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いつも音楽を聴いていた犬

シエスタの愛犬「ジュリー」の物語

39.病気

2017年09月09日 | いつも音楽を聴いていた犬2(アトリエ・シエスタ誕生編)

(ピアノの練習?・笑) 

2003年になった。

「CAFÉ SIESTA」は4年目に突入し、ジュリーは5歳になっていた。


当時、我々は、新しいCD(2nd)を作る準備をしていた。

1stCDが1996年の発表だったので、既に7年が経過していた。

本当は前年のシエスタ結成10周年に合わせて作りたかったのだが、色々忙しくて実現できなかったので、「今年こそは!」と意気込んでいた。 


1stCDは「パリの街角」がテーマのCDで、フランスの曲を中心に演奏しており、実際にパリで録音した様々な音も使っているので、聴いているだけで「パリに行った気分になれる」名盤だった。(と我々は思っている・笑)


新しいCDは、「ディズニーえかき歌」を担当して以来、音楽を「創る」ことにも目覚めていたので、全曲オリジナル曲で「CAFÉ SIESTA」でも聴ける「究極のカフェ・ミュージック」を作りたいと考えていた。


そこで、店の休みの日や、終わってからの時間を利用して、だいたい月に1曲のペースで作曲・アレンジ・録音を行い、デモ・テープを作っていた。

(「CAFÉ SIESTA」は夜中でも音が出せるので便利なのだ)

(1stCD。タイトルの文字はあかねが刺繍した。残念ながら現在は廃盤。)

そんな中、5月ぐらいからだったと思うが、ジュリーがいつも鼻水を垂らすようになった。

最初は「花粉症かな?」などと冗談を言っていたのだが、どんどんひどくなり、ある日、鼻から大量に出血した。。。

(とんでもない量だった)


あわてて近所の動物病院に連れて行ったが、原因は良く分からなかった。 。。

取り敢えず、薬(抗生物質)を飲んで様子を見る事になった。

7月に入っても症状は一向に改善せず、ジュリーはどんどん弱っていった。。。

犬にとって鼻の病気は致命傷だ。


その後、ジュリーの調子がますます悪くなったので、動物病院の先生に動物の大学病院を紹介してもらい、精密検査を受ける事になった。


全身麻酔をかけ、CTスキャンやMRI、病理検査を行った。

保険が利かないので、治療費がものすごく高かった。。。 

忘れもしない、7月31日、僕の36歳の誕生日だった。

 

8月。

そんな状況の中でも、我々は、新しいCDに向けて作曲活動をしていた。

気分が沈んでいたようで、重くて暗い曲ができた。

 
9月になり、大学病院でもらった薬が効いたのか、ジュリーは少し元気になった。

散歩に連れて行くと、元気そうに走り回っていた。

その月は、元気で明るい曲ができた。

 

ところがその後、ジュリーの病気は絶望的にひどくなり、四六時中監視が必要な「要介護犬」(?)になってしまった。

とてもCDの準備ができる状態ではないので、制作は一時中断せざるをえなかった。。。

(店の隅に「介護スペース」を作った) 

結局、CDは4年後のシエスタ結成15周年の時に完成するのだが、その時作った2曲はそれぞれ、「2003年8月」「2003年9月」というタイトルになった。


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