先週の動き
【日経平均】
2009/06/05 9768.01 ↑ 99.05
2009/06/04 9668.96 ↓ -72.71
2009/06/03 9741.67 ↑ 37.36
2009/06/02 9704.31 ↑ 26.56
2009/06/01 9677.75 ↑ 155.25
【TOPIX】
2009/06/05 916.56 ↑ 5.57
2009/06/04 910.99 ↓ -3.51
2009/06/03 914.5 ↑ 0.94
2009/06/02 913.56 ↑ 1.04
2009/06/01 912.52 ↑ 14.61
先週は、堅調に推移
雇用統計も無難に乗り切り、今週はSQです。
1万乗せあるかな?? 期待してますが!
さて、総会シーズン突入ですね~
来週の主な予定
8日(月):(日)4月経常収支
9日(火):(日)4月景気動向指数速報値
(米)4月卸売在庫・売上
10日(水):(日)5月企業物価指数、4月機械受注
(米)4月貿易収支、5月財政収支、地区連銀経済報告(ベージュブック)
11日(木):(日)1-3月期GDP2次速報、(米)5月小売売上高、4月企業在庫
12日(金):(米)5月輸出入物価指数、6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
G8財務相会合(イタリア、13日迄)
全体の予定
http://www.morningstar.co.jp/news/schedule/
日本の予定
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/news/top&newsid=12417
日本の経済指標のポイント
(10日)
○(日)4月機械受注(船舶・電力除く民需):予想は前月比+0.4%。
設備投資の先行指標として注目。先月の減少の反動増が見込まれている。
戦後未曾有の低稼働率を解消するのは当分先と見られ、少なくとも能力増強
投資が加速する地合いではないことに留意。生産関連など指標の上振れが続
くが、本指標はボラタイルさで知られており、決め打ちは危険。前回3月分
は、前月比-1.3%、前年比-22.2%(前月比予想-4.6%、2月+1.4%)、4-6
月見通し:前期比-5.0%。
米主要経済指標のポイント
(10日)
○(米)4月貿易収支:予想は-290億ドル。
米エネルギー省によれば、4月WTI原油価格は前月比横這い程度(ただし、5
月は原油価格は大きく上昇しており先行き注意)。内需不振による貿易収支
の縮小傾向は不変と見られるが、ISM製造業の輸出受注DIと輸入DIをみると4
月に輸入DIが大きく上昇しており、輸入縮小の鈍化という形で、収支はコン
センサス以上に悪化するリスクもある。前回3月分は-275.8億ドル(予想-290
億ドル、2月-261.3億ドル←-260億ドル)。
○(米)5月財政収支:予想は-1950億ドル。
バーナンキ米FRB議長も議会証言で認めたように、米債市場に根強くくすぶ
っている財政赤字拡大懸念は、為替市場にもインパクトが大いにあり得、注
目。中長期では「歳出の上振れ+歳入の減少」という財政赤字の予想以上の
拡大リスクが残るが、この5月は、08年に減税による歳出の上振れがあった
こと対比で、コンセンサスほど悪化しない可能性も一部で指摘されている。
2008年5月は-1659.3億ドル。前回4月分は-209.1億ドル(予想-200億ドル、
08年4月+1592.8億ドル)。
(11日)
○(米)5月小売売上高:予想は+0.2%。
全米自動車販売台数(季調済年率)は、5月に前月比+9%超の大幅増。また
、ガソリン価格も+10%。これらを主因に全体は改善か。しかし、その他の
一般小売はやや弱めであり、コアはやや弱めの可能性。従来参考としてきた
チェーンストアの月次販売統計において、5月次より主要プレーヤーのウォ
ルマートやその関連会社が公表を中止したため、従来ほどの信頼性がなく、
コンセンサス予想が上下に外れるリスクも高まるので留意。前回4月分は前
月比-0.4%、前年比-10.1%(予想+0.0%、3月-1.3%←-1.1%)、「自動車
除く」は前月比-0.5%、前年比-7.7%(予想+0.2%、3月-1.2%←-0.9%)。
(12日)
○(米)6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:予想は69.9。
ミシガン大指数は順当には株の堅調傾向と、5月数字の速報値から確報値へ
の上方修正などから、上方バイアスが示唆される。しかし、ドライブ・シー
ズン入りという季節要因があるものの、ガソリン価格が5月月初→6月月初で
+20%程度上昇しているため、コンセンサス比で上振れるかはやや疑問の面
もある。前回5月分は67.9(予想67.0、4月65.1)、確報値68.7。
他に 10日に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表される(日本時間11日午
前3時)。下旬のFOMCの参考資料になり、注目ポイントは、景気回復の「新芽
」のアップデート。FRBの各地区で個人消費、生産、住宅販売などの動きが
広がっているかどうか。ここにきてクローズアップされているインフレ懸念
との関連では価格動向も注目される。米5月雇用統計の結果で地合いががら
っと変わる可能性もあるが、足元のリスク資産市場・商品市場は、ファンダ
メンタルズ重視に変わりつつある兆候があり、「縮小の鈍化」だけで満足せ
ず、ベージュブックで改善に向けた足取りの加速が示されないと、目先失望
する可能性もある。
決算
◇◇◇6月8日(月)◇◇◇
フリービット(3843)
クミアイ化(4996)
萩原工業(7856)
石井表記(6336)
トーホー(8142)
◇◇◇6月9日(火)◇◇◇
野田スクリン(6790)
ネクストHD(2409)
サーラ住宅(1405)
イハラケミカル(4989)
田崎真珠(7968)
モロゾフ(2217)
丸善(8236)
◇◇◇6月10日(水)◇◇◇
アヲハタ(2830)
トップカルチャ(7640)
スバル興業(9632)
◇◇◇6月11日(木)◇◇◇
ロックフィール(2910)
フルスピード(2159)
Dr.シーラボ(4924)
ウインテスト(6721)
学情(2301)
オハラ(5218)
ウイルコ(7831)
正栄食(8079)
ACCESS(4813)
三井ハイテック(6966)
丹青社(9743)
ケネディクスR(8972)
◇◇◇6月12日(金)◇◇◇
アスカネット(2438)
日東製網(3524)
日本アジアG(3751)
インスペック(6656)
ファーマフーズ(2929)
稲葉製作(3421)
MPHD(3734)
HIS(9603)
サイボウズ(4776)
ナイガイ(8013)
東京ドーム(9681)
シーイーシー(9692)
トップリート(8982)
おまけ
【大衆薬】一般用医薬品(大衆薬)の販売規制を緩和する改正薬事法が
施行される。薬剤師しか販売できなかった大衆薬が新設の「登録販売者」
を置けば、スーパーなどでも販売できるようになる。販売競争が激化する
可能性は大きいが、ドラッグストアの優位性は変わらず、スーパーなどの
売上拡大、大衆薬を取り扱うメーカーの収益拡大期待に。
<2540>養命酒製造 <2659>サンエー
<2660>キリン堂 <2662>ダイユーエイト
<2718>ミドリ薬品 <2772>ゲンキー
<2786>サッポロドラッグストアー <3027>レデイ薬局
<3062>アライドハーツ・ HD <3088>マツモトキヨシ HD
<3098>ココカラファイン HD <3141>グローウェル HD
<3148>クリエイトSD HD <3349>コスモス薬品
<3385>薬王堂 <3398>クスリのアオキ
<4659>エイジス <4924>ドクターシーラボ
<7649>スギ HD <8229>CFSコーポレーション
<9956>バロー <9989>サンドラッグ
<4517>ビオフェルミン製薬 <4535>大正製薬
<4537>エスエス製薬 <4550>日水製薬
<4967>小林製薬 <2687>シー・ヴイ・エス・ベイエリア
<3337>サークルKサンクス <3382>セブン&アイ・ HD
<9627>アインファーマシーズ <2651>ローソン
<8028>ファミリーマート