今年は去年よりずいぶんヒラヤマの発生が遅れているようで、実は4/15も某谷へヒラヤマを探しに行ったのですがヒラヤマにはカスリもせず・・・
去年が4/17に確認できたので15日は気温も高かったのでイケルと思ったんですが・・・
「ということで、4/15の採集記は勝手ながら省略ということでm(__)m」
やはりシーズンオンは早春のカミキリ、ヒラヤマの姿を拝まなければ始まらない!
今回は大阪のムシ屋さんのIさんから連絡をいただき「一緒に春のムシでも採りにいきませんか?」とお誘いしていただいたのでヒラヤマのポイントへ御一緒することにした。
さてさて今回は3度目の正直になるか・・・それでは行ってきます!
・
・
朝10時、はるばる大阪から来ていただいたIさんと無事に合流、あいさつもそこそこに車を1台にしてヒラヤマのポイントを目指す。
約1時間ほどでポイント近くに到着、ここから先は道が凸凹でキツイので歩いてポイントを目指す。
天気は快晴とまではいかないが気温は20°ほどとまずまずのコンディション。
先を歩くIさん。 Iさんとは3年以上の付き合いとなる。
僕より20以上年は離れているが、とても謙虚な方でいろいろなことをご教示いただいているムシ屋の大先輩だ。
今回はわざわざ大阪から来ていただいた。
あのチェーンをぬけてからがポイントとなる。
チェーンをぬけてわずか2分ほどでアカメガシワがポツポツ姿を現す・・・。
左側が登り斜面、右側が下り斜面で画像は斜面の高さ4メートルほどの位置に生えているアカメガシワ。
一気に斜面を駆け登りライトで照らしてみるがヒラヤマはいなかった。
すぐそばにあった別の樹洞。これもヒラヤマの影はなし・・・。
さらに林道を進みながら斜面に生えたアカメガシワをチェックしていく。
基本的にアカメガシワは沢沿いの急斜面に生えているので降りたり戻ったりと正直しんどい!
しかも樹洞は林道側からは見えないので1本1本見つけては降りて樹洞の有無を確認しなくてはならず、これがまたキツイ!
う~ん、もうヒラヤマは発生していてもいいはずなんだけどなぁ~ この樹洞もいないなぁ~・・・
今年も去年と同じあの御神木しか発生していないのかな?
結局ヒラヤマに出会うことなく例の御神木まできてしまった・・・。
頼むから発生しててくれよ~
期待をこめてそっとライトで照らしてみると・・・
いました!! 「ブレブレで何が写っているか分かりませんよね、すいませんm(__)m」
そして樹洞採集の必須アイテム、タバコの煙を樹洞に吹きかけてみると・・・
出てきました!
ヒラヤマコブハナカミキリ Enoploderes bicolor Ohbayashi,1941
ヒラヤマコブハナカミキリ♀
こちらはなかなか体格のいい♂
3度目の正直でようやく出会うことができた。
最終的にこの御神木で、約20頭ほど確認できた。去年が40頭以上発生していたので今年はその約半分ということか・・・
同じ樹洞では年々減っていくのだろうか・・・?
僕は去年、十分に採集しているので2ペアだけ採集し後はIさんに採っていただいた。
去年の発生が確認できた樹洞がこの御神木だけだったので、ここからさらに奥へ進み、他に発生木がないか探策することにした。
さらに奥へ進むと・・・
アカメガシワがまとまって生えている場所があった。
斜面を下りて1つ1つ樹洞をライトで照らしていくと・・・
いました! ようやく他の樹洞での発生が確認できた。
もう採集する必要もないのでここは撮影のみ。
この後、もう1ヵ所3頭いた発生木を確認しタイムアップとなった。
今回は御神木以外の発生木を確認することができて本当に良かった。
採集シーズンを告げるこのヒラヤマコブハナが樹洞でひっそりと世代を営む・・・この環境を大事にしていかなければ・・・。
そう思いつつヒラヤマの谷を後にした・・・
Iさん 本当にお疲れ様でした! また御一緒しましょう(^^)
去年が4/17に確認できたので15日は気温も高かったのでイケルと思ったんですが・・・
「ということで、4/15の採集記は勝手ながら省略ということでm(__)m」
やはりシーズンオンは早春のカミキリ、ヒラヤマの姿を拝まなければ始まらない!
今回は大阪のムシ屋さんのIさんから連絡をいただき「一緒に春のムシでも採りにいきませんか?」とお誘いしていただいたのでヒラヤマのポイントへ御一緒することにした。
さてさて今回は3度目の正直になるか・・・それでは行ってきます!
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朝10時、はるばる大阪から来ていただいたIさんと無事に合流、あいさつもそこそこに車を1台にしてヒラヤマのポイントを目指す。
約1時間ほどでポイント近くに到着、ここから先は道が凸凹でキツイので歩いてポイントを目指す。
天気は快晴とまではいかないが気温は20°ほどとまずまずのコンディション。
先を歩くIさん。 Iさんとは3年以上の付き合いとなる。
僕より20以上年は離れているが、とても謙虚な方でいろいろなことをご教示いただいているムシ屋の大先輩だ。
今回はわざわざ大阪から来ていただいた。
あのチェーンをぬけてからがポイントとなる。
チェーンをぬけてわずか2分ほどでアカメガシワがポツポツ姿を現す・・・。
左側が登り斜面、右側が下り斜面で画像は斜面の高さ4メートルほどの位置に生えているアカメガシワ。
一気に斜面を駆け登りライトで照らしてみるがヒラヤマはいなかった。
すぐそばにあった別の樹洞。これもヒラヤマの影はなし・・・。
さらに林道を進みながら斜面に生えたアカメガシワをチェックしていく。
基本的にアカメガシワは沢沿いの急斜面に生えているので降りたり戻ったりと正直しんどい!
しかも樹洞は林道側からは見えないので1本1本見つけては降りて樹洞の有無を確認しなくてはならず、これがまたキツイ!
う~ん、もうヒラヤマは発生していてもいいはずなんだけどなぁ~ この樹洞もいないなぁ~・・・
今年も去年と同じあの御神木しか発生していないのかな?
結局ヒラヤマに出会うことなく例の御神木まできてしまった・・・。
頼むから発生しててくれよ~
期待をこめてそっとライトで照らしてみると・・・
いました!! 「ブレブレで何が写っているか分かりませんよね、すいませんm(__)m」
そして樹洞採集の必須アイテム、タバコの煙を樹洞に吹きかけてみると・・・
出てきました!
ヒラヤマコブハナカミキリ Enoploderes bicolor Ohbayashi,1941
ヒラヤマコブハナカミキリ♀
こちらはなかなか体格のいい♂
3度目の正直でようやく出会うことができた。
最終的にこの御神木で、約20頭ほど確認できた。去年が40頭以上発生していたので今年はその約半分ということか・・・
同じ樹洞では年々減っていくのだろうか・・・?
僕は去年、十分に採集しているので2ペアだけ採集し後はIさんに採っていただいた。
去年の発生が確認できた樹洞がこの御神木だけだったので、ここからさらに奥へ進み、他に発生木がないか探策することにした。
さらに奥へ進むと・・・
アカメガシワがまとまって生えている場所があった。
斜面を下りて1つ1つ樹洞をライトで照らしていくと・・・
いました! ようやく他の樹洞での発生が確認できた。
もう採集する必要もないのでここは撮影のみ。
この後、もう1ヵ所3頭いた発生木を確認しタイムアップとなった。
今回は御神木以外の発生木を確認することができて本当に良かった。
採集シーズンを告げるこのヒラヤマコブハナが樹洞でひっそりと世代を営む・・・この環境を大事にしていかなければ・・・。
そう思いつつヒラヤマの谷を後にした・・・
Iさん 本当にお疲れ様でした! また御一緒しましょう(^^)