基準はヒーローになれるか

日本って世界一の一輪車大国なんだってね。パチパチ！
よく考えりゃそうだよなあ。普通の自転車でさえ海外ではなかなか買えないのに、あんな酔狂なもの一般人は買わないよね。今は小学校や児童館に一輪車があるので、子供たちはそれなりに乗りこなしちゃうんです。うちの子も友だちの家に行くのに一輪車で行ったりしてます（ホントは公道を走っちゃだめよ）。ちょっぴり悔しかったりします。でもいいの。僕りんは車の免許持ってるから僕りんの方が偉いの！
一輪車の場合、きっとバランス感覚を鍛えることが子供の体力増進のみならず脳の発達に云々ってことで学校教育に取り入れられるようになったんだろうなあ。

パチカだってキッズパチカがあるってことはそのうち（もう既に？）学校教育に取り入れられるのかなあ。あれは両手を使うし、音も鳴るから絶対に教育者受けするだろうなあ。

結局日本は「勉強しないで頭を良くしよう大国」なのかな。テレビを観ながらダイエットとかみたい。頭良くなりたきゃ勉強すればいいのにね。

以前、ジャグリングショップナランハの社長が「“ジャグリングをすると頭が良くなりますか”という質問を良く受けます。実際良くなるかどうかは別にして“それによって道を誤った人はたくさんいます”と答えてますけど」みたいな事をメルマガで書いてましたっけ。

頭が良くなるかどうかが趣味の基準なんて。どんなものだって「やらされたら」つまんないに決まっているじゃんね。

「また、こんなくだらないもの買って～」
「これくらい仕事も熱心にやってくれたらね～」

理解されない、意味がない、だからこそ燃えるのです。
それらはみーんな趣味のスパイスです。

昨晩もパチカを釈迦釈迦、もといシャカシャカ練習してて子供に
「うるさくて眠れない！」と怒られました。
ふっふっふのふー所詮ガキよの～、何も知らないで、、、。学校教育に取り入れられる前に練習してガキンチョどもに自慢してやるじぇ（←おいおいっ！）

あー、ボ・ガンボスのライブ（観客（含む僕りん）が全員マラカスで踊るのだ）でパチカをやったらヒーローだったろうになあ。