昨日のアメリカは、FOMCの結果は市場予想通りで影響は限定的で、5月の米小売売上高と米消費者物価指数(CPI)がともに市場予想を下回ったことで一時売られるも、利上げで金融株が上昇し高値を更新し続伸 46高 21374
ナスダックは、25安 6194
シカゴは、19850円(前日 19883円)
ADR http://moeybox.
http://www.traders.co.jp/foreign_stocks/adr.asp
為替は、5月の米小売売上高と米消費者物価指数(CPI)がともに市場予想を下回ったことをきっかけに、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍くなるとの見方が広がり、ドルが主要通貨に対して急速に売られるもFOMCの結果を受けて買い戻される展開 現在 109円60銭台で推移
原油は、国際エネルギー機関(IEA)が6月の石油市場月報で、米国など主要産油国ではない地域で2018年まで増産基調が続くとの見通しを示した。世界の原油在庫が石油輸出国機構(OPEC)の目標水準まで減らない可能性があると指摘したことや、米エネルギー情報局(EIA)の週間の石油在庫統計が減少していなかったことで一段安となり反落 44.73
金は、朝方に外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落した局面で、ドルの代替投資先とされる金に資金が流入した反発 1275.9
注目のFOMCは、予想通りの利上げで保有資産の縮小も市場の予想を裏切らない内容で安心感が広がっています。
ただ、材料的には良くも悪くもサプライズがありませんでした。
イベント通過で、アメリカ株は上昇も、利上げペースが緩やかになるとなればドル円の上値は重く推移。
今後は、円安を起爆剤とした日本株の上昇にも難しいと感じます。
困ったところは、ハイテクの売りが止まらず、米経済指標の悪いところですね。
実態経済が悪くなると利上げどころでは、なくなるので要注意でしょう。
今日の日本は、イベント通過で買いを期待したいのですが、ドル円の上値の重さから上値も重いとみています。
お次は、注目度の薄い 日銀か・・・・・
予想レンジ
19900円~19800円
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