GWもやっと終了しました。
ほぼ、いつも通りの勤務なので、GWも関係ありませんが、祝日続きで 相場が無いのが残念です。
今日から再開で、中盤戦に突入です。
日経今一も、PFはいい感じでした。
早速、モリト、小松ウォール 打診買いしました。
あとは、落ちるナイフ状態の FPG 追加
まずは、1000株まで増やしたいところです。
他では、連休中の記事で、2人以上の世帯で、65歳以上の勤労世帯が貯蓄に回した月額が、10年前の3倍の 11万円になったそうです。
金融資産の保有率も相変わらず高くて、60歳以上が 6割超を占めたそうです。
ただ、データ見てると 収入のうち 27万が勤務先からと、かなり多いと思います。
これで、総支出 35万で黒字が 10万円に少し加えて 11万円になるそうです。
年金含めて、かなり恵まれている印象です。
これなら、2000万円問題など生じませんから、実態は ここまではいかないでしょう。
しかし、勤労高齢者は増加しているので、増えているとは思います、
問題は、預貯金がほとんどで投資には回ってません。
貯蓄に占める有価証券の比率が、60歳以上で 16~17%で、ここは10年前とほとんど変わらずです。
投資中心の世界にいるものとしては、いくら政府が後押ししても高齢者には無理と思います。
高齢になれば、リスク許容度が低くなり、投資期間も限定的とくれば、何をいまさら危険を冒す必要があろうか? というのが、実態でしょう。
保守的な方針では、投資には目が向きません。
また、長期で増やす のが王道ですので、なんぼ 人生100年時代とは言え、頑張って増やしても多分 死して遺産だけが残る ことになるでしょう。
記事でも 最後は、若者に資産移転を図られていない問題点を指摘しています。
相続も高齢化の影響で、高齢者から高齢者への資金移動になりがちなので、金持ち優遇と批判されても、贈与税を優遇する施策が必要だと思います。
例えば、上場株式の贈与時の評価額を優遇して、贈与税額を低くして受贈側が一定期間売却しないことを条件にすれば、現金贈与より有利になるので、投資勘定内での資産移転が進むと思うのですが。
今のままでは、何もしない高齢者が、相続の時に強制移転を繰り返すだけでは、何年たっても若年層へ回ってこないでしょうね。