突撃 相場に負けるな!

配当・優待運用で資産延命を図るブログです。

マネックスよろず相談所  IN  大阪

2010年01月30日 20時57分37秒 | 総会・説明会

本日は、マネックス証券の よろず相談所 に参加してきました。

といっても、1部は、マネックス証券の決算説明会で、2部が よろず相談所 でした。

決算説明会は、この後にして、私の参加目的 よろず相談所 を先にレポートします。

松本社長ごめんね・・・・(苦笑)

 

講師は、松本社長羽賀誠 氏内藤忍  のマネックス関係者3名

東京では、よく開催されているようですが、関西では初めてのようです。

内容は、内藤氏の司会で、事前に会場の質問を整理して順に 松本社長羽賀氏が答える問答形式です。

順に書いておきますので、参考になるところを各自お読みください。

 

Q:今年の相場について

A:以下 羽賀氏の見解

N225は 15000円!予想で、これを上回るのは、澤上親分のみ・・・・(爆笑)

今年は、日米で選挙があるので、景気の失速はあり得ない。年末にかけてゆっくり上昇するだろう。

景気には2番底は無いとの見解で、中国の成長は 地理的に近い日本にはあらゆる面で有利なので、歓迎すべき(金曜 日経夕刊の十字路 同見解 参照)

中国、インドの金融引き締めも景気の持続性を長持ちさせるためなので、問題視していない。

 

Q:アメリカの金融規制の影響は?

A:羽賀氏 オバマさんは、市場の反応に驚いたのではないか? その証拠に、一般教書では、触れていない。市場の反応を観ながら、内容の変更を行うと思うので、心配はしていない。景気が良くなっていることの方が重要ではないか。

松本社長 規制の内容が不明なので、市場の反応は過剰気味 しかし、金利が上げにくなったので、ドル安が続きそう・・・

 

Q:為替は?

A:マネックス チ-フエコノミスト 村上氏見解は、A$が強く、米の金利上げは、来年前半予想

羽賀氏 今のポイントは金利で、アメリカが日本より早く利上げに動くので、ここからの円高は厳しいのでは

松本社長 為替は、実需などの要因もあり予想は困難とみている。

 

Q:日本経済の予想は?

A:松本社長 日本は、悲観しすぎ・・・ 世界景気回復なら日本も恩恵を受ける。

悪材料は、短期 政治不安、長期 少子高齢化

 

Q:日本の財政問題は?

A:松本社長 政府が財政補てんのため国債を発行し、運用難の金融機関が買う構図は、当面変わらない。長期的には、なんとかしないと破綻をきたし円安になる。

政府のソブリンファンドは、安全重視と運用額の多さから、日米の国債しか運用先が無い。しかし、将来中国が国債に頼らざるを得なくなって債券を発行すれば、日本より中国が選考されるので、日本国債の支えを失い、円、債券売りになり金利上昇圧力になるので、将来に備え元を買っておこう。

しかし、この動きはゆっくり来るので、機会を観ながらマネックスも元建て商品を提供していきたい。

 

Q:個別株について

A:羽賀氏 前半は、外需主導なので、自動車、ハイテクが有望、後半は、内需に波及期待 さらに外人買いにも期待している。売られた時は、押し目買いのチャンス

トヨタのリコールは、過去にもあったので対応を誤らなければ影響は軽微と予想

松本社長 内需株物色は、循環物色なので、外人の動向に注意

 

Q:お勧めの投信は?

A:内藤氏 STAMシリーズなどの インデックス投信

松本社長 成長している国はインデックスも有効だが、日本のような成熟した国は、個別株で無いと成果が期待できない。

 

Q:新興国への対応は?

A:羽賀氏 中国が一番有望 

内藤氏 どこの国が何十年後に伸びているかは誰にもわからないので、世界経済全体の成長を期待して投資すべきではないか

松本社長 ブラジルが有望 イベント目白押しで、インフラ整備、環境関連でも買える

 

Q:株を買うと愛着を感じて売り時を逃がしてしまう・・・

A:羽賀氏 仕事上個別株は持っていないが、長期と短期に分けた方が良い

松本社長 愛着は持つな! プロアマの違いは、売る時!

 

Q:投信の含み損解消に買い増し?売却? どっちがいいの?

松本社長 今現在 その投信を買いたいかで判断すること

 

Q:勤務先の持ち株化は良いのか?

A:松本社長 リスクが集中するので、お勧めできない。

 

Q:趣味は、相場に役に立っているのか?

A:松本社長 投資先の企業の動向などを知るうえでは、役に立つ

羽賀氏 音楽なので、役に立っていない。あまり、マニアックなことを考えると誰も後に続いてこないので、趣味から投資してもこの場合意味が無い。

 

Q:インデックス投資ナイトのようなイベントは、大阪では出来ないのか?

A:内藤氏 ブログなどの熱心な方々が、個人的に手弁当でやられているので、大阪でも誰かが企画すれば、出来ると思う。

お呼びがあれば行きますよ~~ 昨晩も新幹線の遅れで、10時からイベントやりましたわ。

 

以上で終了~~ 

みなさん おつかれさまでした。

 

恐らく最速レポートでしょう・・・?! (いや誰もフォローしてないかも・・・)

 

松本大社長 編は、また明日ね~~

 

ちなみに ICレコーダー等のハイテク機器は一切使用しておりません。(BOSTON風)

 

資料&お土産

 

コメント (2)
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今週の予定

2010年01月30日 07時39分30秒 | 

主な予定
  1日(月):(米)12月個人所得・消費支出、1月ISM製造業景気指数
        12月建設支出、予算教書提出
  2日(火):(米)12月中古住宅販売保留指数
  3日(水):(米)1月ADP全米雇用報告、1月ISM非製造業総合指数
  4日(木):(日)中村日銀審議委員会見
      (米)10-12月期労働生産性・単位労働コスト速報値
        12月製造業受注
  5日(金):(日)12月景気動向指数速報値
      (米)1月雇用統計
        G7財務相・中央銀行総裁会議(カナダ・イカルイト、6日迄)

全体の予定

http://www.morningstar.co.jp/news/schedule/

米主要経済指標のポイント

 (1日)
 ○(米)12月個人所得・消費支出(PCE):予想は、コアPCE価格指数で
  前年比+1.5%

 既に公表されている12月米消費者物価コア指数(CPI)は前年比+1.8%
 だった。

 CPIとPCEの通常のスプレッドからすると、コンセンサス程度がほぼ
 妥当な水準と考えられる。

 (1日)
 ○(米)1月ISM製造業景気指数:予想は55.6

 1月ISM製造業景気指数は、12月の55.9から55.6程度とほぼ横ばいに
 なる見込み。

 前月は2006年4月(56.0)以来で最大となり、5ヵ月連続で50を上回った。

 特に、内訳では重要度の高い新規受注指数が60.3から65.5に上昇した
 ことで、製造業における回復基調は今後も底堅く推移するものと予想
 される。

 (2日)
 ○(米)12月中古住宅販売保留指数:予想は前月比+0.6%

 12月中古住宅販売保留指数は、前月比+0.6%程度まで増加となる見込み。

 11月は前月比-16.0%と予想(-3.0%)を大きく下回る結果となったが、
 米政府住宅税還付策の延長決定前で住宅購入が買い控えられた一時的な
 減少との見方が強い。

 税還付策延長の恩恵を受け、住宅市場は再び堅調な回復を示すと予想
 される。

 (3日)
 ○(米)1月ADP全米雇用報告:予想は-4万人

 参考となる失業保険申請件数の4週間移動平均が12月12日週:46.8万人
 →1月16日週:44.7万人とやや改善。

 継続受給者件数も同期間に大きく改善。これらから、12月比改善を
 見込んでよく、コンセンサスにもやや上振れリスク(減少幅縮小)が
 考えられる。

 (3日)
 ○(米)1月ISM非製造業総合指数:予想は51.0

 1月ISM非製造業総合指数は、51.0程度と2ヵ月連続で50.0を上回る
 見通し。

 ここ最近は雇用指数の内容に左右される結果となっているが、前月は
 11月の41.6から44.0に上昇したものの、依然50を依然下回る水準に
 留まっている。

 1月の雇用関連の指標は概ね改善予想となっており、雇用指数の押し
 上げによる上振れリスクに留意したいところ。

 (4日)
 ○(米)12月製造業受注:予想は前月比+0.5%

 既に公表された12月耐久財受注は市場予想を大幅に下振れた。

 ただし、現時点での製造業受注のコンセンサスにはその事実は反映
 済みとみられ、コンセンサス比では上下のリスクは均等と考えられる。

 (5日)
 ○(米)1月雇用統計:予想は、失業率が10.0%、非農業部門雇用者数
  が前月比+2万人

 調査期間である1/13を含む週の新規失業保険申請件数は12月の48万件
 から44.4万件、失業保険受給総数も12月の507.6万件から459.9万件と
 共に減少。

 雇用情勢は改善基調にあるものの、12月雇用者数の予想外の悪化を
 受けて、一服状態に入りつつあると見られている。

 

来週は、雇用統計他 重要指標の目白押しですので、後半様子見ムードが高まりそうです。

いずれにしても、1万の攻防戦になると予想してます。

 

おまけ

FX選びではまる罠

レバ25倍時代か・・・ 当方利用は、50倍でした。

http://moneyzine.jp/article/detail/182378

未来家計簿 

FPさんのライフプランですね。

ここでは、エクセルなんで、簡単に作れます。

50代~40後半の方は、お早めに作って観ましょうね。

うちもやってみよ==

http://money.quick.co.jp/MoneyNavi/SecondLifePlan/05.html

JAL上場廃止で考える 株主優待

株式投資の基本は、やはり企業業績でしょう。

業績の悪い会社は、優待、高配当で釣られて買わないのが賢明だと思います。

優待銘柄も1000は、あるのでこだわりは、捨てよう!

http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/serial/column&cate=hoda

 


 

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NY 53安 シカゴ 10205円

2010年01月30日 07時10分20秒 | 

昨日のアメリカは、10-12月期GDP、1月シカゴ購買協会景気指数の結果が予想を上回ったことから、一時118.88ドル高も週末、月末で手仕舞い売りに押され下落 53安 10067

ナスダックは、31安 2147

シカゴは、10205円(前日 10198円)

為替は、昨年第4四半期・米経済成長が予想以上に加速したことなどが好感されるなか、ドル・円は序盤に90.92円まで上昇したが、株式相場の下落からクロス・円が下げたため、その後は90円台前半まで下値を切り下げた。

原油は、期近は昨年第4四半期・米GDPを好感して始まったものの、一転してドル高進行が嫌気され、週末・月末を迎えたポジション調整が進むこととなり、昨年12月21日以来の水準へと下落 72.89

金は、米GDPが予想を上回って株価・原油が急伸し、リスク許容度が高まったあと、ドル高が加速したことから値を消したが、前日の安値を維持して急回復 1083.8

 

アメリカは、弱過ぎ・・・・

1万割れが、早くも視野に入ってきました。

来週から、2月相場入りですが、荒れ模様ですな

日本ももはや200円程度の余裕しかありませんので、日米同時割れもあり得るな・・・

 

今日は、マネックスのよろず相談セミナーに行ってきます~~

内藤忍 氏 登場ですね。

 

おまけ

高給ビジネスマン推奨の就職先

http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20100129/ecn1001291617002-n2.htm

2月の権利銘柄 123

今月は、多いぞ~~

http://www.moneyge.com/pickup/benefit201002/page1.html

FXの税金

申告シーズン到来!

私も初心者なんで観とこっと

http://moneyzine.jp/article/detail/182541
 

 

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