斜陽の沖

万国の労働者、団結せよ

荒れる日本海 くすぶる朝鮮半島

2010-11-24 11:25:57 | Weblog
11月23日。曇り時々晴れ。
野北のホテル下。
約7人。

北東の風をもろに受け、面がざわつき、波数も多かった。
荒れる日本海。
その沖にはくすぶる朝鮮半島で火柱が上がったようだ。
上級者は楽しそうに遊んでいたが、おれはポイントに出るのも大変だし、西に流されるし。

北東の風をしのげる場所といえばどこなんだろう。
二見ヶ浦に行けばよかったかな。

裁量労働とサーフィン

2010-11-13 20:06:27 | Weblog
11月12日昼、野北の海に入る。

平日・金曜日だけあってサーファーは3~4人。
サイズはモモくらいで初心者には絶好の練習日和。

青空は見えず、空全体が薄いベールに包まれているようだ。
12:30の日差しが空全体を照らす。あとで分かったがそれは黄砂。
黄砂だろうとサーフィンには何の関係もない。
人が少ない海は気持ちいい。

波を待つ間、ふと先日図書館で少し読んだアウトドアメーカー「パタゴニア」の会長の本を思い出す。
彼は「波がいい日はサーフィンに行け」と社員に指示しているようだ。
同社の日本支社が鎌倉にあるのはそのためだという。

きょうサーフィンして遊んだら明日その分を取り戻すよう仕事を頑張る。
あした良い波が来るのなら今日しっかり仕事をして明日休んでも他人に迷惑かけないようにする。
そういう考えの根底は、裁量労働の大きな流れの中にあるという。

サーフィンじゃなくたっていい。
登山でもスキーでも。
自然と遊ぶスポーツなら仕事中でも迷惑かけなければやっていいという。
自然と遊ぶことが後々、自然を理解することにつながり、環境問題を考える上でのヒントになると考えているようだ。

エコか?

2010-11-13 19:50:23 | Weblog
近所のスーパー。
エコバックを持参する客にエコシールを配っている。

エコシールってエコか?
シールが溜まると景品がもらえるという。
シールも景品もゴミにしか見えない。

紅葉の英彦山

2010-11-10 14:28:46 | Weblog
11月6日、福岡県添田町の英彦山(約1200m)に登ってきた。
晴れ時々曇り。ガスもなく良い天気+紅葉8割で絶好の登山日和だった。

望雲台は眺めが良く、足場が危険で、かなりテンション上がって楽しい。
でも「山伏の修験道」と言われるだけあって頂上への石段は厳しく、一度登れば満足。

・ルート 別所駐車場付近→奉幣殿→中岳→北岳→望雲台→高住神社
・時間  3時間半
・服装  半袖肌着+長袖シャツ+パーカー

別所駐車場は満車だったので付近の有料駐車場(300円)に停車。
12:20 登山開始。参道を登る。上り右側にススキが見える。
12:30 奉幣殿着。本殿脇の鳥居をくぐり、登山道を進む。
13:00 ベンチで休憩。険しい石段に心臓ばくばく。紅葉はきれいだ。
13:30 中宮着。井戸で水を汲む。
13:50 中岳山頂(英彦山山頂)着。お昼ご飯と珈琲飲んで休憩。
14:40 北岳山頂着。険しい石段をひたすら下る。
15:15 望雲台への分かれ道
15:30 望雲台の頂上着
15:50 高住神社着。

帰りはしゃくなげ荘で温泉に浸かって帰った。

英国領香港

2010-11-05 13:10:18 | Weblog
「すまん、詩の神様が降りてこなかったから行けんわ」。

忙しい10月の週末を明け地元の友人(29)の来福に備えていたが、友人はバッサリと、そう断りの電話をよこした。
制作中のCDの完成が遅れたという。

煩わしい言い訳が一切なく、直球の断り。
彼との人間関係が短い人なら「ふざけた理由だ」と腹を立てるだろう。
しかし、ある程度ながく付き合っているとすぐ「理解」できる。
「理解」する前段階の「判断」は不要だ。
そして「ほーい、了解」だけで済む。
説明を求めることもない。
「詩の神様」が友人に降臨するよう邪魔をせずビールを飲むだけだ。

おれは福岡にあと2年はいるだろう。
いつでも来ればよい。
おれらは30歳以降、何をしようかアイデアを出し合わないといけない。
岡山市の居酒屋「英国領香港」でビール片手に白紙を夢で埋めた10代のように。

何を書いたかいまではもう全てを思い出せない。
「トップレスギャルがいるビーチに行く」って夢を実現したことだけ覚えている。
「英国領香港」のお店は、イギリスが中国に主権譲渡して数年後に潰れたようだ。


ええじゃないか、ええじゃないか

2010-11-04 22:25:40 | Weblog
11月3日。文化の日。
快晴の二見ケ浦。無風。
波のサイズはモモ。
人数は25人程度。
先日オーダーした3㍉フルスーツは快適。
太陽が水面で乱反射し、波待ちだけでも気持ちが良い。

1回、テイクオフしてただちに足が滑りパーリングした。頭を押さえて浮上したが、タイムラグ後、自分のボードが沖から波に押されて近づいてきて、側頭部をしたたか打った。

1回、上級者の兄さんと同じ波に乗ってしまいクラッシュ。ごめんよ!

2時間弱遊んで夕方浜に上がったとき気が付いた、浜が真っ黒。何の汚染?炭素?

まあいいか。
ええじゃないか、ええじゃないか、たんこぶ作ったけど最高に気持ちいい休日だった。

反省点は、テイクオフ前にしっかり回りを確認すること、沖から乗ってくるサーファーの進路を塞がないようにすること、重心を落として滑らないようにすること。