昨日のアメリカは、トランプ次期大統領の会見を受けて、市場期待ほどの政策内容がなかったことに続き、ブラード総裁がトランプ大統領の政策の効果が表れるには来年以降と指摘したことも期待感の剥落に拍車をかけ売り優勢で反落 63安 19891
ナスダックは、16安 5547
シカゴは、現在 19170円(前日 19134円)
ADR http://moeybox.
http://www.traders.co.jp/foreign_stocks/adr.asp
為替は、前日のトランプ会見で政策期待に対する失望売りが続きドルは軟調な動きで一時 113円台付けるも米株式市場の下げ幅縮小に伴いドルの下落幅縮小する展開 現在 114円60銭台で推移
原油は、中国の自動車販売の好調を受け、中国国有石油の中国石油天然気集団が2017年の原油輸入量が前年から5%超増えると予想したため需要増加期待に加えてドルの下落を受けた割安感からの買いで続伸 53.01
金は、トランプ会見で先行き不透明感が強まり、外国為替市場でドルが円やユーロに対して下げ、ドルの代替投資先とされ逆の値動きをしやすい金買いが優勢となり4日続伸 1199.8
トランプ会見の後も余波は続き、投資家のリスク回避姿勢が強まっています。
口先介入に振り回されて右往左往の状況で、先行きが読みづらくなってきました。
次の大統領就任までは、この不安定な動きが続きそうなので、積極的な買いは影を潜めるとみています。
こうなると、個人投資家は局地戦で値動きの良いものや低位株に傾斜していくところと予想しています。
テクニカルでは、米株は バンド収束の中 19800を意識するところで、ここを試金石にみています。
大きく割り込むなら調整入りとなるでしょう。
日本は、昨日 25日移動平均線を割り込んできたので、今日のところも、ミニSQ通過しても上値の重い動きを想定。
25日移動平均線が上値抵抗線になるとみています。
予想レンジ
19200円~19000円
今日の三菱地所予想
25日移動平均線を下回りつつも狭いレンジでの推移が続いています。
なかなか先行き読みずらい動きで、今日も小動きに終始か?
強気にもなれない地合いだけに、下値 2300円を支えに25日移動平均線を上値としておきます。
予想レンジ
2340円~2300円
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