昨日のアメリカは、欧州中央銀行(ECB)が量的金融緩和を縮小する可能性やリッチモンド連銀総裁の発言で年内の米追加利上げ観測が意識され、欧米の長期金利が上昇した。継続的な配当が期待される公益事業や通信株、不動産投資信託(REIT)が下げるなど金利上昇を警戒した売りが株式相場を押し下げ続落 54安 18253
ナスダックは、11安 5289
シカゴは、16740円(前日 16735円)
ADR http://moeybox.
http://www.traders.co.jp/foreign_stocks/adr.asp
為替は、リッチモンド連銀総裁の発言で年内の米追加利上げ観測が意識され、欧米の長期金利が上昇し円売り・ドル買いが強まる展開 現在 102円80銭台で推移
原油は、朝方に3カ月ぶりの高値を付けたが新たな買い材料に乏しいなか、米金利の上昇やドル高、米株安などが重荷となり反落 48.69
金は、米金利の上昇を受け、低金利環境での金への資金流入が細るとの思惑が広がり3日続落 1269.7
今朝は、欧米の金融当局の今後の出方を反映した相場展開になっています。
金融政策をめぐり金利が上昇しています。
日本には、円安の恩恵を受けられるので好都合ですが、日本も日銀の国債買い入れ縮小で金利上昇となれば円安にそうならないので、こっちも動きを見ておく必要があります。
今日の日本は、為替にらみつつ、週末に雇用統計控えているので徐々にポジション調整の売りに頭を抑えられる動きを想定
再びボックス圏の上限に接近してきたので、この先は警戒ゾーンに突入です。
今日は、25日移動平均線超えて、高いところでのもみあいを予想しておきます。
また、昨日の日経朝刊で 五月さんの記事がでていました。
現在 100億円の資産運用も、現在は日銀の金融政策の歪みで一部の銘柄が割高になっていると感じたため空売りを大量に入れてポジションは合わせてイーブンにしているそうです。
マイナス金利で行き場を失ったマネーの流入と日銀のETF買いが要因と分析
利益確定売り優先で日銀相場の崩壊に備えているそうです。
私も同感ながら、売り手の外人が見向きもしない銘柄や日銀の恩恵を受けない銘柄は安値放置で、逆に割安になっている2極化相場の様相とみています。
問題は、日銀バブル崩壊や外的要因での暴落の際に同じくこれらの銘柄がさらに売り込まれるのか?だと思います。
連れ安すると見るなら静観 もしくは利益確定売り優先となるでしょう。
経験則でいくと とんでもないところまで連れ安するんですね・・・・
予想レンジ
16800円~16600円
今日の三菱地所予想
買い残減少で、先行き期待する向きが縮小していると感じます。
株価が、これだけ冴えない動きなので、無理もないか・・・・
昨日の動きが冴えないなら、今日も同様でしょう。
予想レンジ
1900円~1860円
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