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いつも音楽を聴いていた犬

シエスタの愛犬「ジュリー」の物語

49.「Ce n'est pas grave」(ス・ネ・パ・グラーヴ)

2025年01月08日 | いつも音楽を聴いていた犬3(さよならジュリー編)

2007年夏、ジュリーは10歳になり、僕は40歳になった。

そして、8月4日、SIESTAは結成15周年を迎えた。

 

我々は、今年こそ、ジュリーの病気で保留になっているSIESTAの2ndアルバム(詳しくはこちら)を完成させたいと思っていた。

 

そして秋になり、エンジニアさんにお願いして大量の機材を「CAFÉ SIESTA」に運び込み、レコーディングが始まった。

「パリの街角」がテーマだった1stアルバムとは違い、今回は全曲オリジナル曲で、究極の「カフェ・ミュージック」を作ろうと思っていた。

ジュリーは2回目のレコーディングで、随分慣れている様子だった(笑)

アルバムのタイトルは「Ce n'est pas grave」(ス・ネ・パ・グラーヴ)に決めた。

これはフランス人が困った時によく使う言葉で、直訳すると「大したことない」という意味なのだが、フランスに住んでいる時に気に入って、いつか曲のタイトルにしたいと思っていた。

今回、アルバムのために最後に書いた曲がとてもよくできたので、曲のタイトルだけじゃなく、アルバム・タイトルも 「Ce n'est pas grave」(ス・ネ・パ・グラーヴ)にすることにしたのだ。

 

その後、レコーディングは順調に進み、ジャケット・デザインも行った。

ジャケットにはジュリーの写真を使うことになり、アー写の撮影も行なった(笑)

そんな時、いつもお世話になっている「Wonder Art Production」さんから、12月14日に虎ノ門の「JTホール」で、照明作家・川村忠晴さんとのコラボレーションでのコンサートの依頼があり、丁度いいので、アルバムの発売日をその日にして、15周年記念コンサートとしてやらせていただくことにした。

「JTホール」でのコンサートは、親子で楽しんでいただくという内容の企画だったので、色々考えた挙げ句、子供達が「ブーシュカ」を持って踊る「ブーシュカのおにぎり体操」というものを考案し、「Ce n'est pas grave」(ス・ネ・パ・グラーヴ)の中の「バルーン(ブーシュカのテーマ)」という曲で、子供達と一緒に踊るコーナーを設ける事になった。

「体操のお兄さん」役は僕がやる事になった。。。(笑)

コンサート当日、「CAFÉ SIESTA」の「玄関ギャラリー」からブーシュカ100個を持って行き、子供達に貸し出した。

ブーシュカ100個運ぶのも大変なのに、その上、CDプレスのスケジュールが遅れてしまい、ニュー・アルバムは工場から直接会場に到着することになった。

 

あまりにもバタバタしていて、当日の写真が一枚も残っていないが、とにかくコンサートは無事に終了し、なんとか「Ce n'est pas grave」(ス・ネ・パ・グラーヴ)も発売する事ができた。

帰りがけに「Wonder Art Production」のTさんに「高橋さんは『体操のお兄さん』でも行けますね!」と言われた。。。(そんなアホな)

 

「CAFÉ SIESTA」に戻ったブーシュカ達は、頭の葉っぱがちぎれて無いものが続出していた。

おそらく、子供達が葉っぱを持ってブンブン振り回していたからだろう。。。(笑)

名誉の負傷である。

 

(「Wonder Art Production」さんのサイトに、当日の様子が載っていたので、紹介しておきます。ギターじゃなくてバイオリンなんだけどなぁ。。。)

 


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