主な予定
9日(火):(米)12月卸売在庫・売上
10日(水):(日)12月機械受注、1月企業物価指数
(米)12月貿易収支、1月財政収支
11日(木):(日)建国記念日で休場
(米)1月小売売上高、12月企業在庫
12日(金):(米)2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
全体の予定
http://www.morningstar.co.jp/news/schedule/
日本の経済指標のポイント
(10日)
○(日)12月機械受注(船舶・電力除く民需):予想は前月比+8.0%
12月の機械受注は、11月の前月比-11.3%から、+8.0%程度まで反動増
となる見通し。
11月は製造業・非製造業ともに大幅下落となり、受注額は1987年4月以降
で過去最低水準。
また、内閣府は基調判断を「下げ止まりつつあるものの、一部に弱い
動きがある」とし、1年ぶりの下方修正となった。本格的な回復は当面先
になると見られている。
米主要経済指標のポイント
(10日)
○(米)12月貿易収支:予想は-355億ドル
米エネルギー省発表の原油価格は、11月77.99ドル→12月74.47ドルで、
輸入金額は前月より抑えられる見通し(赤字縮小要因)。
また、ISM製造業の12月の「輸出受注DI」は11月56.0→12月54.5で、
輸出は低調になるものと予想される(赤字拡大要因)。
原油の下落幅を考慮すると、上振れリスク(赤字縮小)に注意が必要
となる。
(10日)
○(米)1月財政収支:予想は-700億ドル
1月の財政収支は、-700億ドル程度の赤字となる見通し。米議会予算局
は、議会で審議中の追加雇用対策法案が成立した場合、10会計年度の
財政赤字が09年度(1兆4140億ドル、過去最高)を超える可能性がある
と警告。
法案の成立如何で、米国の財政赤字は更に長期化する可能性がある。
(11日)
○(米)1月小売売上高:予想は+0.3%、コア(除く自動車)が+0.4%
全体はコンセンサス並み、ただしコア(除く自動車)にはやや上振れ
リスクがある。
すでに公表されている参考指標は、自動車販売台数(季調済年率)が
前月比-4.4%。
しかし、チェーンストア売上(ただしウォルマートを除く)が前年比
+3.0%と堅調、ガソリン・スタンド売上もガソリン価格の+4%弱の
上昇で押し上げられる公算。
(12日)
○(米)2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:予想は75.0
以下を総合すればコンセンサス並みへの改善が見込まれる。
まず、1月確報値が速報値から大きく上方修正されていること、直近で
ガソリン価格がやや低下していることが2月速報値のプラス要因。
しかし次に1月半ばから株価が調整していることがマイナス要因となる。
今週は、経済指標も小粒ですね。
日本は、祝日、SQ が控えてますので、後半は動き鈍そう・・・・
おまけ
値幅調整は最終局面?
http://money.biglobe.ne.jp/kabu/news/market/i20100205964001_det.html
コンビニ業界
http://moneyzine.jp/article/detail/182730
大塚製薬上場
http://www.morningstar.co.jp/stock/analyst/2010/1q/a0205.html
めぐりズム 紹介