況指数:予想は-33.0。
 3月の製造業景況感指数の最初のものとして注目されるが、1-2月の数字は、
 ISMとの方向性が合わなかった。その2月のISMでは、先行性のある「新規
 受注DI」が前月並みの低水準、雇用DIも悪化と、3月のNY連銀指数には
 僅かに下振れの可能性がある。製造業が深い冬眠から抜け出したのを確認
 できるか、予断を許さない。前回2月分は-34.65(予想-23.75、1月-22.20)。

 ○(米)2月鉱工業生産・設備稼働率:予想は、鉱工業生産が-1.0%
    設備稼働率が71.3%。
 雇用統計の総労働時間指数では、製造業が前月比-2.0%、鉱業が-1.1%、
 全米天候データセンターによれば2月は総じて暖かく公益も-2.0%。
 これらからは、コンセンサスにはやや下振れリスクがあるものと見られる
 が、2月17日(米自動車会社のリストラ案提出)前後で生産の変動が
 ありうることに留意。前回1月分は鉱工業生産が-1.8%(予想-1.5%、
 12月-2.4%←-2.0%)、設備稼働率が72.0%(予想72.4%、12月73.3%
 ←73.6%)。

 (17日)
 ○(米)2月住宅着工件数:予想は、住宅着工件数が46万戸、住宅着工許可
 件数が51万戸。
 直前の3月NAHB(全米住宅建設業協会)指数で、市場バイアスは変わる
 ことに留意したいが、2月時点までは、1月:8→2月:9。中古のディストレス
 物件に比し、新築住宅は売れ行きが悪く、また、在庫も高水準。2月の着工
 についても依然下振れリスクがあろう。前回1月分は住宅着工件数が46.6
 万戸、前月比-16.8%(予想53万戸、12月56万戸←55万戸)、住宅着工
 許可件数が52.1万戸、前月比-4.8%(予想52.5万戸、12月54.7万戸)、
 改定値53.1万戸。

 ○(米)2月生産者物価指数:予想は前年比-1.4%、コア+3.8%。
 一般的な需要減退を映じて、デフレ継続とみられる。米エネルギー省に
 よれば、2月のガソリン価格は前月比+7.3%、前年比-35.8%。この寄与で
 生産者物価全体の前年比はマイナス持続とみられる。コアの波乱要因は
 中古自動車価格。上昇の報道があり、その寄与次第ではコンセンサスを
 上振れる可能性も。前回1月分は、前月比+0.8%(予想+0.3%、12月-1.9%)
 、前年比-1.0%(予想-2.4%、12月-0.9%)、コアは:前月比+0.4%(予想
 +0.1%、12月+0.2%)、前年比+4.2%(予想+3.8%、12月+4.3%)。

 (18日)
 ○(米)2月消費者物価指数:予想は、前年比0.0%、コア+1.7%。
 生産者物価の項で触れたように、ガソリンは前年から大幅マイナス寄与が
 見込まれ、その他の財もおおむね下押し圧力が強いとみられる。ここでも、
 コアは中古車価格がやや不確定要因。前回1月分は、前月比+0.3%(予想
 +0.3%、12月-0.8%←-0.7%)、前年比0.0%(予想-0.2%、12月+0.1%)
 、コア前月比+0.2%(予想+0.1%、12月+0.0%)、前年比+1.7%(予想
 +1.5%、12月+1.8%)。

 (19日)
 ○(米)3月フィラデルフィア連銀業況指数:予想は-37.8。
 NY連銀指数よりも歴史があり、注目される。ISMの内訳からは、横ばい
 から小幅な悪化が見込まれる。ただ、ここ二ヶ月ほどはNY連銀同様、ISM
 製造業の結果とややそぐわない結果となっているので、大きなサプライズ
 がない限り反応は限定される可能性もある。NY連銀指数と最近は方向性が
 よく一致するので、NY連銀の結果で織り込み具合は変わることに留意。
 前回2月分は-41.3(予想-25.0、1月-24.3)。

金の予想

 金価格は900ドルを割れたところから再び反発して924ドルになった。
 (日本時間3月13日午後8時の夜間取引)2月20日に1000ドルを超えたが、
 3月10日には891ドルまで下落し、昨日再び900ドル台を回復している。
 金価格の宿命であろう。金は高くなるとプロフィットテイクのための売り
 が出る。ファンドは18万枚も買い残があったため、1000ドルを超えた
 ところで5,500枚のネット売りが出た。一昨日はシティーバンクとバンク
 オブアメリカの1月~2月の決算が黒字であったとのニュースで米国株価が
 上昇したために金価格は下がった。投資先の逃避という形で一時的に金に
 退避している資金は、株価が割り安と思えるとすぐに金を売却して株購入
 資金となる。今のところ株価も債権価格も底割れが懸念されこそ、急速に
 回復する様子は無いので金価格はもっているが、景気が回復すると見るや
 金価格は暴落する可能性を秘めている。インドとトルコの金の輸入は1月
 も2月もほとんどゼロだった。13カ国に上場されている金ETFの残高は12日
 時点で前週末比14.06トンの増加で1211.49トンになった。来週17日~18日
 にかけてFOMCが開かれるが、現在の金価格は株価には反比例しているが、
 ドルとは逆相関関係が崩れている。ドル高は金安のはずだったが、今は
 数日前まではドルは世界各国の通貨に対してドル高であった。それが金を
 安くはしておらず、連関が無くなっているので金価格の予測も一筋縄では
 行かなくなっている。日米の自動車販売はどん底であるが、中国とインド
 の2月の自動車販売は好調であり、それぞれ、前年同月比25%増、21.8%
 増と盛大である。ドイツでも補助金が利いて自動車が売れているという。
 いずれは景気もよくなるのであろう。

 景気がよくなれば金価格は少しの間忘れ去られるだろう。その後、各国
 政府の債権は発行に伴う通貨の乱発がインフレを招き、その気配を察して
 金価格は再び上昇するというシナリオである。

決算予定

◇◇◇03月16日(月)◇◇◇
MPHD(3734)
正栄食(8079)
◇◇◇03月17日(火)◇◇◇
MV中部(8171)
三井ハイテック(6966)
アスクル(2678)
森ヒルズ(3234)
イムラ封筒(3955)
トーホー(8142)
SFCG(8597)
東栄住宅(8875)
日本テレホン(9425)
◇◇◇03月19日(木)◇◇◇
クロスプラス(3320)
スバル興(9632)
ドーム(9681)
シーイーシー(9692)
丹青社(9743)

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