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大和IR GMOホスティング&セキュリティ

2009年11月29日 20時03分06秒 | 総会・説明会

今日は、大和インベスターズ のIRに参加してきました。

まずは、GMOホスティング&セキュリティ

GMO傘下の企業です。

主力は、ホスティングサービス、セキュリティサービスです。

①ホスティングサービス

HPを安全に運用するための環境を提供するサービスです。

日本では、レンタルサーバーとも言われています。

参入当初は、まだインターネットが一般化しておらず、価格も高かったため、低価格で中小企業をターゲットとしました。

特徴は、ストック型ビジネスなので、一度顧客に入れると利用料金を毎月頂ける安定的なビジネスです。

国内最大級の10万件の契約件数を誇り、代理店も5700社、子会社は、海外1社、国内2社

今後の注目点は、最近話題のクラウドコンピューティングです。

今までは、低コスト中心の中小企業が顧客でしたが、これからは大企業が社内に抱えていたシステム、データベースを社外に委託することが盛んになり売り上げの拡大を見込んでいます。

②ホスティングサービス

電子取引の安全性を守るビジネスです。

いわゆる電子認証サービス事業ですが、これも参入当初は、価格が高かったため安い価格で参入

ベルギーの認証局を買収して、事業の拡大を図っています。

現在、国内のシェアは、25%、海外は、4%(開始2年)

課題は、日本市場の小ささです。

北米が53%、欧州29%、日本9%

海外に注力したい。

③全体的なお話

装置産業なので、償却が済めば 利益が大きく増える点が特徴

 

Q1:おもな顧客は?

A1:ホスティングは、NTTコミュニケーションズ等、セキュリティは、ベリサイン

Q2:ブランドの多さはなぜ?

A2:価格帯の違い、ネット検索で上位にたくさん関連が表示されるようにするため。

Q3:ドバイショックの影響は?

A3:一度顧客にすると、継続性があるので、影響は少ないとみている

Q4:GMOの傘下になった理由は?

A4:ネットの世界は規模の世界

大きな企業のもとでやらないと生き残れないことと、ドメイン事業との相乗効果が図れることから

 

所見

クラウドビジネスは、時流に乗っていることから期待はできる。

しかし、株価が新興株の崩壊に伴い調整局面に入っているため、落ち着いたところで購入するのが賢明か?

 

4半期決算の映像もありましたので、ご参考に

http://www.irtimes.com/movie/d973.html

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