昨日は、実家に帰って ヒマでしたので、昼間にTVを観ていると、ムーア監督のシッコを放映してました。
3年前の映画ですが、内容は今でも通用するものですね。
主題は、ご存じのとおり アメリカの医療保険制度の状況は、本当にいいのか?
アメリカでは、医療保険が完全民営化されていますので、保険に未加入の人は人間扱いされていません。
しかも病気になると医療費が高いので、保険加入者といえども安心できない状況です。
この映画で驚いたのは、医療は完全に保険&薬品会社のもので、患者のことは少しも考えていないことです。
民営化するとこうなるか・・・ の見本みたい
医療も金、金、金・・・・・ 患者は、金のなる木ですね。
命もお金に換算されてる感じです。
オバマさんが、国民皆保険を掲げましたが、これを観ると抵抗勢力はかなり強力ですね。
米国は、自由主義&個人主義のお国ですが、私はライフラインにかかわる部分は、公営のほうが良いと思います。
公営は、非効率なところが難点ですが、高い保険料と高い医療費で死ぬよりましでしょう。
アメリカに行く時は、本当に保険に入っときましょう。
隣国のカナダ人でさえ、アメリカにいくのに保険に入っていたのには、驚きました。
日本は、一部患者負担ですが、アメリカに比べれば、まだ良い方か・・・・
しかし、日本も医療費削減のため、徐々に個人負担が増大傾向にありますので、予断は許さない状況。
本当に 治療のために、海外脱出は、考えたくないな・・・
おまけ
優待紹介
壱番屋
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-column/news/20100417/ecc1004171526000-n2.htm